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物理で半減期を勉強しましたが、原子は常にα、βなどの崩壊を繰り返し、なくなってしまうものなのであれば、新たに原子が形成されることがないと、辻褄が合わないような気がして質問しました。ビックバンが始まって以来、原子は減り続けているだけでなく、新たに生まれたり、形成されたりもしているのだと思いますが、いかがでしょうか?

A 回答 (4件)

今も星の圧力釜の中で、原子核融合によって元素が作られています。



重い元素は、新星爆発、超新星爆発のエネルギーの中で原子核融合で合成されます。

金より重い元素は、銀河の衝突のエネルギーで原子核融合で合成されます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。やはりそうでしたか。

お礼日時:2018/06/23 18:45

全ての原子が崩壊をするわけではありません。


たとえば12Cや16Oは非常に安定でそのままでは崩壊しません。

また、ものによっては常に生成されている核種もあります。
放射性同位元素14Cは大気中に中性子線が飛び込んだ際に14Nと反応することで常時生成されています。
この生成速度と崩壊速度のバランスにより14Cの濃度は決まります。
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恒星中で核融合で水素から合成され、あるいは中性子星同士の衝突の衝撃で合成された後散乱される以外に原子は生じない。

ビッグバンで生じたのはほとんどが水素原子核でヘリウムは微々たるもの、それ以上は無視していい。つまり原子数はどんどん減り続けるが生じた量があまりにも多いので、当初あった水素は宇宙空間に莫大な量残っている、らしい。
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α崩壊、β崩壊とも、安定しないほんの一部の原子にだけ起こる現象です。

これによって、若干原子番号が変わりますが、原子はなくなりませんし、やがて安定した原子になります。
われわれの環境にある大部分の原子は、安定していると考えて差し支えないと思います。

重たい原子を作るには、核融合が必要ですね。太陽のエネルギーがまさにそうですが、地球で核融合を起こすのは、ご存知の通り人為的にもとても難しい記述ですね。
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