プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

エネファームの質問があったので私も質問させてください

設置側ではなく被害者側です
隣りにエネファームが設置されたのですが、運転音が気になって気になってしようがありません
毎日イライラがひどくて家に帰るのも鬱です

隣りの設置主は外国人のようなんです
表札も日本人名だし一通りの日本語は分かるようなんですが、対処をお願いしても分からないふりをされたり無視や勝手に誤解されたり逆切れ状態だったりで、対処をお願いできません


そういうわけでうちの敷地内でできる防音対策をしたいです
でも、うちと隣は高低差が1.5mくらいあるので、何メートルもある高さの壁を作ることはできず途方に暮れています
二重窓にしてみました
それでも聞こえてきます
音楽で紛らわせたり空気清浄機で聞こえなくしてたのですが、それもなんだかイライラするようになってしまいました
他にどんな対処法がありますか?

A 回答 (8件)

15)軽い話



振り返って最初の質問が「低周波音に対する対処法」とのことで、質問内容と他の方への返信からのまとめ

・壁は建てられない(低周波音なら防音壁はたぶん無効)
・隣人は対応せず(後は調停、裁判、ADR?)
・役所に住民間のトラブル相談窓口が無く、行政と町内会は対応不可(同上?)
・音楽や空気清浄機は効果無し

以下、ある程度、あなたにお金がかかってしまうので、参考程度に読み流したり、興味があれば、適宜どうぞ。

C)BGMを変えてみる

ネット上で無料の音源が利用出来ることがあるので、入眠時や睡眠中に、うるさいと感じない音源を探してみましょう。
以下は検索用キーワードを参考まで。

オレンジノイズ ホワイトノイズ ブラウンノイズ 扇風機の音
ソルフェジオ solfeggio nature sound Gregorian

低周波音には川のせせらぎや海辺など「水音」がいい、という人もいます。

脳と低周波音の関係は汐見先生が『右脳受容説』という本に見解をまとめられています。
「テレビを付けっぱなしにすると、付けておかない時より寝付きがいい」という人がいますが、右脳で音楽、左脳で人の声を受容するからだ、という話が、たしかこの本に載っていました。
(現在手元に無いので、この本では無いかもしれません。ごめんなさい)

その説からいけば、ハミングのような歌声が入った瞑想音楽やリラックス可能な音楽が有効かもしれません。

エコキュートやエネファームの中には、午前2時や3時頃に、より強く低周波騒音を出すものがあるとの噂です。
私自身、10時頃に寝たのに、その時間帯に突然目が覚めることが時々ありました。
とりあえずトイレに行っても、排泄欲求からの目覚めではなく、その後また眠ろうとしても無理でした。
そのため今は、寝る準備をする時に、10時間以上連続してある特定の音楽が流れるようにしています。
寝付きが悪いだけで、眠ってしまえば朝まで起きない場合は、30分か1時間程度、音楽が流れるようにして、後は自動的に電源が落ちるような音響機器を使うのも良いかもしれません。

D)ノイズキャンセラ ヘッドホン イヤホン 耳栓

100均で買えるような耳栓は、私には向いていませんでした。
飛行機内でも使用可能なノイズキャンセラタイプのヘッドホンやイヤホンが販売されています

余力があれば、「骨伝導」を検索して下さい。
「耳から入る音だけが脳に届き、イライラや不快感になっているなら、そういったグッズで症状が緩和されたり、感じなくなる可能性があります。
しかしながら、夜間に建物がごくごく小さく振動している場合は、身体も共振してしまう可能性があります。

(ちなみに、個人的な経験では、たまに起床時に背中や両手が振動している気がすることがあります。自分が横たわる寝具はもちろん、寝る場所も選んで寝ています)

E)アーシング グラウンディング Earthing Grounding

簡単に言えば、人体も帯電するので、自然に土が露出している所、草の上を素足で踏んで、放電しましょう、というもの。
専用のマットやシーツもあり、コンセントに付いているアースに線をつないでマットを踏んだりします。
人によっては、アース線を湿った地面に埋め込み、電線を家の中へ引き入れて、アーシング用のマットを自作活用する人もいます。
砂浜や草地に行って素足になったり、横たわったりもします。

この情報はごく最近ネット上で見つけて、自分ではまだ試していませんので、市販品の専用マットやシーツの効果は体験していません。
購入等は、ご自身の判断でお願いします。

自分の身体が帯電しているのでは? という疑問は、以前感じたことがあります。
お湯にしっかり浸かって入浴する、ウォーキングをする、低周波音の発生源から長時間離れておく、といったことをすると、その直後はブーンという音が聞こえなかったり、身体に出る症状が普段よりも軽い、ということがありました。

16)その他

汐見先生は、低周波騒音症候群の三つの主な症状に「頭痛、不眠、イライラ」を挙げています。
他に、ノイローゼや鬱々とする、といったことを訴える人もいます。
イライラの原因には、「低周波騒音が聞こえてきても、自分でその音を止められない」ということが含まれます。
一般的な騒音や、自宅内にある低周波音の発生源は、自分で止めることが出来ますが、発生源が自宅外にあったり、どこから発生しているかわからなければ、どうにも止めようがありません。
そのせいで、「この音から逃げたい」と必死になったり、自分で現状を改善出来ないことに対して絶望を感じたりします。
(もちろん、被害者の状況や感情、思考には個人差があります)

あなたが低周波音を感じたり、そのせいで体調が悪くなることは、あなた自身が「悪い」とか、あなたに落ち度があるから、というわけではありません。
低周波音は地震からも発生しますし、「地震が起きる直前に、それが感覚的にわかる」という人もいます。
「その音」が感じられると不調になるので、不調にならないように、低周波音を「警告音」として感じているのかもしれません。

重ねて申し上げますが、一般の人に聞こえない音を聞き取れることは、あなたの落ち度でも欠点でもありません。
低周波騒音症候群のせいで、乗り物を使っての外出や旅行が困難になる人もいるかもしれませんが、飛行場や飛行機内ではそれなりに対策が取られていて、さほど気にならないこともあります。

もしも個人的にハイブリッドタイプのローカルバスに乗って、座席に座るとお尻からエンジンの振動が伝わってきて気持ちが悪くなるとわかったら、体調不良の時は、それでもなるべく立っていたり、体調がいい時に利用する。
もし「一般的な車を2時間以上続けて運転すると具合が悪くなる」とわかれば、次回同じ状況になったら途中で必ず休憩を入れる。

そんな風に、自分の身体や状況と付き合っていきましょう。

今現在、私自身は、毎日、家に居て起きている間中、何かしら音楽をかけています。
本来であれば、何も音楽をかけていない静かな環境が好きですが、低周波特有のブーン、キーンを聞くと不快ですから、映画やドラマを視聴する時以外は音楽をかけ、その音を時々気にするようにしています。
また、就寝前に冷蔵庫とCDラジオ以外の電源を全て落とし、可能な限り「家の中で通電中のものが少ない状態」にしてから眠ります。


本当に長くなって恐縮ですが、今現在、お伝えしておいた方がいいだろうと思うことは、以上です。
意味不明な点や説明が必要な箇所はご指摘下さい。

あなたやご家族が健康に過ごせますように。 ありがとうございました。
    • good
    • 6

13)ここまでの軽いまとめ



自分と家族の健康を大事にする(再度後述)
 屋内で自分が楽な場所を見つける
 低周波音が気にならないような工夫(BGMなど既に実施中)

心身不調の原因が低周波騒音かどうか確認する
 低周波レベル計の使用とグラフ化
 汐見先生の『騒音公害と低周波音公害との鑑別表』でチェック

設置主への働きかけ(既にある程度実施)

第三者の介入について検討


14)発生源の特定と推測 携帯電話基地局

低周波騒音は様々なものから発生します。
例えばドライヤーからも出ますが、エコキュート、エネファームのように、「毎日数時間に渡って電源が入りっぱなし、低周波騒音が出っぱなし」ということはありません。
掃除機や換気扇も同様。
ジョギングや水泳をする時も発生しますが、それらも長時間ではありません。

低周波音を出していて、なおかつ長時間に渡るものを考えてみると、携帯電話基地局、送電用の鉄塔、電柱上のトランス、エコキュート、エネファーム、エネファス(エネファース)、エコウィル、エコヌクール、太陽光発電、床暖房、換気扇、クーラーの室外機、掃除機等々。
(個人的に思う「代表的なもの」を列挙しただけで、他意はなく順不同。また、低周波音が出ても、人体に被害が出ないよう、各社ごとに配慮工夫しているものもあるでしょう)

地球からも電磁波が出ていて、それを地磁気と呼びます。
地磁気は『地磁気観測所』が、日本の特定の場所から出る地磁気の測定値をネット上で公表しています。
観測所の公式ページによると、地磁気は「1日周期で変化する」とのことで、ほぼ同じ時間帯に近所で低周波音を測定すると、似たような形のグラフになるかもしれません。

以前、マンションの屋上に携帯電話基地局(アンテナ、鉄塔)が建ち、それ以降健康被害を訴える住民が増えた、という出来事がありました。
その後携帯電話基地局を撤去すると、住民達の被害が緩和されたり解消されたそうです。

参考ページ
携帯電話基地局の設置後マンション住民に出現した症状
医学博士(内科医)新城哲治先生
http://denziha.net/100409/2_02.html
(「電磁波から健康を守る全国連絡会」のサイト内の1ページ)

参考ページの関連記事
http://www.asyura2.com/13/health16/msg/246.html

携帯電話基地局から出る電磁波は、総務省が管理しており、低周波音を含む10KHz以下の電磁波は法的な規制がありません。
携帯電話会社は複数あり、恐らく各社ごとにどのようなタイプの周波数の電磁波が出ているかは公表されていないでしょう。
(例えばdocomoに問い合わせても、「法的基準以下です」と言うだけで、具体的な数値を提示することは無いし、とにかく「人体に無害」という言い方しかしません。形だけでも個別に対応するような姿勢を見せることも皆無です)

1日のうち、何度かに分けて測定した結果、グラフや表の形状が似たような形(例えば、「真ん中が高くて富士山型。逆に左右が高くて真ん中が低い形)になっていれば、付近に、一定の強さと性質を持つ電磁波が出ていることが、推測出来ます。
「24時間同じ電磁波を出しているもの」と言われると、携帯電話基地局やインターネット用の無線、違法電波が脳裏に浮かびます。
(違法電波の取り締まりは総務省の管轄。日本各地で電波が違法に発信されていないかどうかを、総務省が調査対応)

wikipediaで電磁波過敏症について調べると、「頭痛、めまい、睡眠障害、筋肉痛、集中力低下、動悸、消化器の障害」のように、低周波騒音症候群の症状と合致する単語が複数出てきます。

そのため、もしあなたに余力があれば、ご自宅付近に、携帯電話基地局が無いかどうか、少し調べてみて下さい。

エコキュートやエネファームの設置の仕方は個人差がありますが、大まかに分けて「新築で入居と同時に使い始める」と、「使用中の中古住宅に新たに設置する」の2タイプあります。
新築の家は空地に家が建つので目立ちやすく、そのせいで「近所のあの家が怪しい」と思っていても、実は全く別の中古住宅に「人体に被害が出る形で低周波騒音を出す家庭用機器」が設置された可能性もあります。

携帯電話基地局については、2000年以降に某社が「第三世代アンテナ」と呼ばれるものを日本国内に設置し始め、その頃から健康被害を訴える人が増えてきた、という説があります。
私自身も、2004年に実家の近くにdocomoの携帯電話基地局が建ち、それから何年かの間、寝付きが悪かったり、眠りが浅い、起床時に微量の鼻血が出ている、といった症状が出ていました。
睡眠に関しては、ストレスや環境の問題だろうと思いましたし、鼻血は余りにも微量だったことと、毎日ではなく、時々だったので気にしませんでした。

(低周波騒音の被害例として、不定愁訴以外の比較的明白な症状として鼻血が子供に多く見られる、と汐見先生が自著で述べられています。私は子供ではありませんが、幼少時より鼻に問題はありません)

憶測になりますが、万が一、付近に携帯電話基地局が乱立していて、それらが毎日24時間低周波騒音を発していて、その上、今あなたが気にしている新築の家からの低周波音が重なれば、低周波音の音量は、その家が新築される前より増えたことが考えられます。

(低周波音は、発生源が複数あれば、お互いに共振共鳴等して増幅される性質があります。簡単に言えば、蝉が1匹より何十匹もいればうるさくなるのと同じ)

現時点で、携帯電話基地局が2基以上、同一区間に建つ時、それらの間にどれくらい距離を開けなければいけない、といった距離に関する法的な基準は無いようです。
発生する電磁波も、1基ごとの最大値は規制されていても、10KHz以下は総務省も誰も……。

その上、エコキュートやエネファームを自宅に取り付ける時も、「隣家との間にxメートル以上間を開けなければいけない」という法的な規制はありません。
設置業者や建築業者、設計士、家を新築する人等に低周波騒音と被害に関する知識や隣人に対する配慮があれば、被害が出ないような設置をするでしょう。

このpdfファイルは、エコキュートを設置する業者に向けて、近隣住民に配慮して設置場所を決めるよう促しています。(法的な規則、基準、罰則ではありませんが、参考になります)
https://www.jraia.or.jp/download/pdf/ecoQ_guideb …

固い話は大体終わりましたので、軽い話を次の返信でお届けします。
質問等ありましたら、適宜ご自由に。
    • good
    • 3

8)ここまでの追加説明



民事調停は、調停委員会の仲介により、相手と話し合って問題を解決する手段のこと。
最高裁判所のパンフレットが弁護士会や法テラス等で配布されている。

調停委員会(略して調停)で、呼び出された相手は、調停に出席しなくてもいい。
(市役所の無料法律相談で弁護士から聞いた)

個人間の話し合い、調停、それでも駄目なら裁判?
時間がかかる上に、円満解決するまでの間も、低周波騒音は出っぱなしで、被害が出続ける可能性があるので、可能な限り早急に対処したいところ。

法テラスは本格的に訴訟を起こす前に、勝訴出来そうか否か、内部で判断される。
(法テラス以外も、相談当初から勝訴の可能性を視野に入れるらしい。理由は裁判には費用がかかるので)


9)消費者センター

ある程度の人は、特定の製品がリコールされれば、メーカーによる回収または修理が実施される可能性があるだろうと推測しそう。
私自身も、所有者が改善したり撤去してくれないなら、リコールで全機種回収されればいい、と思っている。

上述の通り、エネファームと健康被害に関する調査結果を事故調査委員会(事故調)が公表済。
しかしエネファームのリコールは現在成立していない。

エコキュート、エネファームのような「運転中に低周波騒音が出る家庭用機器」について、条件次第で「近隣住宅から低周波騒音が出ている」ことを通報出来る。
(実際に、M菱エコキュート、所有者名、設置場所を窓口で報告した)

エネファームの設置場所を報告しても、今すぐその機器が撤去されたり、所有者に誰かが何か働きかける可能性は皆無に等しいだろうが、消費者センター窓口担当者の話によれば、特定のメーカーや機種名に対する苦情が増えれば、後日それなりに対処される可能性があるとのこと。

(通報がたまると、メーカーに指導が入ったり、誰かがリコールに向けて動いたり、といった詳細は不明。2017年12月の報告書はメーカー各社もそれなりに目にしていたり、もしかすると事故調や消費者センターから連絡が行っている可能性があるが、報告書が出てからの各社の動きは表面上見られず)

報告(通報)の際、匿名か、住所氏名を述べるかは自由。
リコールも含めて、後日連絡が欲しければ、住所氏名を報告しておく。
その場合は、消費者センター側で個人情報をデータ的に保存するので、後日同じ件で相談する際、前回の相談内容を参照することが容易になる。

消費者センターには、電話、メーリングフォーム、窓口での相談が可能。
必要に応じて、他の相談先を教えてもらえるかも。


10)各地の司法書士会 法律相談センター

地方の司法書士会には、相談無料のサービスがいくつかあり、一部をご紹介します。

・ADRセンター
某司法書士会のパンフレットによると、「ADR(裁判外紛争解決手続)とは、身の回りで起きる問題を、裁判ではなく話し合いでの解決を目指す手続き。公正中立な第三者が間に入り、和解解決を図る」とのこと(全文コピーではなく一部編集)
事前予約、面談になるようです。

・困りごと"ほっと"ライン……司法書士が電話にて法律や手続きの相談に応じる

他にも「女性専用相談窓口」等ありますが、低周波騒音に関しては、上記2点、そのうちADRセンターが、調停や裁判よりも手軽に利用出来そうな雰囲気。
もしかすると費用も弁護士が関与するより安くなる可能性があります。
いずれにせよ、まずは無料相談の有無や、無料相談を超えた場合の費用はお調べ下さい。

「ADRセンター」や「困りごと"ほっと"ライン」という名称は全国共通ではなく、一部の地域に限られている可能性があります。
次項の「かいけつサポート」によれば、「トラブルが解決出来ない時もある」との事なので、ADRセンターで解決出来るか不安だったり、相手が相談に乗らなさそう等状況が厳しい時は、弁護士関連の方がいいかも?


11)かいけつサポート(認証紛争解決サービス) 法務省

法務省のパンフレットによると、「かいけつサポート」は、「話し合いで問題を解決する場を提供する」とのこと。
ただし、相手が話し合いに応じなかったり、和解出来ない等、トラブルが解決出来ない時がある。
法務省は直接サービスを行わない。
法務省に認証された民間事業者(例えば司法書士会、社会保険労務士会等)が「かいけつサポート」を行う。

法務省かいけつサポート公式ページ
http://www.moj.go.jp/KANBOU/ADR/

このページで提供されているPDF版パンフレット(一般には印刷物として配布中)の表紙に、「深夜の騒音をやめてほしい」という項があります。
騒音と低周波騒音は性質や影響が異なりますが、状況次第で対応してもらえるかも。
(地域によっては、司法書士会のADRセンターが法務省に認証されているかも)


12)行政に訴える(この項、役に立たない可能性あり)

大抵の(もしかすると全国の)行政は、民間対民間の騒音問題には介入しません。
そのため、行政での対応は、低周波レベル計を貸し出したり、職員が測定する程度で終わってしまう可能性があります。

市役所や区役所での無料による「家庭相談」「行政相談」「法律相談」も利用出来ますが、適切な相談先を教えてもらえるだけで、具体的にどう行動すればいいかは、わからないかもしれません。
(その点では、弁護士会、法テラス、司法書士会、かいけつサポートで認証されている団体に相談するのが有益かも?)

行政によっては、オンブズマン制度を設けている所もあります。
行政職員の対応に不備があり、不利益を被る等否定的な事柄に遭遇したら、その発生日から決められた期間内にオンブズマンに苦情を申し立てることが可能です。
それで解決するか否かは状況次第ですが、行政の対応について苦情を申し立てても、自分自身の問題が解決しない可能性があります。(行政は、民間同士の問題に介入しないので)

他に、行政に対する訴え方としては、区長、市長、知事に直接直訴する、というやり方があります。
低周波騒音をレベル計で測定、グラフか表にまとめて、これまでの経緯と共に、苦情箱や「市民の声を聞く課」のような部課へ提出、あるいは郵送します。
行政によっては、連絡先と内容を書き込める専用用紙が用意されていますが、形式、枚数、提出方法は比較的自由なようです。
その用紙には、返信が必要かどうかを書く欄があることも。

提出された書類は、職員が事前に目を通し、区長、市長、知事に適宜届けられます。
今回は騒音問題なので、「環境局」のような名称が付いた部署に話が回っていくことでしょう。
結局そこでも「民間同士は介入しない」との理由で何もしてくれないかもしれませんが、あなたが「近隣で発生している低周波騒音の被害を受けて困っている」ことは、行政のトップや複数の人に伝わることでしょう。
    • good
    • 2

5)低周波レベル計 低周波電磁界測定器



行政から低周波レベル計を借りたことがあるので、その時の経験も踏まえて記述します。

 A)市民が自分で貸出、返却を行う。
 1週間単位だが、翌週の予約が入っていなければ、電話連絡のみで引き続き貸りられる。
 年に1度だけ、と使用回数を制限している行政がある。
 市区町村で貸出不能でも、都道府県で貸出可能なことも。

 B)事前に日時を決めておき、職員が低周波レベル計を持参して測定する。

この(A)を体験しました。
メーカーはRIONという補聴器も扱う会社。型番はNA-18A。

液晶画面(添付画像参照)に3種類の測定値とグラフが表示される。
行政は測定値を外部に転送したり、印刷用機器を貸し出さず、本体のみのため、必要に応じてデジタルカメラやビデオで撮影する。
NA-18Aは1Hzから80Hzまでの低周波音を20の段階に分け、それぞれのHz数の音がどれ位の音量で出ているかをdB(デシベル)で測定。
毎瞬毎の測定値と、ある程度の時間内での最高値等が測定可能。

低周波音は風の音にも含まれるので、窓を閉めて実施。
可能であれば、ブレーカーも落として測定。
必要に応じて、「窓やドアを閉め、エンジンを切って極力電気が発生していない状態の車内」での測定も可能。(その測定値が法的証拠として認められるか否かは不明)

先端や本体を宙に浮かせたままと、床等に置いた場合とでは、測定値に差が出ます。
(先端を向ける方向によっても若干異なる可能性あり)

精密機械のため、低周波レベル計が入ったケースや本体を落としたりしませんように。
また、行政側で本体の故障に気付かなかったり、夜間使用時に使えるはずのライトが付かない、電池切れ、といったことも起きますので、貸りる際に職員による本体チェックが必要です。
ただ単にケースごと渡された場合は、その場で開けて、正常に作動するか否かや、必要な部品がそろっているかを確認します。
使い方も教えてもらいましょう。

NA-18Aは電池だけ、または電源をコンセントに差し込んで使用。
行政によっては、環境省の参照値を事前に書き込んだグラフを印刷したものを準備してあり、希望すれば何枚かもらえることも。

1回につき、1~80Hzまでの20の数値が表示されるので、その場でメモするよりは、デジカメで鮮明な画像を撮影しておき、後でゆっくり書き写した方が楽かもしれません。
個人的に、1回の測定で、LP、LPmax、Lpeqの3種類の値を撮影してグラフにしました。

Bですが、当然のように、職員は通常勤務の時間内で測定に来るでしょうから、夜間や早朝、土日祝の測定、24時間等の長時間に渡る測定には来ないでしょう。
測定中の撮影や録画が可能か、測定後にデータや印刷物をもらえるか否か、といったことは事前にご確認下さい。

・一般財団法人 電気安全環境研究所 電磁界情報センター
 低周波磁界測定器貸出 事務局
http://www.jeic-emf.jp/lent_instrument.html

低周波磁界測定器の無料貸出サービスがあります。
貸出と返却のための送料は自己負担で、サービスの内容は予告無く変更される場合があります。

上記サイトによれば、こちらの低周波磁界測定器は、40Hzから1000Hzまで測定可能ということで、40Hz以下の低周波音は測定不可能です。

他に、特定のNPO法人による無料測定の情報をネット上で見かけたことがあります。


6)低周波レベル計の測定結果から予測出来ること

例えば一軒家の場合、ある特定の時間帯に、低周波音の音量が最も高い部屋や場所の位置がわかります。
測定前に「自分はこの部屋に居る時が、最も楽だ」と感じる場所と、数値が合致することもあります。
真裏の家に発生源がある時、その家に近い部屋の数値が、他の部屋より高いかもしれません。

1日でもいいので、朝、昼、夜、真夜中、といった具合に、時間帯を分けて、特定の部屋で測定すると、1日のうちにどの時間帯の低周波音が強いのかがわかります。
エコキュートやエネファームを、「昼間より安い夜間電力」を使って運転している家があり、夜間電力が安くなる時間帯を、「夜10時以降翌朝8時頃までの何時間か」、と設定してサービスしている電力会社があります。
そのため、体感で夜10時以降に低周波音を強く感じ、測定結果で裏付けが取れたなら、近隣に「夜間電力を使用して運転しながら低周波騒音を発生している機器」があると推測出来ます。

なお、低周波騒音が出る電化製品の中には、利用者の使用状況に応じて運転する時間帯を変えたり、深夜2時から3時頃にかけて、通常よりもより強く低周波騒音を出しながら運転する機種もあるとのことです。(前者はある機種のカタログにその旨明記。後者はネット上での個人談で、メーカーや機種名は不明)

残念ながら、低周波レベル計だけで、どこに低周波音の発生源があるかを突き止めることは不可能です。
それでも上記のように、自宅から見ていずれの方向に発生源がありそうかは、ある程度推測出来ます。

発生源と疑われる家の世帯主が協力的であれば、機器が運転中と停止中に低周波レベル計で測定して、数値を比較することをお願いし……。

既に2017年12月に消費者事故調査委員会が、エネファームと健康被害に関する調査結果をまとめて公表しています。
低周波レベル計による測定結果とこの調査報告書は、設置主に対して、現状改善を促すための材料になるかもしれません。

消費者安全法第23条第1項の規定に基づく事故等原因調査報告書
-家庭用コージェネレーションシステムから生じる運転音により不眠等の症状が発生したとされる事案-
http://www.caa.go.jp/policies/council/csic/repor …


7)低周波音の性質

理系の学位を持っておらず、専門家でも無いので、一部不正確な情報が含まれるかもしれません。
正確な情報は適宜お確かめ下さい。

低周波音は、物質を通り抜けます。
壁や物体を通り抜ける際、ある程度音量が軽減しますが、防音壁を建てても、その壁に当たった時点で完全に消滅することは無い可能性があります。

防音壁は「壁」なので、その上部や左右に「空気しか無い空間」があり、低周波音は壁にぶつかると同時に、その空間へと回り込んで向こう側へ届きます。

例を挙げると、高速道路の近くにある家の住人が健康被害を訴えたが、防音壁ではカバー仕切れないと判断されて、転居することになった、という話があります。
(通行中の車からも低周波音が発生します)

低周波騒音による被害が発生した場合は、運転を停止してその機械を撤去するのが最善ですが、それが不可能な場合は、発生源を覆うような形で防音、防振したり、設置場所を「被害者から可能な限り遠ざける」ことで、症状がある程度緩和される可能性があります。(悪影響が完全に無くなるか否かは不明)。

(被害者、加害者、という言い方には、いささか語弊がありますが、理解しやすくするためそう記述しています)

低周波音の物質に対する通過や反射は、音の大小や性質、物質の材質や形状、大きさによって左右されます。
先に挙げた『騒音公害と低周波音公害との鑑別表』には「戸や窓の開閉状態」の項があり、騒音の場合は「閉めると楽」、低周波音の場合は「開けると楽」、となっています。
個人的な経験を元に想像すると、一軒家の場合、窓や戸口を閉めて密閉してしまうと、低周波音による建物の振動が増幅して屋内にいる人の苦痛が増すのかもしれません。

余談ですが、「低周波音は窓や戸口を開けると楽」という人が多いなら、と、在宅中に窓や換気レジスターを開けておく人もいます。

一般的なボイラーから出る騒音に対して、防音防振用のマットを本体と床の間に挟んだり、周囲の外壁に適宜工事を行うことがありますが、低周波騒音の場合も、似たような処置で、ある程度は被害が軽減する可能性があります。
「エコキュート、エネファームを置いた場所の環境を無響室同様に密閉加工したらどうか?」という疑問も生じますが、本体への燃料供給や排気等の関係で、本体そのものを何かで囲って完全に密封することは無理かもしれません。

ここまで買いて、「臭い物には蓋」という言葉を思い出しました。低周波のせいかもしれません。

これは、「都合が悪いことを一時的に誤魔化す」という意味なので、この件にその言葉はふさわしくありませんが、「被害者を覆うのではなく、加害者を閉じ込める」ことは有意義なので、「臭いな」と感じているあなたにではなく、近所のエネファームと所有者に蓋が出来たら良いのですが……。
「エネファームの低周波音・騒音対策」の回答画像5
    • good
    • 1

3)無料法律相談(行政、弁護士会、法テラス)、弁護士



無料法律相談が受けられる場所は、以下の通り(一部)
正確な情報や詳細は直接お調べ下さい。

・行政(市役所、区役所)
・各地の弁護士会
・法テラス(相談者の所得や財産等、利用に制限あり。後述)
・弁護士(個人または弁護士事務所)
・弁護士ドットコム(ネット経由で利用可能)

予約が必要な場合は、予約時にどんな内容の相談か聞かれることがあります。
相談時間が限られているので、今までの経緯をメモして持参すると便利です。
対応して下さる弁護士は、低周波騒音に対する知識が皆無のこともあります。

・各地の弁護士会
3回まで無料相談可能で、初回で問題があれば、2回目、3回目は違う弁護士と相談可能。
「特定分野別弁護士紹介制度」を設けている弁護士会もある。
個人的に私の地元で聞いた時は、低周波音騒音はこの制度に含まれなかった。

・法テラスの利用について

最初に、法テラス公式サイトのメーリングフォームで、「こういう相談は可能か?」と相談し、その返信で地元の法テラスの利用方法を案内してもらう、というやり方もあります。

個人的な経験によれば、「相談員との面談」と「弁護士との無料相談(利用制限あり)」が使用可能。
相談員との面談で、法テラス以外にどこで相談すればいいか、相談先を教えてもらうことがある。
弁護士のリストがあり、そのリスト順に指名されるため、担当した弁護士にとって、騒音問題は苦手なジャンルだったり、知識や経験不足、ということもあるかも。
弁護士との無料相談は3回までで、初回の相談時に何か問題があれば、2回目、3回目は違う弁護士と相談することが可能。
一般的な弁護士事務所より費用が安く、費用の支払い等に特別なシステムがある。

・弁護士ドットコム
私は利用したことがありませんが、相談内容や個々の弁護士の担当地区等で弁護士を検索したり、ネット経由で相談が可能なようです。

弁護士事務所によっても、無料相談を設けている所があります。


4)市役所の無料法律相談での弁護士の話

低周波音ではなく、騒音計で測れる騒音に関する相談に対し、特定の弁護士が回答した内容を書きます。

・騒音の数値化:誰でもわかるように「騒音計で測定して数値化する」
・診断書があれば尚可(無ければ不利なことも)
・まず調停、次に裁判

一般的な騒音と低周波騒音は性質や影響が異なります。
騒音には、「xxデシベル以上の音を騒音とみなす」といった公的な基準があり、低周波騒音には「環境省の参照値」があるだけです。

参照値は法的規制のための基準ではなく、ただ単に「これらの数値を超える低周波があると、心身または物的な問題を訴える人がいるかもね!」という、軽い目安のようなものです。
しかも、参照値を超える低周波音が存在していても、その浴び方(時間、強さ)や個人の身体及び生活状況によっては、悪い症状が出ないこともあります。

そういう点では、「行政から無料で借りてきて計測しても無駄」と思う人もいるでしょうが、何の資料も持たずに、「あなたの家から低周波が出ていてイライラする!」と言いに行くよりは、測定結果を印刷したものを持参して「私の家でこういう数値が出ていて、自宅内に発生源はありません(以下略)」と説明する方が、説得力がありそうです。

「あの家でエネファームのスイッチを入れると耳鳴りが聞こえて、スイッチを切ると聞こえなくなる」というよりは、スイッチを入れた時と切った時、それぞれの低周波音の測定値を比較する方が……。

診断書ですが、低周波騒音症候群という言葉自体を知らない医師もいます。
私の経験で、ある脳神経外科医と内科医は低周波騒音症候群の情報を持たず、前者は私が受診した際、「友達が似たような経験をして引っ越した。具合が悪くなったら具体的にどうすればいいですか?」と私に質問しました。

そのようなこともありますし、あなたの不調と低周波騒音の関係性を証明することは容易ではないかもしれません。
私自身、内科医に「自宅で具合が悪くなるので、医師に自宅への往診と調査をお願いすることは出来ませんよね?」と質問しましたが、予想通り無理な相談でした。

複数の医師や医療機関で調べたわけではないので、何とも言えませんが、何らかの病名と共に、その原因に「低周波騒音」を記載して下さる医師が見つかればいいのですが……。

例えば食中毒の場合、症状が出て医療機関で受診検査すると、食中毒菌が見つかる等して、原因が判明します。
低周波騒音の場合、具合が悪くなって受診しても、病院内に、症状が出た時と同じ質や音量の低周波騒音が無ければ、家を出ただけである程度症状が改善してしまう可能性があり、原因は判明せず……。

余談ですが、個人的に、台所に立ってレシピを読んでいたら、突然めまいがして立っていられなくなったり、特に何もしていないのに、心臓がドキドキ脈打つ感覚が十数秒間続き、もとの状態に戻る、ということがありました。
強いめまいは「台所でずっとじっと立っていると起きる」とわかったので、同じ状況を回避し、なるべく台所に居ないようにしています。

汐見先生の複数の著書に「騒音公害と低周波音公害との鑑別表」というものがあります。
一般的な騒音と低周波音の違いを表にまとめたものです。
大多数の人にとって、低周波音は「聞こえない音」なので、自分が感じている「音」が騒音なのか、低周波騒音なのか、あるいは両方なのかを判断する材料になります。

汐見先生いわく、騒音問題を解決したら、今度は低周波騒音が露見した、ということもあるそうです。

話が逸れましたが、とりあえず診断書は後回しにして、出来れば、簡単でもいいので、症状を日記にまとめておくと、後で役立つ可能性があります。
汐見先生の著書によれば、いわゆる「公害日記」が公害裁判で使用されたことがあるそうです。

低周波音がどれ位出ているのかを、低周波レベル計で数値化するのと同様に、自分が体感していることを文字、文章にして、誰の目にもわかるようにしておきます。

個人的には、調停や裁判の際に、「わざわざこのために日付を遡って日記をねつ造したんじゃないの?」と誰かに疑われないように、日々の個人的な内容と混ぜて、低周波騒音の被害日記を書いています。
内容は、毎日目覚めた時に、頭痛や身体にしびれが無いか、就寝中に突然目が覚めたり、日中原因不明の身体的な不具合が生じなかったか、といったことです。
    • good
    • 0

こんにちは。


少なくとも2018年に入って以降、低周波音による健康被害が出ている者です。
今までの経験と調べた事を元に、「近隣から発生している低周波音への対処」について書かせていただきます。
医療関係者、弁護士、カウンセラーでは無く、理系の学位や博士号は持っていません。

何度か分けて回答しますが、長くなると推敲に時間がかかり、投稿が遅れるので……。
good!がたくさん欲しいからではありません。

あなたが既に知っていることや、役に立たないことも含まれます。
もう少し聞きたいと思う点だけへの返信で結構です。
不要な箇所は読み流して下さい。

また、今も環境省の参照値を超える低周波音を浴びている可能性があるため、誤字脱字やおかしな記述があれば、恐れ入りますが適宜推察してお読み下さい。
(投稿前に何度も読み直しますが、集中力に欠けるため、時々ミスをします)

特定の企業や製品の悪評を流したい、自分の書き込みで治安を乱したり、第三者に不安を与えたい、といった気持ちは全くありません。
健康被害を与える製品が無くなり、一人でも多くの人が健康的な環境で健康に暮らせることを心から願っています。

特定の人名や著書名、団体名を提示することがありますが、売名宣伝目的ではありません。


1)健康維持

ご家族共々、なるべく健康維持に努めましょう。

故汐見文隆医学博士(内科医)の説によれば、低周波音は、「持病がある、寝不足で過労気味、風邪気味」の時に症状が出やすいそうです。
一般的な病気と異なり、低周波騒音症候群の症状は不定愁訴と言われることが多く、自律神経失調症や更年期障害と間違われることも多いとのこと。

「低周波騒音症候群」は、西洋医学で認められた正式な病名ではなく、似たような症状の人に対する便宜的な通称のようなもので、それは自律神経失調症や更年期障害も同様です。


2)低周波音に対する「鋭敏化」

個人によって「鋭敏化」が起きることがあることを汐見先生が指摘しておられます。
これは簡単に言えば、低周波音に気付くと、それ以降、それに対する感覚が鋭敏になる、というものです。

私個人の経験を少し記述します。

 何年か前から、就寝直前の静かな時に、ブーンという音が聞こえていた。
 耳鼻科で受診して聴覚に問題無く、医師も治療投薬等は行わず。
 寝る直前だけだったので、本人も気にせず、対処せず。

 2018年、それまで元気だったのに、突然体調不良になり、原因不明。
 その時期と前後して、室内でブーンという音が聞こえることに気付く。
 「この音の発生源は何? 音を止めたい」と思うが、屋内に発生源が無い。
 室内で聞こえるのに、窓を開けて頭を外に出したり、屋外へ行くと聞こえない。
 電力会社に相談し、ブレーカーを切っても音が聞こえる。漏電検査は異常なし。
 よってブーン音は自宅内ではなく、自宅外で発生していることが判明する。

この「発生源はどこ?」や「この音は体調不良と関係あるかも」という考えと、「音を無くしたい」という願望のせいで、耳を澄ませる(気にする)ことが多くなり、鋭敏化が進みます。

ラジオを聞く時、聞きたい放送局の周波数にダイアルを合わせますが、同様に低周波音を見つけようと、「身体で探して」しまいます。

鋭敏化が進むと、低周波音が強く出ている場所にずっと居ると体調不良になるので、行った先々で、「ここは音が聞こえるかな?」と耳を澄ませたり、身体に異変を感じないか、無意識に、あるいは意識的に調べてしまうようになることもあります。

ここまで書いたことは、個人の経験に基づきますし、低周波音を感じるか否か、どんな症状が出るかは、個人差があり、状況次第です。

また、「低周波音は、慣れれば気にならなくなる」と想像している人もいますが、「低周波音があれば具合が悪くなるタイプの人」は、鋭敏化が進む可能性があります。
(ただし、誰でも絶対鋭敏になるとは言い切れません)
私自身がそう言われたら「慣れないし気にならないし、むしろ気にせずにいられなくなった」と反論します。
    • good
    • 1

部屋のエネファームの設置してある側の内壁全面に「防振ゴムシート」を


貼ります。
部屋の配置によりますが両側面の内壁にも「防振ゴムシート」を貼ります。
更に、この上に「石膏ボード」を貼ります。
「石膏ボード」の上に「壁紙」を貼ります。

2階の部屋ですと2階の天井から音が侵入してきますので、天井裏の保温材
の上に「防振ゴムシ-ト」を全面に敷き詰めます。

1階の部屋ですと床下から「防振ゴムシ-ト」を追加して貼り付けます。
または床のフローリングの上から「防振ゴムシ-ト」を貼り、この上に
フローリング材を貼り付けます。
ドアー開閉の際にドアー下部がフローリングの当たる場合がありますので、
当たらないないように加工します。

「防振ゴムシート」の例については下のURLをクリックして参考にして
下さい。

「防振ゴムシート/東京防音(例)」
https://www.bouon.jp/gom/
・中段の「防振ゴム・防音制御シ-ト」の項目にある「遮音材」のような
 材料を使用すると良いでしょう。

「遮音シート」
https://www.piano-bouon.jp/shopping/?ca=12
    • good
    • 0

居住の役所に、住民間のトラブル相談窓口があるので、相談してみてください。


設置者当人は、当然ながら自宅室内に影響のない場所を選んで設置しているはずなので、
隣家への影響も、設置側が考えて対策するべきです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

>隣家への影響も、設置側が考えて対策するべきです。
そういう方が隣に住んでたらよかったんですが
エネファームのすぐそばまで行っても運転音が聞こえないふりをする人です
低周波音はともかく、運転音は近くに行けば聞こえるはずなんですけど、とぼけてました



>居住の役所に、住民間のトラブル相談窓口があるので、相談してみてください。
あいにく、そういう部署がないみたいなんです


騒音・環境課に相談
→相手が事業者だったら対応しますが、民民同士の問題は役所では対応できない

家庭課
→民民同士なので(略
 役所ではなく町内会に相談してください

町内会
→うちではそういうのはちょっと・・・

お礼日時:2018/08/16 14:41

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!