プロが教えるわが家の防犯対策術!

最近父に日本に出張とか転勤とかじゃなく日本が好きで日本に来て生活して仕事してる人とかいるの?と聞いたらたくさんいるよと言ってました。
でも日本は外国人をする受け入れていないみたいなことをいってました。
私としては大歓迎なんですが何故ですか?

A 回答 (4件)

>でも日本は外国人をする受け入れていないみたいなことをいってました。



日本は原則、外国人は受け入れていません。これは単純に言えば、外国人を受け入れると治安、国民の就労など社会的に影響が起きると考えられているからだと思います。 これには、日本が「アジア地域」であることも原因です。 アジア国内では経済的に国民所得も高く、生活水準も高いので、外国人(すなわちアジアなど後発国)から受け入れてしまうと、日本国民に都合が悪いと考えられているように思います。

ただ、最近は底辺労働をする人が少なくなり、人手不足であること、高齢化社会となり、高齢者が多くなり介護施設に資格をもった介護士等が足りないことなどから、最近のの入管法の改正では「介護」という在留資格(ビザのこと)ができました。

それでも、外国人を見かけることがあるかと思いますが、それは下記のような人たちです。

1) 特別永住者
  第二次世界大戦で敗戦するまでは、日本国とされていた中国や韓国'(朝鮮)の人たちで、当時は彼らは日本人であったため、元の国の国籍に戻されても、特別な事情でいる人々。 就労などの規制はありません。

2) 専門知識、専門職など、特化された仕事に従事している外国人(原則、その専門分野の仕事しかできません)
  通訳、大学講師・教授、語学講師(英語、フランス語、スペイン語などを母国語とする人)、調理師(中国料理やフランス料理などで、特に著名で稀な才覚をもたれた人)、企業の専門職(ソフトウェア開発など多数)、医師、介護士、芸術家など。

3) 留学
  語学学校(日本語を学ぶ)、高校・短大・大学・専門学校などでまなぶ人。 この人たちは仕事は原則できませんが、入国管理局の許可を受ければ、週に28時間までの制約付きで、風俗営業をのぞくアルバイトができます。

4) 外交官など
  その国の政府を代表して、日本に駐在する在外公館で働く人。 在外公館以外での仕事できません。

5) 宣教師など
  宗教の牧師など、本国から派遣される人で、賃金は本国の宗教団体から得る必要があり、日本国内で賃金を得ることはできません。

6) 興行
  ぞくにいう、外国人タレントで、テレビなどで働く人。 これもこの仕事しかできません。

7) 日本の正規な就労ビザをもつ外国人の家族
  配偶者や未成年の子などです。 

8) 法務大臣が特に日本に住むことを許可した外国人 (これらの人は、就労規制はありません。また永住者は無期限に日本に住めます)
  特別永住者以外の永住者、定住者、日本人と婚姻した外国人配偶者や、日本人の実子(外国籍)、永住者(特別者を含む)と婚姻した外国人配偶者や、永住者の実子。

これ以外にもあるかもしれませんが、ここにあげた人々は、在留期間が無期限の人を除いて、全員に、3ヶ月、6ヶ月、1年、3年、5年と在留期限が定められており、期限を過ぎて滞在はできず帰国する必要があります。ただし、ビザの更新を行い認められると、新たに入国管理局が定めた期間在留できます。(在留期間は、入国管理局の裁量で決められるので、どの期間が与えられるかはわかりませんが、更新申請のときに、希望を述べることは可能です)
    • good
    • 1

日本に来て働いている人は、3種類かな? おります


①日本へ出張で来ているエリート
②農業、漁業の産業教育や語学教育で来た人
③観光で来て、そのまま居ついている人

①②は別に問題ありませんが、③が非常に多いのです
日本で違法就労を1年もすれば帰国して家が建つほどの国もあります
当然ながら入管で身柄を確保され何日後かには強制送還され、10年は入国できません
    • good
    • 1

「国」というのは、国民を大切にするのが基本です。

だからどこの国も基本的には「他国から流入してくる人たち」を受け入れることはしません。これが基本

ただし、アメリカやオーストラリア・ブラジルのような国は元々住んでいた原住民が少なく、移民特に西洋人が入植して近代国家を作ったので、そういう国は「移民を受け入れる」という方式でやっています。ただし、100年ほど前は常に労働力が不足していたので、労働者として入り、数年仕事をすれば(犯罪など問題を起こさなければ)永住権や国籍をもらえたのですが、戦後は人口も増えてきたので、だんだん審査が厳しくなっている、という問題はあります。

またヨーロッパの国は、植民地を持っていましたので、元の植民地からの移住者は比較的簡単に受け入れます。また西洋が植民地政策をしていたために、アフリカやアジアの一部地域は伝統的な国の枠組みが壊れたため、今でも内乱が続き、その責任を取る形で内乱から逃れてきた難民などを受け入れるようになっています。

逆にアラブ諸国はイスラム教の教義に則った社会があるため、移民を全く受け入れません。特にアラブ首長国やクエートなど石油で儲かっている国は「出稼ぎ労働者」は受け入れますが、国籍をあたえることはほぼ100%ありません。

日本は戦前の植民地政策に関しては、アジアでの内乱がほぼ終わっていますので、現在では難民を受け入れるハードルが高くなっています。それでも旧朝鮮半島の人々には特別永住権を与えていますし、ベトナム戦争に伴うボートピープルもそれなりに受け入れて、社会生活ができる施設も作っていました。

今の日本はアメリカのような移民国ではないし、ヨーロッパのように植民地の後始末をするわけでもないし、人口も過密なほうですから「わざわざ移民を受け入れる必要はない」ということです。

とはいえ「日本が好きで日本で働きたい」という人は「仕事があれば」受け入れています。日本で就職先をさがし就労許可(就労ビザ)を取って日本で仕事をして、10年たてば永住権(国籍ではない)をもらえます。
日本の永住権の許可は厳しい方ですが、条件さえそろえばほぼ与えられるので、それほど厳しいとはいえません。

また日本で起業する人には特別な滞在許可が与えられます。外国人で特に地方に移住している人は、自分で商売をやっている人も多いです。
    • good
    • 1

地域によると思いますよ。


都会であれ田舎であれ、移住してきて暮らしてる人は多いですし、「受け入れてない」とは断言できるように思えません…。
先ずはお父様の意見がどうであるかが分かれば良いのですが。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!