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風圧抵抗など測定のためにドーム型(小型)の測定機械設備を受注いたしました。今後のためにPL法対応を取りたいのですが、該当機械設備に対するJIS規格(IEC/ISO)がありません。これらに準拠する規格はあるのでしょうか?無い場合はどうすれば良いでしょうか?

A 回答 (3件)

規格のないものは自らが作ればどうですか。

=中でも設計指針は難しいでしょう。

しかし次のようなことはいくらもJISないしは既存メーカーの規格から引用できるはずです。
使用材料の材質・品質、度量衡の規格(使用する単位)、ねじ部品、電子部品、塗装仕様、加工精度基準など

なお、それぞれが満足していても最終的に(時間も経過して)安全がクリアできなければ何もなりません。
取り扱い説明書などは、電器製品が参考になると思います。他に運搬・据え付け事項なども必要に応じて作成。

品質の保証(補償事項を含む)に関しては、御社の作成される規定によります。
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この回答へのお礼

ご指導有り難うございました。いわゆる仕様書にて規格(値)を明示し、その規格を保証するという形になるかと思います。製造物責任については仕様書と取扱説明書に危険の可能性を明記してリスクヘッジをする事になるかと思います。その際、第三者や公的機関の認定や立ち会いは必要でしょうか?有り難うございました。

お礼日時:2018/04/17 14:15

「法規制」と「規格」は別ものです。



規格に準拠していようがいまいが、「製造物責任」があります。
不必要に「製造物責任」で訴えられないように、「取扱マニュアル」に使用条件や使用者の責任で実施すべきこと、禁止・注意条項、免責条項を明記するようにする必要があると思います。

また、必要に応じて「保険」に加入するなどのリスク対策も必要かと思います。
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この回答へのお礼

法規制と規格とは異なるものと認識し取説やウォーニングで対応検討いたします。
有り難うございました。

お礼日時:2018/04/20 08:08

JIS規格(IEC/ISO)とPL法は切り離して考えないといけません。

仮に該当するJIS規格(IEC/ISO)があって、それに完全に準拠(適合)していたとしても、もし人の生命や財産に損害を与えた場合には、PL法の適用対象になります。

> どうすれば良いでしょうか?
その機械設備を設計するにあたって、徹底的に設計FMEA(一種のリスク分析)をやることですね。また製造するにあたっては工程FMEAをすることです。こうして判明した問題のネタにはしっかりと手を打たないとね。
あとは損害賠償保険に入っておくことかな。
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この回答へのお礼

JIS規格(IEC/ISO)とPL法は切り離して考えるということ、良く貝出来ました。
FMEA実施し対策いたします、有り難うございました。

お礼日時:2018/04/20 08:09

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