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ポリ塩化ビフェニルって何ですか?

危険ですか?

A 回答 (3件)

ポリ塩化ビフェニルは有毒ですが、定義がかなりいい加減なため、大して毒性の無い物から猛毒のものまでが含まれてしまいます。

問題は「ポリ塩化」の部分で、これは塩素が二つ以上含まれているということしか表わしていないのでそんな結果になります。以前非常に問題になりましたが、簡単には生じないことと、毒性の種類が曖昧なこと、毒性の発現機序が不明確なことで必要以上に恐れられた面が大きいと、問題が起きたときプロだった私は思います。私の同僚たちもこいつを分解する方法の研究に従事しましたが、比較的簡単に分解出来るのであまりお金になりませんでした。これに近いダイオキシン、正しくはポリ塩化ジベンゾダイオキシンやポリ塩化ジベンゾフラン一般にコプラナーポリ塩化ビフェニルは高毒性で、コプラナーつまり二つのベンゼン環が同一平面内に固定されているものは危険です。
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この回答へのお礼

みなさん有難う御座います

お礼日時:2018/06/25 22:58

ポリ塩化ビフェニル(PCB)は生物にとって大変危険です。


http://pcb-soukishori.env.go.jp/about/pcb.html
処理
http://pcb-soukishori.env.go.jp/

ポリ塩化ビフェニル(PCB)は非常に安定な化合物(自然界ではほとんど分解しない)で自然界に漏れれば生命を脅かし続けます。安全確実な処理法が見つからなくて所有者は各自保管していましたがようやく処理できるようになったようです。
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ポリ塩化ビフェニル(PCB)は熱に対して安定で、電気絶縁性が高く、耐薬品性に優れている化学物質で、加熱や冷却用熱媒体、変圧器やコンデンサといった電気機器の絶縁油、可塑剤、塗料、ノンカーボン紙の溶剤など、非常に幅広い分野に用いられた。

 1968年(昭和43年)に起こった「カネミ油症事件」をきっかけに、生体に対する毒性が高く、脂肪組織に蓄積しやすく発癌性があり、また皮膚障害、内臓障害、ホルモン異常を引き起こすことが明らかになり、1972年(昭和47年)の生産・使用の中止等の行政指導を経て、1975年(昭和50年)に製造および輸入が原則禁止された。
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