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「ユダヤ」と「イスラエル」という2つの単語は同じ意味で捉えている人がほとんどだと思いますが、別の単語があるくらいですから、現地ではそれなりに意味を持って使い分けられていると思います。

では、この「ユダヤ」と「イスラエル」の違いは何なのでしょうか?
また、「ユダヤ」と「イスラエル」の関係は以下のどれに近いと言えるでしょうか?

「にほん」と「ニッポン」
「大和」と「日本」
「朝鮮」と「韓国」

A 回答 (12件中1~10件)

イスラエルはwikiによると


「アブラハムの孫にあたるヤコブの別名イスラエルに由来するものであり、ヤコブが神と組み合った際に与えられた「神に勝つ者」を意味する名前である」
ということです

ユダヤも「ヤコブの子、ユダに由来する」名称なので、どちらも「アブラハムの正当な後継者」と言う意味になり、どちらも古ヘブライ語(セム語)に由来します。

元々ユダヤ人というのは、アブラハムを始祖とする12の氏族のうちの一つで、イスラエルの別名を持つヤコブはアブラハムの孫(アブラハム-イサクーヤコブ(イスラエル))で、ユダヤの語源となったユダは、ヤコブの子(アブラハム-イサクーヤコブ(イスラエル)-ユダ)の名前です。
(いうまでもありませんが、子はすべて息子を指します)

で、この12氏族はヤコブの子孫が分岐して出来たものとされ、ヤコブの子であるユダ氏族の始祖になり、彼らが「ユダヤ人」と後に呼ばれるようになっていきます。

彼らは今のイスラエルとほぼ同じ地域に12支族をまとめた古代イスラエル王国を作ります。ヤコブが始祖である民族がすべてそろった王国だったので「イスラエル」としたわけです。

このイスラエルはのちに、イスラエル王国とユダ王国に分離し、イスラエルは紀元前721年にアッシリアに負けて滅亡しますが、ユダ王国はしばらく生き残った後、エジプトに負けてエジプトに支配され、そのエジプトがバビロニアに負けたことで、囚われの身「バビロン捕囚」を経験します。

このバビロン捕囚の際に「ユダ王国の遺民」ということで「ユダヤ人」と言う名称が一般化したようです。

ですからイスラエルとユダヤは本来は
・イスラエル ヤコブを始祖とする12氏族の民族名
・ユダヤ 12氏族の中のひとつの部族名
なのですが、イスラエル王国が滅んだ時点でユダ部族以外は滅んでしまいます。一部は日本に来て秦氏になったという話もありますね。

イスラエル王国が滅亡しユダ王国が残った時点でイスラエル民族=ユダ部族ということになり、だから今でも「イスラエル=ユダヤ」なのです。

ユダヤ人が、戦後パレスチナに「イスラエル」を作ったのは「ヤコブの王国(イスラエル王国)の場所にその子孫が帰ってきた」という意識が強いからでしょう。

日本で言うとなんだろう、強いていうなら大和と日本が一番近いかもしれません。大和は今の日本国の原型の国家ですが、今の日本領土と大和の地域は同じではなく、民族的にもアイヌ民族や琉球民族などを含むのが「日本国」だからです。

イスラエルとユダヤは引き算(イスラエルの12支族からユダ部族しか残らなかった)ですが。大和と日本国の関係は足し算で、逆のベクトルですが、強いて言えばそれが一番近いと思います。
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現在の天皇陛下のお名前と宮名をご存じですか?


また、春宮様の皇位継承が現在何位だかわかりますか?
明治天皇陛下、大正天皇陛下、昭和天皇陛下

ニニギノミコトを御存じ遊ばされますか?
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「ユダヤ民族」が作ったのが「イスラエル国」です。


したがって、どの例にも近くありません。

なお、イスラエルという言葉にはユダヤ人(ユダヤ教)にとっての「理想郷」の意味合いがあるとか。
二千年ぶりに国を持った気概というものなのでしょう。

あと、日本民族はほとんど日本いくらしていますしアメリカ人も本国はアメリカです。
イスラエル人の場合、イスラエル建国後もイスラエル以外のどの国にも根を張っていて、経済の中枢にいたりします。
(この傾向はヨーロッパ諸国から嫌われた)
歴史的には「離散傾向(ディアスポラ)」と言ったりします。
古代はギリシャやカルタゴにもこの傾向がありました(ローマは組織的に行った)が、今にその傾向を残るのはユダヤ民族だけです。
これにかろうじて近いのは、華僑があちこちにいたりシンガポールを建国したりした漢民族系です。
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イスラエルにムスリムが居るのか、昔から居ます。

岩のドーム黄金のモスクがあり、説明不足でした。
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そもそも歴史的に「ユダヤ人(人種)」は迫害されてきて「国を剥奪された人種」でした



しかし1900年代前半にシオニズム運動=「祖国があったエルサレムに国を再建」する動きが活発になりました

結果として生まれたのが「イスラエル(国)」です

ユダヤ 人種
イスラエル 国
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ユダヤ属州というユダヤ人の国があったが、ローマ帝国との戦争に負け、ユダヤ人が、分裂して各国に特にトルコ


散らばってました。戦後またユダヤの国として、イスラエルが建国されました。でも、そこにはパレスチナの人が住んでいて、今でも紛争になってます
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ユダヤ、というのは人種です。


肌浅黒く、鼻は鷲鼻、というのが典型的な
ユダヤ人ですが、現在では、ユダヤ教信者を
ユダヤ人、と呼ぶ場合が多いようです。

イスラエルは国名です。
ナチスをはじめとする欧米で差別された
ユダヤ人が、パレスチナに建国した国です。

パレスチナには元々ムスリムも住んでいましが、
彼等の多くを追い出して、建国しました。

だからイスラエルにはムスリムも沢山
おります。

ユダヤ人は金持ちなので出生率が低いですが、
ムスリムは貧乏が多いので、出生率が高いです。

そのため、
あと数十年もすれば、イスラエルの人口構成で
ムスリムがユダヤ人を
追い越すと言われています。
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ユダヤは、日本・アメリカ・ロシア・欧州も含め世界中にいる。


イスラエルは、ユダヤ人の国ですが、ユダヤ人は、白人だとか人種問わない。
※アフリカ系や黒人もいるらしい。
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基本的には同じと考えていいようです。



古代メソポタミアにはイスラエル国という国があり、自分たちをイスラエルと呼んでいました。
その後、少し時代が下ってからユダ国とイスラエル国に分裂します。2つの国はのちに両方とも滅びます。

モーセに率いられてエジプトを出る時はイスラエルと称し、国が滅び離散したのちはユダヤ教を精神的支柱として、信仰によって一体感を持ち続け「ユダヤ人」と称しています。

20世紀の建国に際して「イスラエル」としたのは、出エジプト時の呼称を用いたのではないでしょうか。
もしかすると旧約聖書の約束の地が「イスラエル」だったのではないでしょうか?

例にあげてある3つのどれとも似ていないと思います。
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ユヤダ又はユダヤ人の定義はユダヤ教に帰依しているかです。


イスラエルにも、ムスリムは住んでいます。
(仏教と神道)と「日本」あとクリスチャンも日本人
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