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古文の勉強をしていて、
堤中納言物語のこのついでというのをやっていて、
宰相中将が聞いた話をしてそれが結局行った本人の話しだったというのを教わりました。
その本人というのは女の方ですか?
男の方ですか?
ここは宮中だから女がばかりがいるので女の方が話していたのかなっておもっているんですが。。
回答お願いします

A 回答 (2件)

『堤中納言物語』の「このついで」の部分ですが、質問者さんは、登場人物を少し誤解をしているように思います。


女御の前で話をするのは「中将の君」「中納言の君」「少将の君」で、三人とも女性(女御に仕える女房)です。
彼女たちの話が始まる前に、「宰相の中将」が登場しますが、彼は男性です。
また、「宰相の君」という人物が「中将の君」に話し始めるように促しますが、この「宰相の君」は、女性(女房)です。
「中将の君」も「宰相の君」も、父親や兄弟がそれぞれ中将、宰相の地位にあったことに由来する女房名で、ここに登場する「宰相の中将」(参議(=宰相)と近衛中将を兼務している男性。ちなみに女御の兄弟)とは関係ありません。

質問者さんがおっしゃる「宰相中将が聞いた話」というのは、一番最初に話し始める「中将の君」の話のことかと思います。
で、「中将の君」が男性か女性かを見極める方法ですが、「ここは宮中だから」というよりも、「女御の御前で、女御に直接仕えている人たちだから」と考えてください。主人である高貴な女性に体験談や物語を語って楽しませる、というのは、女房の役目の一つです。
次に、語られた体験談が、どの立場に寄り添った視点か、で考えます。
中将の君の話は、子どもを手放さざるを得なかった母親のつらさが中心に語られています。父親が彼女の嘆きを知って子どもを返した、というのは、ちょっとした後日談に過ぎません。ということは、この話は母親視点です。本人=母親=語り手の「中将の君」は女性、となるわけです。
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この回答へのお礼

結局これを今話してるのは中将の君ですよね?
で、これをむかし中将の君に話したのはだれですか?

お礼日時:2018/04/06 00:19

「堤中納言物語」の「このついで」


を探しましたが、質問の箇所がどこなのか見当がつきません。
分かりやすくするには、その箇所を書き出すことです。

>ここは宮中だから女がばかりがいるので女の方が話していたのかなっておもっているんですが。。

「宰相中将」は男ですよ。
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この回答へのお礼

それはわかっています。
宰相中将は殿に命じられて来たので男というのはわかります。
ですが、昔その話をした人が女か男かと聞いています

お礼日時:2018/04/06 00:06

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