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「スタンフォード監獄実験は衝撃だった」と私が言ったら、「あのうさん臭い実験はでっちあげだよ」「実験結果を鵜呑みは良くない」と言われました。

確かにスタンフォード監獄実験にはうさん臭さがあると思ってました。あらかじめ被験者達には実験と称されているのに、被験者の看守たちがあそこまで感情移入して暴走するのはおかしいと違和感を覚えていました。それでも実験結果を鵜呑みにしたのは、

自分は昔あるリーダーを務めた時、看守役のように傲慢な行動がエスカレートしていったのを覚えているからです。他人が恐怖で自分に従い自身の傲慢さが受け入れられる(諦められる)ようになるうちに、少しでも反抗される事を過剰に嫌う&人に無性に暴力を衝動的に振るいたくなる最悪な性格に豹変していくのを実感したからです。なので「行動や状況が性格を形成する」状況論を鵜呑みにしました。

真偽は分かりませんが、状況論を肯定出来る実験やデータは色々あります。ある社会心理学者(名前忘れた)が行った、偉そうなポーズ強そうなポーズをする人はテストステロン血中濃度が上がり、弱そうなポーズをする人はコルチゾールの血中濃度が上がる実験、
ポジティブ・チケット制度が再犯率を激減させたデータもあります。



スタンフォード監獄実験に似せた実験が再現されたけど実験結果は得られなかったとありますが、
それは被験者たちに「実験に協力してください」というから思うような実験結果が得られないだけというのもあるのではないでしょうか?

そもそもスタンフォード監獄実験に似せた実験とはどんな実験なんですか?

質問者からの補足コメント

  • スタンフォード監獄実験の偽りの結果だと分かりましたが、では健全な人が状況にどの程度状況に左右されるのか確かめるスタンフォード監獄実験に似たものがあれば教えてください

      補足日時:2018/11/24 18:20

A 回答 (2件)

下記のサイトによると、似たような実験としては次のような実験が行われたそうです。



(1)BBC監獄実験は、ハスラムとライヒャーによって実施され、2002年にテレビでも放送された。
   スタンフォード監獄実験と類似した実験で、看守役5人と囚人役10人が参加し、9日間にわたって行われた。
(2)1979年、オーストラリアにあるニューサウスウェールズ大学のシドニー・ロビボンド教授が、3種類の「監獄」体制の影響を調べる研究を実施した。

いずれの実験でもスタンフォード監獄実験とは同じ結果がでなかったためスタンフォード監獄実験の信頼性が問題になっています。それ以外にもスタンフォード監獄実験では、刑務所長役の研究者が、実験の際に看守役に向かって「ぜひ積極的に参加してほしい。看守たちはみな、全員がいわゆる『タフな看守』になるのだと知っておかなければならない」と話していたことも記録されていたそうです。

人は環境によって悪魔になるのか あの「監獄実験」がいま再び見直されている
https://www.buzzfeed.com/jp/elfyscott/heres-why- …

ただ、私としては環境によって普通の人では考えられないようなことをするというのはあるように思うんですが…
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この回答へのお礼

arigatou

お礼日時:2018/11/27 01:31

状況が人柄を変える。

看守の役だと看守のような人になる。看守のような人といっても『グリーンマイル』のパーシーみたいなやなやつだったり、トムハンクスの演じる人みたいないいやつだったりする。突然囚人を見張って逃がさないようにしてね。となったらいいかんじになったりやなかんじになったり突然人柄がかわるのかも。
質問者さんの事例はもともとやなやつだった。なのか、リーダーになったのでやなやつになった。リーダーではなくなったらもとに戻った。としてもいいやつにならなかったのはなぜなのか。
3つあって、状況のため、実験でやなかんじの看守になれと指示されたため、もともとやなかんじのやつだった。実験の前、中、後を比較しにくい。ランダム化比較スタンフォード監獄実験があるといいな。
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この回答へのお礼

arigatou

お礼日時:2018/11/27 01:31

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