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先週末~昨日、上海、蘇州に遊びに行ってきました。
事前に某社刊の『地○の×き方』で入手した情報では、上海蟹は大変高価で1只200元前後とのことだったのですが、実際には、

(1) 蘇州で一番有名な高級中華料理店 → 38元/1只
(2) 太湖畔の郷土料理店 → 25元/1只
(3) 上海市内の繁華街にある家常菜店 → 25元/1只

でした。
ちなみに、(1)の蟹の脚には贋ブランド防止のための識別票がありました。
(実際に食べたのは(1)、(2)だけです。(3)は注文しませんでした)

ガイドブックに記載されている価格が世間相場と大幅に乖離しているのはどうしてでしょうか?

・超高級店ばかり取材している?
・天然ものと養殖ものの差?

消息通の方、教えて頂けると幸いです。



# このガイドブックには、その他にも細かな不備が複数あり、情報の精度、信頼性に疑問を感じます。

A 回答 (5件)

中国は市場原理が過激に働くので、ガイドブック記載の値段は或る時点では正しかった可能性もあると思います。



私は1980年代後半に4年間上海に駐在していましたが、その頃はもう、上海ガニは、ひとり1匹ずつ大事に恭しく食する貴重品になっていました。

現地で外国人向けのレストラン(当時は中国政府の隔離政策により、外国人は外貨兌換券という特殊な紙幣を外国人専用の店で使っていた)だと、日本円にして、1匹1000円程度についたでしょうか。

私より2年ほど先に駐在していた連中に聞くと、「前は上海ガニなんて、大皿に山盛りにして貪り食ったもんだが、ずいぶん高くなってしまった」といってました。わずかな期間で、どんと値上がりしたようです

1996年に再び上海に駐在したときは、1匹3000円くらいにまで上がっていて、駐在3年間で数えるほどしか、上海ガニは食べませんでした。1回目の駐在と2回目の駐在の間に5年間ありましたが、その間に3倍くらいに値上がりしたようです。

その後は行く機会がなく、状況はわかりませんが、そのガイドブックに書かれている相場のほうが、私自身の感覚にはしっくり来ます。でも、最近は日本のスーパーで、昔私が上海で食べていたより安いずっと値段で売られていたりするので、現地ではかなり価格破壊されているのでしょう

おそらく、値段が非常に上がったので、陽澄湖のみならず、いろんな産地・品質・値段のカニが出てきて、市場が荒れ、上海ガニ自体のステイタスも低下、その結果、値段も大幅下落ということではないでしょうか。そこで、オリジナル産地では識別票を付けたりして、ブランドイメージの復活を試みているというのが、現状なのではないでしょうか。

以前上海で食べた安物や、日本で売られているものは、小さいし余り身が詰まっていないので、「上海ガニって、なんだ、こんなものか」という悪いイメージが付きそうで、残念です。

蛇足ですが、モクズガニの仲間は日本にもいて、会社の後輩で和歌山県出身の人間が「あんなもん、和歌山の川にもおって、よう獲って喰ってましたよ」などと申しておりました。

# 歩き方は、他のガイドブックとの差別化を図るために、旅行者の視点からということなのでしょうけど、旅行者の体験談に毛が生えたような内容、ウラを取っていない情報(ひとつの情報源に依存)を積極的に盛り込んでいますが、再現性に乏しく、たまたまその人が行ったときにそんなことがあったという自慢話程度に読んでおいたほうがよいと思います。私は歩き方に限らず、他の出版社のガイドブックでも痛い目に遭わされていますので、最近はネットも含め、複数の情報ソースを総合して判断するようにしています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

> 以前上海で食べた安物や、日本で売られているものは、小さいし余り身が詰まっていない

私が蘇州と太湖畔で食べたのは安物ではありましたが、味はおいしく、ボリュームもじゅうぶんにありました。
おいしく食べられれば、ブランドにこだわる必要はないのかもしれません。

残念ながら、日本で食べた経験はまだありません。
飲食店で注文するのは高いですが、機会があれば自分で調理して食べてみたいものです。

> 再現性に乏しく、たまたまその人が行ったときにそんなことがあったという自慢話程度に読んでおいたほうがよいと思います。
仰る通りだと思います。
ホテルと飲食店については、高級なところしか掲載されておらず、まるで参考になりませんでした。
とは言え、ガイドブックがなければ困るのも事実ですが。

お礼日時:2004/11/11 21:21

No3です。


指導価格が卸売り価格なのか小売価格なのかサイトからは判断できません。
もう一つ日本の場合、飲食店の原価率30%位です。
500gが4匹かもしれませんが!食べた本人ではないのでサイズが判りません。

この回答への補足

度々ありがとうございます。

> 卸売り価格なのか小売価格なのかサイトからは判断できません。
小売価格のような気がします。

> 500gが4匹かもしれませんが!食べた本人ではないのでサイズが判りません。
特に大きくも小さくもなく、標準サイズだったと思います。(注文しなかった(3)を除く)
重量は量った訳ではないので、何とも・・・。

補足日時:2004/11/06 22:45
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本物かどうかははかりません蟹は喋りませんから!


シナモズクガニ(別名 上海蟹)現在養殖も有りますから。本物の大○蟹(ダアジャアシエ・一匹200g位)には指輪が付いてますが中国だけにコピー天国です指輪は一般の市場に一杯置いて有ります。
04.9.30 陽澄湖の蟹協会の指導価格500gで112元だそうです。大体3匹ですので一匹37元位
下記のサイト量が多いため蟹に関する日付
11.03 10.31 10.31 10.29 10.19 10.05

参考URL:http://www.nicchu.com/news/sh.html

この回答への補足

>蟹は喋りませんから!
(^◇^;
喋ったとしても江南方言でしょうから、私には聴き取れません。

補足日時:2004/11/06 18:31
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この回答へのお礼

ご提示頂いたサイト、拝見しました。
大変興味深い内容でした。

非常感蟹!(^o^;
(Fei1 Chang2 Gan3 Xie4)

> 指導価格500gで112元だそうです。大体3匹ですので一匹37元位
ということは、飲食店で30元未満の提供価格のものは贋物ということでしょうか・・・?

お礼日時:2004/11/06 18:45

 雑誌は取材した時期とそれが販売される時期に時差がありますから、内容が違っていても仕方がありません、逆のこともありますし

この回答への補足

ありがとうございます。

仰る通りではありますが、桁が一つ違うとなると、ちょっと頂けません。

補足日時:2004/11/06 17:56
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そのガイドブックは、読者からの情報でどんどん


内容を修正しています。
それは良いことなのですが、その時に情報を
精査しているとは思えない時があります。

たとえば、ホテルの情報。
やたら安宿を勧めているのですが、
「たまたまその時は安全だった」ぐらいのレベルの
危険と隣り合わせの場所にあるホテルが
平気で記載されています。

ただし、そういう事を抜きにすれば
地図は正確だし(ガイドブックって
案外地図がいい加減なんです)
公共交通機関の使い方は詳しいしということで、
案外重宝する本でもあります。

さて、ご質問の件ですが、
たぶん、単純なミス(0の付け間違い)でしょう。
いくらなんでもそんなに高い物ではありません。
ツバメの巣と間違えたかな。
といっても、中国の物価からすると充分高いんですが。

参考URL:http://www.enpitu.ne.jp/usr9/bin/day?id=91009&pg …

この回答への補足

ありがとうございます。

> たぶん、単純なミス(0の付け間違い)でしょう。
なるほど、その可能性も否定できません。
しかし、別のページでは、「150~300元」となっているので、単純なミスではなく、ある種の確信が感じられます。

> といっても、中国の物価からすると充分高いんですが。
上海の物価は全般に高めなので、数10元程度で食べられるなら手頃かとも思います。
とは言っても、他の料理やお酒も頼むと簡単に100元を超えてしまいますが・・・。(^-^;

補足日時:2004/11/06 17:44
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