昆虫の雑種間の繁殖能力について?

例えば、コクワガタ(Dorcus rectus)　とオオクワガタ(Dorcus hopei binodulosus) の雑種は可能で、自然界でも稀に発生するようで、しかし、繁殖能力が弱いと聞いたことがありますが、繁殖能力が弱いとはどういうことでしょうか?　いくつか考えられることを下記に書いてみました。

①雑種個体の性欲がない。
②自然界では、雑種個体同士がめぐり合うことが確率的に低い。
③雑種個体に性欲があっても、本種に拒否されてしまう。


・・・人口飼育下で、仮に雑種個体同士で容易に繁殖することができるのであれば、自然界では、雑種個体同士がめぐり合うことが確率的に低いという可能性が高いですが…　実際のところどうなんでしようか?

No.1 ベストアンサー 回答者： doc_somday 回答日時： 2018/07/01 20:53

雑種間交配種は自然状態では非常に希ですから、どの項目が大きいのか知ることは普通出来ません。

ちなみに亜種間の交配は頻繁に起こり不利は全く無いようです。これは実際にはトートロジー(同義語反復)で交配が不利にならないので交配が頻繁に起き、そのために亜種が種に昇格できない、つまりいつまでたってもオオカミと犬は互いに亜種で分かれる事は無いのです。

この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時：2018/07/04 22:34