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・ドイツのシーメンスは、とっくの昔に原発建設事業から撤退。
・米国のGEは、とっくの昔に原発建設事業から撤退。
・フランスのアレバは、超大赤字に転落し、政府(税金)の巨額支援が無ければ立ち行かない。
・東芝とWHは、米国での原発建設事業に失敗し、多額の負債で実質的な破たんに追い込まれた。
・今度は、三菱重工のトルコ原発が建設断念になるらしい。

ならば、日立の英国原発もそうなる?
日本の原発輸出は全て失敗する?




世界中で、原発産業は急激に衰退しているのでは?
原発は、安全性だけでなく、電源としての性能でもコストでも、温暖化対策としても、もはや全ての点で競争力を失い、不要になったのでは?

世界中で、「原発」と「石炭火力」が急激に衰退し、その一方で、「風力」と「太陽光」を中心とした「再エネ」が急速に拡大しているのでは?
世界中で、エネルギー産業の産業構造が急激に転換しているのでは?

世界で日本だけ、まだ「原発」と「石炭火力」に固執している?
世界で日本だけ、エネルギー産業の産業構造の転換が遅れてしまう?

経済がグローバル化した現在、
日本だけが、既存の「原発」と「石炭火力」の産業や雇用を無理に守ろうとする事は、
現在と将来の日本経済全体を、根本的に衰退させることになるのでは?

少子高齢化と巨大な財政赤字の厳しい環境下で、日本全体の経済活性化と雇用を確保するためには、
日本こそ、「原発」と「石炭火力」をできるだけ速やかに廃止しなければいけないのでは?



『トルコ原発、建設断念へ 三菱重工など官民連合』 2018/12/4 日経

 「政府や三菱重工業などの官民連合がトルコの原子力発電所の建設計画を断念する方向で最終調整に入った。建設費が当初想定の2倍近くに膨らみ、トルコ側と条件面で折り合えなかった。トルコでの原発新設は日本政府のインフラ輸出戦略の目玉の一つ。国内で原発の新設計画が見通せないなか、日本は原発戦略の立て直しを迫られる。
原発新設は2013年に日本、トルコ両政府で合意。三菱重工を中心とした日仏企業連合が黒海沿岸のシ…」



『日本勢の原発ビジネス、大きな岐路に  残る英プロジェクトも先行き不透明』2018/12/4 日経

 「官民で受注を狙っていたトルコの原子力発電所の建設断念が避けられなくなったことで、日本の原発ビジネスの行方の不透明さが一段と増した。現在、日本勢が参画している原発輸出プロジェクトは日立製作所が英国中部で計画している案件のみとなった。国内での新設案件はゼロで、長年培ってきた技術の維持にも暗雲が垂れこめている。
日立製作所は英原発子会社のホライズン・ニュークリア・パワーを通じて、英中部アングルシー島で…」



『分散型電源にシフト 新興国で拡大』 2018/12/3 日経

 「世界では大型火力や原子力などの集中型発電から、太陽光や風力などを活用した分散型発電へのシフトが進んでいる。背景にあるのは再生可能エネルギーのコスト低下だ。各国の再生エネ優遇策で導入が増え、太陽光パネル価格は過去6年で約6割下落した。蓄電池も小型化や機能向上で普及しつつあり、分散型発電のエネルギー網は世界的に広がりつつある。
これまで安価とされてきた石炭火力は、北欧諸国を中心に二酸化炭素(CO2)…』



『東芝とIHI、原発事業縮小 共同出資会社を解散へ』 2018/10/19 日経

 「東芝とIHIは原子力発電所向けの機器を生産する共同出資会社を11月に解散し、清算する。原発事業拡大を目指し2011年に設立したが、原発に対する世界的な逆風により工場は稼働率が低迷していた。両社は原発事業を続けるが規模は縮小し、再生可能エネルギー関連など成長分野にシフトする。欧州で先行した原発事業縮小の動きが日本にも広がってきた。
東芝は原発メーカー世界大手の一角を占めていた。IHIとは1960年…」



『世界の原発投資45%減  昨年、5年ぶり低水準 再エネシフトが影響』2018/10/11 日経

 「世界の原子力発電投資が落ち込んでいる。国際エネルギー機関(IEA)によると、2017年の世界の原発投資は16年比45%減の170億ドル(約1兆9200億円)と、東日本大震災直後の12年以来、5年ぶりの低水準。安全対策費がかさんで価格競争力が低下した。一方、再生可能エネルギーからの電力を流す送配電網の投資が膨らんでいる。
17年の世界全体のエネルギー投資は前年比2%減の1兆8000億ドルだった。石…」



『原発 膨らむ費用、再編迫る  東電など4社提携協議、「1社単独限界」2陣営に集約も』 2018/8/23 日経

 「東京電力ホールディングスの福島第1原子力発電所の事故を機に浮上した原発再編が動き出す。東電と中部電力、日立製作所、東芝が原子力事業で提携協議に入った。4社の背中を押したのは「1社では事業を担えない」という共通の焦り。原発事業は世界的にコストが膨らむ傾向にある。今回の提携が呼び水となり、国内原発はもう一つの連合との2陣営時代を迎えるとの見方も出ている。…」



『日立株、「減損リスク」に揺れる 英原発の資産2700億円』 2018/8/21 日経

 「日立製作所の株価が英原子力発電事業の減損リスクに揺さぶられている。7月下旬に英原発子会社の資産規模が2700億円あると明らかにし、投資家が早くも減損処理の可能性を意識し始めたためだ。あらゆるモノがネットにつながるIoTなどが好調で2019年3月期は2年連続の営業最高益を見込むが、株式市場では日立株への投資に慎重な姿勢が広がっている。
日立が明らかにしたのは12年に900億円弱で買収した英ホライズ…」



『トルコ原発の建設費、2倍近くに 三菱重工が調査報告書』 2018/8/1 日経

 「トルコが原子力発電所を新設する計画を巡り、受注を目指す三菱重工業が7月末、同国政府に対し、事業化に向けた調査結果を提出していたことが分かった。建設費が想定の2倍近くとなるとの見通しを伝えたようだ。トルコ側は計画に難色を示しているとみられ、日本のインフラ輸出の目玉案件の一つに暗雲が垂れ込めてきた。
原発建設計画は13年、日本とトルコ両政府が合意。三菱重工を中心とした日仏企業連合が黒海沿岸のシノプに…」



『インタビュー:原発は国家ぐるみの粉飾決算=吉原・城南信金理事長』2014/4/18 ロイター
https://jp.reuters.com/article/l3n0na1au-intervi

 「原発のコストの方が低いという人で、いやしくもビジネスマンや経済に携わる者ならば、会計の原則ぐらい勉強していただきたい。コスト計算には、直接原価と間接原価があり、そこで総合原価計算が行われる。原発は、今あるウランを使うだけならば直接原価は低い」

「では、その結果の間接原価はどうなのか。将来の廃炉費用や、使用済み核燃料の保管料や処理費用、工事費や人件費、地代がカウントされているのか。カウントされていない。われわれは今、時価会計で、将来に発生するキャッシュフローをすべて現在価値化し、負債計上している。原発にはそれが入っていない」

「1回事故が発生したら、天文学的なコストがかかる。貸し倒れ引当金の積み立ての考え方を入れれば、とんでもない引き当てを積まなければならない。これは、不採算というのではないか。国家ぐるみの壮大な粉飾決算だ」



「『三菱重工のトルコ原発、建設断念へ ! 」の質問画像

A 回答 (4件)

ロシアと中国が隙に入り込むだけです‼️本当に世界環境維持平和維持を主張するなら全世界に平等に公明正大にホザキマショウ‼️地球の為に偏らず公平に主張しましょう。

日本の国益を損なうだけの主張は?止めましょう‼️
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そう言えばLPG発電やLNG発電にするて経済誌にのってなかった。

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トルコとフランス、イギリスは犬猿の仲(サウジアラビアほどでは無い)


では、選択肢はロシアから電力を買う???かな~
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Good1 ですが、ここで何が聞きたいの???


小生も、東芝の身売りは、元凶に原発があるし、東電へ出した助成金も膨大です。その理由に政治家の持ち株がある事も問題です。
しかし、ここはQ&Aです。本末転倒はいけません。
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