電子書籍の厳選無料作品が豊富!

水中生物の視力ってどんなものですか?

人が水に入っている時、眼球の中がほとんど水でできているので、外との屈折率がさほど変わらないので周りが空気の時ほど視界が冴えない

と言いますが、水中で視力が高いとされているイカ?魚?などの眼球のなかの構造は人と比較してどういった違いがありますか?

A 回答 (2件)

魚などの眼球の構造についてはこちらのサイトでも参考にしてください。


https://www.santen.co.jp/ja/healthcare/eye/eyeca …

私はイカや魚では無いので、実際にイカや魚がどう見えているかまでは解りませんが、
基本的には、魚には側線という感覚器官があり、
その感覚器官によって、水流や水圧、近づく物を敏感に察知出来る、
という性質があります。

したがって、人間の様に目だけで物を判断するのではなく、
側線などの感覚器官等を多用して周囲の状況を把握していると言えるので、
視力は人間ほどの重要性を持たず、ぼんやり見えている状況下でも
側線などの感覚器官で危険を察知出来るので、
人間の目よりは精密度が良く無くても、
人間より良く周りが見えていると言える状況が得られる、という事が言えます

イカの場合も、魚の側線と同様の物はありませんが、
ちゃんと側線相似器官があるという研究結果も出ているので、
視力+人間には無い感覚器官の相乗効果で危険を察知できる、という事が言えます。

>水中で視力が高いとされている

というのは、本当の視力だけの話ではなく、
その様な感覚器官などを多用した危険察知能力の総合力を指しているのではないでしょうか?
    • good
    • 1
この回答へのお礼

とてもわかりやすかったです

ありがとうございます!

お礼日時:2018/08/31 21:46

>屈折率がさほど変わらない


間違いですね。この小さい差が大きな障害を生みます。見にくいのはそのためです。
魚の目の構造は人間と同じですが、軟体動物・頭足類つまりイカ・タコの眼底は視細胞が脊椎動物とは逆になっています。ですが機能は全く同じで進化の不思議の極致です。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!