性格いい人が優勝

ノーベル賞を受賞した本庶佑さんは、がん細胞を攻撃する免疫細胞にブレーキをかけるたんぱく質を発見したのですか?それともそのたんぱく質にカバー?をするオプジーボの開発をしたのですか?
それとも両方ですか?
知識不足で...教えてくださると幸いです。

A 回答 (3件)

タンパク質の方です。

それも免疫療法という歴史は長いが効果がはっきりしなかった療法の原理をほぼ確定したのです。
オプジーボは製薬会社の製品名です。
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wikipedia


また、京都大学本庶佑の研究室メンバーであった石田靖雅らは1992年、免疫細胞の一種であるT細胞の細胞死が誘導される際、T細胞表面での発現が増強されるPD-1という分子とその遺伝子を同定・命名した(原論文) (PDF) 。その後の研究で、PD-1は抗原提示細胞などの表面にあるPD-L1という分子と結合し、T細胞による免疫反応を抑制する機能を有することが分かった(原論文)。さらに驚くべきことに多くの癌細胞が、その表面にPD-L1を発現していることが発見された。つまり癌細胞は自分の持つPD-L1をPD-1と結合させT細胞の機能を抑えることで、自身を排除しようとする免疫から逃れているという仕組みが明らかにされた(原論文)。

もしPD-1に対する抗体(抗PD-1抗体)を作製し、癌細胞より先にPD-1に結合させれば、癌細胞のPD-L1は抗体に邪魔されてPD-1に結合できない。すると癌に対するT細胞の免疫が抑制されず、癌細胞が免疫から逃れることができなくなる。その結果癌細胞は、T細胞の免疫反応により排除される(原論文)。その戦略に基づき、ヒト抗PD-1抗体としてニボルマブ(製品名オプジーボ)、ペンブロリズマブ(製品名キイトルーダ)といった免疫チェックポイント阻害剤が製品化された。
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恩師のノーベル賞に喜び「先生の情熱のたまもの」


奈良先端大の石田靖雅准教授
https://www.sankei.com/west/news/181006/wst18100 …
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