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化学反応式と物質量、について質問です。

係数比=反応する分子の数の比=反応するmol比

と、授業で習ったのですが何故こうなるのかが理解出来ずにいます...。
molとは数を表すことも出来る、ということは分かるのですが
なぜ分子の数とmolが一致するのでしょう?
解説したいただけるとありがたいです....。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

>なぜ分子の数とmolが一致するのでしょう?


分子数と"mol"は一致しません。
一致しているのは「分子数の『比』」と「物質量(いわゆるモル)の『比』」です。

たとえば 2H2 + O2 → 2H2O という化学反応式は
水素分子2個と酸素分子1個が反応し、水分子2個が生成するという「比」を表しています。
つまり、「水素分子4個と酸素分子2個が反応し、水分子4個が生成する」でも同じ比ですし
「水素分子 2n 個と酸素分子 n 個が反応し、水分子 2n 個が生成する」でも同じ比です。

この n が 1 mol に相当する個数なら、「水素分子 2n 個と酸素分子 n 個が反応し、水分子 2n 個が生成する」は
「水素分子2molと酸素分子1molが反応し、水分子2molが生成する」ということと同じことだと分かります。

このように反応式の係数「比」=分子数の「比」=物質量の「比」です。
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この回答へのお礼

わかりやすく丁寧な回答ありがとうございます...。
一番理解しやすい解説だったのでベストアンサーに選ばせていただきます。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2018/12/21 21:28

1mol=分子6.03×10^23(個)

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>なぜ分子の数とmolが一致するのでしょう?


一致しませんけど?
分子の数をアボガドロ定数であれば物質量molになります。
そもそも、そこで議論しているのは比率の話です。
H2とO2が反応して水になる時に、2分子のH2と1分子のO2で過不足なく反応します。
それは4分子と2分子でも過不足はありませんし、2ダースと1ダースで過不足はありません。
同様に、2molと1molでも過不足はありません。
それはそれらの数に関わらず、「比」が同じ2:1であるからです。
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