
No.7ベストアンサー
- 回答日時:
おっしゃる通り「いたす」は本来謙譲表現なのですが、丁寧表現としての用法もあるのです。
他の人を誘って一緒になにかする場合は、この丁寧表現としての用法だと考えられます。
例「散歩に行きましょうか?」「ええ、そういたしましょう。」
ただし、この場合は謙譲表現ではないわけですから、目下から目上に向かって使うわけにはいきません。
そこで、目上の人から誘われた場合は、
例「散歩に行きましょうか?」「はい、ご一緒させていただきます。/お供いたします。」
などの別の表現を使う必要があります。
ちなみに、「参る」にも同様の丁寧表現としての用法があります。
例「こちらから参りましょう。」

No.9
- 回答日時:
シスターの「お祈りいたしましょう」の例ですが、こうも考えられると思いました。
主であるイエス様に対して、「お祈りいたします」 とへりくだっている。
そして生徒たちに、「しましょう」と誘っている。
謙譲する気持ちを共有しようという誘いかけ、「主に対しては尊敬の念を持たないといけない」意識を共有させているというニュアンスも大きいような気がします。
No.8
- 回答日時:
#3さんの投稿を見ての投稿です。
例文で説明していますが、この表現の中のいくつかは丁寧表現ですから「へりくだる」だけに使うのではないです。
特に例文に書かれた中で
>3.「この問題は、私が解決いたしましょう」
→場面例=自信満々の探偵が顧客に(^_^; 非常に尊大な感じですね。
この例では本来は謙譲語なのだと思いますが?(それにいまどき私立探偵はこう言う言い方はしませんよ。今はもっとビジネスライクです。お金を払ってくれる顧客のためにするんだから当然でしょ)
使う用法では顧客にジ嫌悪担当者はdsれになるかと聞かれて「この事件は私が解決いたしましょう」とはいいます。
尊大な感じなんてしません。だって謙譲語です。
4.「メニューをお下げいたしましょう」
→場面例=ウェイターがお客に。
これも謙譲語です。でも普通「お下げいたします」だと思います。
No.6
- 回答日時:
「いたす」は「する」の丁寧語としても使われます。
ですから謙譲に使うだけではないです。
人に対しての誘いかけ「○○いたしましょう」という時は丁寧語です。
また「もう少しいたしますと番組が始まります」などの言い方もまた丁寧語での使い方です。
謙譲表現と書かれている方がいますが、私の行っていた私立の一環教育の学校ではシスターの先生たちは私たち生徒に対し「お祈りいたしましょう」というように常時丁寧語で使用していました。
また「いたします」には謙譲語と丁寧語の両方があるということもこの頃に教わりました。
他にも、用務員さんに「ご苦労様」と言ってはいけない、など殆どの社会的に通用する常識はこのように実体験を通して教わりました。
ですので、間違いないと思います。
No.5
- 回答日時:
「いたす」は「する」の丁寧語としても使われます。
ですから謙譲に使うだけではないです。
人に対しての誘いかけ「○○いたしましょう」という時は丁寧語です。
また「もう少しいたしますと番組が始まります」などの言い方もまた丁寧語での使い方です。
謙譲表現と書かれている方がいますが、私の行っていた私立の一環教育の学校ではシスターの先生たちは私たち生徒に対し「お祈りいたしましょう」というように常時丁寧語で使用していました。
また「いたします」には謙譲語と丁寧語の両方があるということもこの頃に教わりました。
他にも、用務員さんに「ご苦労様」と言ってはいけない、など殆どの社会的に通用する常識はこのように実体験を通して教わりました。
ですので、間違いないと思います。

No.4
- 回答日時:
#3補足させてください。
>「~いたしましょう。」はへりくだりつつも、断定しているので、一般的にあまり感じの良くならない言葉なのかもしれません。
「いたします」もへりくだっての断定でしたね^_^;
「いたしましょう」は、それに追加して、「しましょう」で相手も含めるニュアンスが入っていることで、不遜な感じが出てしまうのでしょう。
「いたしましょうか」と疑問形にすることで、それがやわらぎ、感じ良くおさまるのだと思います。

No.3
- 回答日時:
辞書にあるものの他に用例を考えてみました。
1.「この件は、いかがいたしましょう?」
→場面例=部下が上司に。ビジネスマンが顧客に。
2.「お荷物、お持ちいたしましょう」
→場面例=部下が上司に。見知らぬ人に。
3.「この問題は、私が解決いたしましょう」
→場面例=自信満々の探偵が顧客に(^_^; 非常に尊大な感じですね。
4.「メニューをお下げいたしましょう」
→場面例=ウェイターがお客に。
こう書いてみると、1.のように、上がり調子で疑問形として使う以外は、
「いたします」に置き換えるか、
「いたしましょう”か”?」と疑問形にしたほうが、
へりくだる気持ちが強くなって、より自然になるように思われますね。
「~いたしましょう。」はへりくだりつつも、断定しているので、一般的にあまり感じの良くならない言葉なのかもしれません。
No.2
- 回答日時:
「致す」は、自分の方から何かをするときの謙譲表現です。
目上とかそれに相当する人(お客さんとか)に対して、自分の行為をへりくだって表現するときに「~~致しましょう」、「~~致しましょうか?」と使います。
ということでよろしいでしょうか?

No.1
- 回答日時:
「いたす」は、単に動詞「する」の謙譲語というだけではなく、その他の働きや意味があるようです。
ネット上でも国語辞典はいろいろありますので、一度使われてみるといいと思います。
URLご参照ください。
参考URL:http://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?index=0092000 …
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています
今、見られている記事はコレ!
-
日常会話の「結構です」「大丈夫です」は否定・肯定どっちの意味?言葉遣いの注意点
日常会話で使うことが多い「結構です」や「大丈夫です」という言葉。複数の意味を持つため、自分の意図と異なる内容で相手に伝わってしまったり、相手がどんな意味で言っているのかはっきりせず困った経験がある人も...
-
「指南」はなぜ「南」を使う?いつも使っているのに、成り立ちを知られてない漢字熟語
普段何気なく、音やリズムで使ってしまっている漢字熟語。皆さんは、その語源に疑問を持ったことはあるだろうか? 以前公開した「『敗北』という言葉は、なぜ『北』を使うのか?専門家に聞いた、日常語の知られざる...
-
「敗北」という言葉は、なぜ「北」を使うのか?専門家に聞いた、日常語の知られざる語源
皆さんは普段使い慣れている日本語に疑問をもったことはあるだろうか。この度、「教えて!goo」に「『敗北』という熟語には、なぜ『北』という字が使われているの?」という質問が寄せられた。確かに不思議だが改め...
-
日本語の専門家に聞いた!文末に句点をつけない人の心理
現代ではオン、オフ問わず、「コミュニケーションツール」として、メールやSNSが多用されている。そんな中、若い人を中心に、文章の文末に句点をつけない現象が多く見られるそうだ。 「教えて!goo」にも「文末に...
-
「鬼才」「奇才」「天才」……、才能を表す言葉はどれが一番上なの?
日本語には同じような意味合いで、使いわけに悩む言葉がある。たとえば「才」という漢字がつく言葉。「奇才の映画監督」や「天才ハッカー」などといった使い方で、人の才能や頭のよさを表す言葉を耳にする。だが、結...
おすすめ情報
このQ&Aを見た人がよく見るQ&A
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
『~らっしゃる』と『~いらっ...
-
目上の方を「彼」「彼女」と呼...
-
「いたしましょう」の使い方
-
おたく
-
「お食べください」という日本語。
-
敬称「氏」
-
『人』と『者』の使い方の違い...
-
目上の人に「へえ」
-
先生はなぜ教えっ子に「貴兄」...
-
目上の人に「あなた」というの...
-
顧客や職場上司に、「ご報告が...
-
「拝見させていただく」 とい...
-
来と过来の違いを どなたか教え...
-
正しい日本語を教えて下さい
-
理解できないコンプレックス
-
文章力が無くて申し訳ないので...
-
普通に美味しい←ああん?シメる...
-
目上の人に意見を言うための謙...
-
二重人格者のような性格の妻に...
-
「おっしゃっていただく」は正...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
『~らっしゃる』と『~いらっ...
-
目上の方を「彼」「彼女」と呼...
-
敬称「氏」
-
「いたしましょう」の使い方
-
『人』と『者』の使い方の違い...
-
顧客や職場上司に、「ご報告が...
-
「拝見させていただく」 とい...
-
「しばらくは東京におりますの...
-
「お食べください」という日本語。
-
目上の人に「あなた」というの...
-
『殿』『様』の使い方
-
「~~頂戴」と「~~ください」
-
おたく
-
正しい日本語を教えて下さい
-
目上の人に「へえ」
-
先生はなぜ教えっ子に「貴兄」...
-
ご足労おかけしますの使い方と...
-
敬語、謙譲語について 「と申...
-
『怎么回事?』と『怎么了?』
-
ご拝読・・という言い方はしま...
おすすめ情報