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タイトルの通り、
ネックやボディにサーモウッドを使用したベースは、ヴィンテージの感じが出るとはホントなのか。

そもそも誰がこんなこと言い出したんだ?

質問者からの補足コメント

  • 見た目ではなく音の話です。
    紛らわしくてすみません!

      補足日時:2018/10/10 00:38

A 回答 (1件)

元々、サーモウッドの『加圧水蒸気下高温加熱処理』とは、木材の経年変化を加速させる為に開発された処理方法です。



 サーモウッド加工業者によると、サーモウッド処理を施すと『数百年規模の木材の変化が得らえる』とのこと。
 それがホントなら、新品でも既にヴィンテージギターと同等の木質になっているということになります。

 但しヴィンテージギターのトーンは木部の経年変化だけでなく、塗膜の風化(過乾燥)、マイクの磁力の低下とか絶縁の劣化、コンデンサの経年劣化なども関係しており、また木材もただ古いだけでなく、弦振動に暴露されながら経年変化したもの(←これはヤマハが主張していることで、ただ古い木材を使ってもオールドのトーンにはならず、振動を与え続ける=弾き込むことが重要とか)なので、サーモウッドを使ったから新品でもヴィンテージのトーンが得らえる、っとは限りません。

それでもまあ、最も重要な木部は古い方向に変化しているので、今までの新品よりはヴィンテージトーンに近い、って感じでしよう。
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この回答へのお礼

助かりました

完全保存版並の説明ありがとうございました。

お礼日時:2018/10/10 12:31

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