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原発って、カムランドやカミオカンデのニュートリノ研究を邪魔してどうして面白いのですか?


現代化学2013年8月号

原発停止の意外な影響

東日本大震災ののち、すべての原子力発電所がしばらく止められたことで、ニュートリノの研究が一歩進んだ。

ニュートリノは超新星爆発や太陽だけからではなく、原子炉からも生じるし、地球深部でもウランンなどの放射性物質が崩壊するときに生じる。放射性物質崩壊に伴う発熱は地球を温めるため、「地球ニュートリノ」の量を調べると、地球内部のマントルの挙動や、地球の成り立ちがわかる。

東北大学の研究者らは、カミオカンデ跡地に建設したニュートリノ検出機で地球ニュートリノ検出機で地球ニュートリノ量を観測し、地球内部構造の模型による予測量と比べた。この比較は2002年から行われていたが、原発停止中の観測データが加わったことで、観測量と予測量が高精度で一致した。確実になった模型から、地表から放出される熱のうち、放射性物質が原因の熱量がわかる。地球形成時の熱が今も残存し、地球は冷えつつあるとの証拠が強化された。
 
同様の研究はイタリアでも行われている。ニュートリノによる地球の解析が国際協力で発展しつつある。


https://ja.wikipedia.org/wiki/カムランド

ノーベル物理学賞への貢献
2015年度のノーベル物理学賞はニュートリノに質量があることを示した研究に贈られたが、2002年に行われたカムランドの実験は、同賞の受賞理由を説明する文書でその貢献が言及された。この実験は、原子力発電所の原子炉で生まれる「反ニュートリノ」を使って、ニュートリノ振動をより詳しく確かめたものだった。

2015年ノーベル物理学賞発表!2002年に行われたカムランドでの「ニュートリノ振動の発見」で梶田隆章博士ら
http://blog.miraikan.jst.go.jp/topics/2015100620 …

「原発って、カムランドやカミオカンデのニュ」の質問画像

A 回答 (3件)

面白いとは思っていないと思うよ


面白いとか、面白くないとか、そういうことじゃないから
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ニュートリノ研究も中性子β崩壊の核物理学であって、原子爆弾開発のマンハッタン計画から生まれたもので、研究者は同じ畑。



だからご自身が引用している
>この実験は、原子力発電所の原子炉で生まれる「反ニュートリノ」を使って、ニュートリノ振動をより詳しく確かめたものだった。
原子力発電所がないと反ニュートリノが使えないので研究できなかったしノーベル賞ももらえないので、原発が研究に貢献してるわけです。
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原発の方が先にあったのだから。

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