A 回答 (8件)
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No.2
- 回答日時:
GOOODZILLAさんのいうように、沸騰の間違いですかね?
1気圧の時の水が沸騰する温度(沸点)を100度と定義したものなので、
気圧が低ければ沸点も下がりますし、
逆に気圧が高ければ沸点は上がります。
No.3
- 回答日時:
1気圧1013hPaの状態で水が100℃に達した瞬間に気体になると、どこかの誰かが決めました。
100℃の時に気体になるので、水の状態を保っていられるのは99℃までです。
そして大気圧は常に1013hPaではありません。
気圧の低い日もあれば高い日もあります。
台風の時なんかは950hPa近くまで下がる事もあります。
そして高度によっても気圧は変化します。
950hPaなら高度600mあたりです。
高度600mって少し山間部に行けばそこら中にありますよね。
高度600mで1気圧の場合の沸点は98℃です。
高度0mと比べて2℃も違います。
高度600mでさらに気圧が950hPaになると、さらに下がり沸点は96℃になります。
No.4
- 回答日時:
水のことですか?
液体が気体になるのに必要なのは気化熱。
沸騰点ではありません。
海水が上昇して雨雲を作りますね。でも、海水温は100°Cではないよね。
人は暑くなると、体温の上昇を抑えるために汗をかいて、体温を下げようとしますよね。(蒸発させますよね)
100°Cになったら大変です。
気化熱を利用していると言えるのでは?
No.5
- 回答日時:
下記に似たような質問があるので、こちらも参考にするとよいかも。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/10664302.html
100℃以下でも、温度に応じて水分子は運動しているので(液体の水の中でも、空気中の水蒸気としても)、その温度における「平衡状態」(液体の水と、気体の水蒸気の平衡状態)に向けて変化していきます。
密閉空間ならその温度における「飽和蒸気圧」で「平衡状態」に達しますが、開放空間なら空気中の水蒸気はどんどん拡散・飛び去って行きますから、「飽和蒸気圧」「平衡状態」に達することなくどんどん蒸発します。気温が何度であっても。
逆に、「沸騰」とは、それ以上の温度では、水は液体ではいられないので、「液体の水と、気体の水蒸気の平衡状態」が存在せず、「水はすべてが気体の水蒸気になる」というときに起こる過渡現象です。
No.6
- 回答日時:
水と空気が接している場所では、常に水は水蒸気になり蒸発し、また空気中の水蒸気は常に水になっています。
すなわち、水から水蒸気、水蒸気から水への変化が常に起こっています。
通常の大気圧で、全ての水が水蒸気になり、水蒸気から水への変化が起きなくなる温度が、水の沸点100度という言うわけですが、それ以下の温度でも水から水蒸気への変化は起こっています。
ですから、降った雨水や、髪を洗った後の水が蒸発するわけです。
もう少し丁寧に説明すると、水は全ての水分子がゆるやかにつながりあった状態です。
水蒸気は、一つ一つの水分子が分散した状態です。
温度とは分子の振動です。
ゆるやかにつながった水分子の中から空中に飛び出した水分子が水蒸気なわけですが、これは100度以下でも起こる現象です。
100度を超えると、全ての水分子が飛び出します。
No.7
- 回答日時:
物質にはすべて「飽和蒸気圧」というものがあります。
化学は「平衡の科学」と呼ぶべきものなのですが、蒸発の場合で説明するのが最も分かり易いでしょう。いまある液体が開いた空間に面している(開放系)とその液体の分子(単原子分子もある)は全部気化していき何も残りません。そこで閉じ込められた世界(閉鎖系)を考えますが、外部との境界が動く例は非常に面倒なので、ガラスのフラスコの様に硬い境界の中の系でそれも気体(気相)と液体(液相)がある系を考えます。当たり前ですが気相と液相の間には液面(気液界面)ができます。ここをミクロに見たときある特定の温度で両方の相に共通する分子が増えも減りもしない状態が平衡状態(気液平衡)で、液相から跳び出していく(気化する)分子と気相から液相に落ち着く(凝縮する)分子の数が等しくなります。このとき気相にあるその分子の圧力を飽和蒸気圧と呼びます。この値は液体が純粋なら温度だけに依存しており、すべての物質でそれぞれ固有の値です。つまりその温度で気化する分子とは液相での分子間力を振動エネルギー(格子エネルギー)がほんの少し上回るため自由になるのです。凝縮する分子とは気液界面に衝突したとき、運動エネルギーを他の分子に与えて、分子間力によって液相に囚われることになります。気相に他の気体があっても気相は基本的に真空中を分子が飛び交う世界なので、飽和蒸気圧に何の影響も与えません。だから沸点に達しなくても液体は気化・蒸発します。そして温度が下がり液体が全く無く固体ばかりの場合にも同じ事が起きます。
No.8
- 回答日時:
ざっくり言います。
水は水分子の集まりです。
水分子は水の中を個々に走り回っています。
(というより、そういう水分子がたくさん存在する空間が「水」だったりする)
速い水分子もあれば遅い水分子もあります。
温度とは、すべての水分子のスピードの平均です。
速い水分子はその勢いで水の集まりから飛び出ていきやすくなります。
つまり蒸発です。
そして平均より速いのですから、
たとえ水全体(平均)で40℃の温度だったとしても、その水分子は120℃の速さだったりします。
なので、40℃の水からも120℃の速さの水分子は飛び出していき、蒸発することになるのです。
エネルギーの概念を用いるともう少し説明がすっきりするので興味があったらひも解いてみてください。
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