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「アジャイル」と書きましたが、サブリーダー的なメンバーが言っているだけなので、本当にアジャイル的な開発なのかは自信ありません(実際、工程は昔ながらのウォーターフォールです)。
本格的なアジャイル開発を経験していないので、アジャイル開発の運用観点から

そのサブリーダーからは
1.デイリースクラム(朝ミーティング)で決めたタスクはその日のうちに“必ず”完了させなければならない。
2.特にテストで発見されチケットが作成されたバグは、その日のうちに“必ず”修正して、翌日には再テスト出来るようにしなければならない。
という事を言われており、終わらないタスクは残業してでも終わらせる雰囲気となっています。

疑問に思っているのは、アジャイル開発が活発な海外でも、タスクが終わらなければ残業してでも終わらせるような感じなのでしょうか?
私は、終わらないタスクは粒度もしくはやり方などに問題があるので、翌日のデイリースクラム(朝会)でタスク見直し、もしくは相談すべきであり、残業してでも終わらせるようなやり方は何かおかしいと考えています。

タスクが定時で終わらない場合は、アジャイル開発でもやはり残業してでも終わらせる事が求められるのでしょうか?
それともアジャイル開発としてはタスクが終わりそうにない時は一度定時で止めて、タスク粒度見直しか別途相談という流れにした方が良いのでしょうか?

上記のどちらが良いのか、その理由などを教えて頂けると嬉しいです。

質問者からの補足コメント

  • 言葉足らずだったので補足ですが、至極当然ながら残業代は深夜残業含めて全額出ています
    (というか、身近の人間で残業代出てない人がいないので、改めて書く事ではないと思ってました)。

    ただし、残業・深夜残業は、タスクが終わらないと大きく発生します(というか、帰れる雰囲気にならない)。

      補足日時:2018/09/11 01:08

A 回答 (4件)

> デイリースクラムで決めたタスクはその日のうちに終わらせる」というサブリーダー的なメンバーの言葉があり、


> 「それでも終わらなかったタスク、もしくは定時に終わらないタスクはアジャイル開発としてはどう扱うべきなのか?

これはサブリーダーが悪いと思います。過剰に形式主義に陥り過ぎています。
形式を重視したいのなら、その日のうちに終わらないようなタスクを設定した事が誤り。
でも、『その日のうちに終わらせろ』なんてルール自体が不要だと思います。


そもそもシステム開発は
  1. 仕様書や要件定義
  2. 実装
  3. 動作確認
というフェーズであったものを

ベータ版と呼ばれる未完成の試作品を一旦作って、上記 1 から 3 のサイクルを細かく回す事。これがアジャイルと呼ばれているもので。


別にアジャイルなんて呼ばなくても、

1. 試作ソフトを作って PDCA サイクルを細かく回しましょう
2. その為の報連相を朝礼で実施しましょう

というあたりで、あなたの会社でやっている事は表現できてしまうのではないかなと思います。


というか日本の場合、客の要望どおりにシステム開発して納品したら『ここをこうして』、『あそこをああして』みたいな追加注文が来て対応する事の繰り返し。アジャイルなんて言葉ができる前から、アジャイルを実践していたのではないかと嫌味を言ってみたくもなります。
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この回答へのお礼

返事が遅くなって申し訳ありませんでした。
3回目の回答ありがとうございます。

> これはサブリーダーが悪いと思います。過剰に形式主義に陥り過ぎています。
> 形式を重視したいのなら、その日のうちに終わらないようなタスクを設定した事が誤り。
> でも、『その日のうちに終わらせろ』なんてルール自体が不要だと思います。
確かに形式主義的な感じはありますね。
いつも「その日のうちに」という話を聞いていて「あれ?」とは思っていました
(指摘すると人間関係が非常に面倒になるので、指摘した事はありませんが。コレがアジャイル的に一番ダメな気もしますが…)。

スクラム開発のタスク粒度は、どこの説明サイトでも1日未満(少ない所だと1時間とか)と書いていたので、
そもそものタスク粒度が1日で終わらない作業量では、スクラム開発の基本に沿ってないという話ですね。


アジャイルとは、的な説明についてはありがとうございます。
今回の質問では、もう少しミクロな話(スクラム開発のタスクが1日で終わらなかったらどうするか?)なので、
質問の趣旨からは外れていますが、参考になりました。
一点だけ疑問に思ったのは「ベータ版と呼ばれる未完成の試作品を一端作って」とありましたが、コレってプロトタイプ開発かなと思います。
アジャイル開発の一種であるスクラム開発を全体的に取り入れた場合では、1スプリントで何を作るかまでは決まっていなかったと思いますので(スプリント計画段階で何をするかを決めるので、1スプリントで設計書作成のみとか、作ると決めた所まで納品とか、千差万別になる)。
別のアジャイル開発のエクストリーム開発とかはどうだったかな…?

お礼日時:2018/09/21 00:08

> 人生の大切な時間を残業代に変えてまでタスク完了を目指す事が良いことなのか、



それはアジャイルとは何の関係も無い事だと思いますよ。

芸術家や小説家の仕事を考えてみて下さい。
1日18時間、働いたって構わない。
だからと言って良い作品ができるとは限らない。

自分の時間を何に使うかは、自分で決める事。
社員の工数を何に使うかは、会社が決める事。


問題点は、アジャイルと何の関係も無い事を、アジャイルという言葉に関連づけてしまっている事では?
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この回答へのお礼

二度目の回答ありがとうございます。

ご指摘の部分については、私の文8割方はアジャイルと関係ない文になってますね。
ちょっと自分のグチが混ざっちゃいましたね。誠に申し訳ないです。
ですが、ちょっと質問している内容と、貴方の回答に齟齬が出てきている気がします
(私のお礼にグチが混ざっちゃったのが原因だと思うんで、誠に申し訳ないですが)。


「デイリースクラムで決めたタスクはその日のうちに終わらせる」というサブリーダー的なメンバーの言葉があり、
「それでも終わらなかったタスク、もしくは定時に終わらないタスクはアジャイル開発としてはどう扱うべきなのか?」という疑問があるので、質問をしている訳で。

残業規制が厳しいドイツやフランスでも、アジャイル開発は広まっているわけですよね?
そうすると、タスク終わらなかったら残業規制されているから隠れて作業(サビ残)をするのでしょうか?
フランスなんか「パン屋が7日間連続で店開けたから法律違反で罰金」にするような国ですから、何か考えづらいです。
どの国でも多少の残業はあるでしょうが、日本より残業させない国などで、上記のような「デイリースクラムで決めたタスクはその日のうちに終わらせる」という話は本当なのか、それともサブリーダー的なメンバーの勘違いなのか?
もし本当なら、その場合のタスクの扱い方はどうするのか?

ここら辺の話(タスクの扱い方)がアジャイル開発となんの関係もないというのであれば仕方がないのですが、スクラム開発ってアジャイルの一種ですよね?
違いましたっけ?
スクラム開発の中のデイリースクラム(朝会)とタスクの話だから、アジャイルに関係するのではないかと思うのですが、違うのでしょうか?
それでも「アジャイルと何の関係も無い事を、アジャイルという言葉に関連づけ」していると言う事になるのであれば、質問の意図を上手く伝えられなくて誠に申し訳ないです。

なんだか、私の質問内容やお礼や補足が分かりづらく、貴方を混乱させてしまったようで誠に申し訳ありませんが、何とぞよろしくお願いします。

お礼日時:2018/09/13 00:28

私は、アジャイル開発は、



・自社で使うソフトウエアを自社に所属するプログラマが開発する。

って感じで進めるものだと思っています。
米国では、プログラマの7割くらいが、顧客というかソフトのユーザである会社に所属しているといいます。日本のようにSI企業に所属し、派遣されて顧客のソフトを作るプログラマが7割とは違うみたいです。
だから、日本ではアジャイル開発はまず不可能だと思っています。

また、「その日のうちに終わらせる」といっても、1つのタスクを終わらせる為には、複数の子タスクを終わらせないといけないとか、1つのタスクだけど2,3日かかるってものもあると思います。
だから、そのサブリーダーは、無茶言って、皆を鞭打って、働かせる係なんでしょうね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

確かに日本の、自社開発のような自由度がなく、エンドユーザーの指示比重が大きく、見積段階から決めたスケジュールを死守しようとするようなプロジェクトが多いので、アジャイル開発に向いてないとは思います。
ご指摘の通り、日本はIT企業以外(自社開発)の割合が非常に低い国で、日本・米国・カナダ・英国・ドイツ・フランスの6カ国で比べると日本以外が50%超えてるのに対して、日本は28%だそうで。この数値を見ると、日本はちょっと特殊かな、とは感じますね( https://www.ipa.go.jp/files/000059087.pdf )。

ただ、デンマークでは政府発注のソフト開発はアジャイル推奨らしいですし、ブラジルは北米からの受託開発でアジャイル比率が高いそうで、そういうのを見ると自社開発が少ないからアジャイル流行らないという理由でもないのかな、と思います。
(IPA資料には、技術者の流動性に着目する調査結果が載ってますね( https://www.ipa.go.jp/files/000004634.pdf ))。


タスクの粒度の話に関してはご指摘の通りで、アジャイルのスクラム開発ではタスク粒度はもっと細分化されるらしいので、ウォーターフォール開発でのタスクをそのままスクラム開発に持ってきても無理がありますよね(例としては、ウォーターフォールでは設計書作成=1タスクならば、スクラム開発だと設計書の1章1節=1タスクみたいな)。

ただ、スクラム開発を啓発するようなサイトでは「タスク粒度を細分化しろ」「デイリースクラムでは一日分のタスクを割り振る」的な話は載っているんですけど、「タスク終わらなかったらどうするの?」の部分がイマイチ見えなかったので、この質問をしてみました。


PS.サブリーダーを弁護する気持ちはあまりないのですが、プロジェクトで一番タスクを抱え、そのタスクを期日までに捌き、さらに一番遅くまで残っていたのが、サブリーダーです。「俺はやっている、だからみんなもやれ」的な?

お礼日時:2018/09/12 23:59

この世界って、アジャイルだとか、謎に新しいカタカナが生まれては消えていくよね。

その度に儲ける胡散臭いコンサルタントと、振り回される庶民。

あなたが言ってるのはアジャイルとは言わないよね。

欧米の、いや日本でも、しっかりした企業の従業員であれば、

1. 『きちんと残業代を貰って』終わらせる
2. できない以上はリスケジュールして翌日以降にする
3. 本当にそれをしなければいけないのか、仕事の量、質、優先順位を再検討する。



あなたの会社がやっているのは、サービス残業で、できるだけ社員に仕事させる為の呪文としてアジャイル、アジャイルって言ってるだけですよ。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
言葉足らずだったので補足ですが、至極当然ながら残業代は深夜残業含めて全額出ています
(というか、身近の人間で残業代出てない人がいないので、改めて書く事ではないと思ってました)。

で、私の疑問(といか思い)としては、
人生の大切な時間を残業代に変えてまでタスク完了を目指す事が良いことなのか、
ゆとりを持って開発するけどある程度のスケジュール調整やら機能削減を許容し代わりにメンバーの私生活を確保する方が良いことなのか、
それぞれの品質と実装状況の兼ね合いはどうなのか、
と言ったところをアジャイル開発としてはどう考えられているのかが知りたかった所です。

お礼日時:2018/09/11 01:06

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