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「縁起」と「因果応報」って
違いますよね?

違いがよくわからないです…

質問者からの補足コメント

  • 「縁起」についての質問で
    「因果応報のこと」という回答がベストアンサーになってたんですけど
    違うんじゃないかと思って

    手元の本に
    「全てのものは縁起する」とは
    全てのものは、他のものに依存して存在すること、
    条件に依存して生じ、
    条件の力と相互作用することによって生まれ起こる
    とあります

    因果というのは
    「全てのことに原因があるよ」ってことでしょうか

      補足日時:2018/06/03 16:46

A 回答 (4件)

No.3です。

お礼を読みました。

縁起=「因縁生起」だと考えて下さい。
因縁=「因と縁」を表す場合と(そのまま)
因縁=「因縁生起」を表す場合あります(縁起と同じ意味) 
因縁を原理的な文脈で使う時は因縁=因縁生起となります。
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「因縁生起」のことを「因縁」また「縁起」と呼びます。


「因」とは原因のこと、結果に対する直接の力です。
「縁」とは因をたすけて、結果を生ぜしめる間接の力です。
つまり物事は単純に原因→結果だけでなくて
原因を助けるの縁の下の力があって結果が生じる。
「縁起」というのは忘れがちな「縁」を強調した言い方です。
因果関係は理論的な単純化した思考法でありますが、
因縁生起は現実的な複雑系の思考法と言えるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

「因縁」と「縁起」は
同じ意味ということですか??

お礼日時:2018/06/03 16:39

「縁起」というのは「縁りて起こる」です。


もっと口語的に言うと「すべてのもの(起)はそれを成り立たせる条件(縁)があることによって成り立つ」です。
縁は原因、起は結果といってもいいです。
仏教のすべてはここから出発します。

「因果応報」
「因」は「原因」、「果」は「結果」、「報」は「報い」です。
一般的には「自分の行った善悪はいずれ自分に跳ね返る」と取られていますが、原点は違います。
縁起が仏教の原点だと言いましたが、これを言い換えたにすぎません。
これにはやはり仏教の根本である「諸法無我」がかかわっています。
因と果(まとめて「法」)はその間だけのものでなく、果は別の関係の因となり、また果を生み・・・というように、網の目のように時を超えて宇宙のすべてにかかわっている、というものです。
「諸法無我」を口語にすると「この世のすべてのもので単独に存在しているものはない」ということです。
これは「行い」のようなものもそうです。
自分のやったことは波紋のように広がっていき、連鎖反応を起こし、そのうち一部は自分に返ってくる、というものです。
これが「因果応報」つまり「自分の行ったこと(因)にふさわしい(応報)結果(果)を得る」ということです。
そしてその果自体に善悪の区別はないというのが、仏教の特徴です。
葬式仏教や一部の大乗仏教は違いますが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

つまり、同じこと、ってことですか?

ちょっと今気づいたのですが

聞きたかったのは
「縁起」と「因果」の違いです

お礼日時:2018/06/03 16:38

縁起は運です。

グッドラック、バッドラック、のあれです。良かったり悪かったりするもので見えない力が働くイメージ。
因果応報は自分がやったことは自分に返ってくるという事で、悪い事したらバチが当たる、でも原因作ったのは自分、という仏教的教えじゃないですか?カルマってやつですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

その「縁起」ではなくて
仏教用語のほうなんです

お礼日時:2018/06/03 16:29

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