会社に昨年11月に、70歳の同居している親の、市・県民税所得課税証明書を提出した覚えがあるのですが、

会社に昨年11月に、70歳の同居している親の、市・県民税所得課税証明書を提出した覚えがあるのですが、何のために提出したのか思い出せません。考えられる用途はありますか？私が扶養している親で収入はありません。

No.1 ベストアンサー 回答者： Moryouyou 回答日時： 2018/11/27 06:30

扶養の制度には、

①税金の扶養
②社会保険の扶養
③会社の扶養手当等の制度
といったものがあります。

①は前の質問にもあったように、
年末調整の『扶養控除等申告書』の
記入により、毎年手続きします。

②は一度、扶養の申請をすれば、
扶養の収入条件等をはずれない限り、
申請は必要ないのですが、
★定期的な収入のチェック等をして
★収入条件を確認することになって
★いるのです。

会社の運営方法にもよりますが、
そのために、
＞親の、市・県民税所得課税証明書を
＞提出した
とも、考えられます。

このチェックの仕方は会社により
時期もやり方も様々なのですが、
年末調整の時期にいっしょに実施
する会社も多いと思います。

ただ、親御さんの年齢からいくと
年金等の収入があることも考えられ、
その場合、課税証明書だけでは
チェックできない場合があります。
社会保険の収入条件は、非課税となる
・遺族年金
・障害年金
も収入とみなされるからです。

扶養の収入条件参考例
https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/jigyosho …
http://www.kenpo.gr.jp/ajinomoto-kenpo/contents/ …
http://www.jrkenpo.or.jp/about/family/certificat …

ですので、課税証明だけでなく
『年金額の改定通知書』などの写し
を求められることもあります。

ですので、
『社会保険の扶養条件のチェック』が、
あるかどうか？を確認されるとよいと
思います。

また、それに連動して、
③会社の扶養手当等の制度
のチェックとなる場合もあります。
『扶養手当』『家族手当』といった
制度は、無い企業もありますし、
全く独自の条件で支給される場合も
ありますから、こちらも給与制度を
ご確認下さい。

いかがでしょう？

この回答へのお礼

丁寧な説明をありがとうございました。良く理解でき助かりました！

お礼日時：2018/12/01 09:50