都道府県穴埋めゲーム

英国のEU離脱についての質問です。
そもそも英国はなぜEUから離脱したかったのか?
それは一言で言うと、EU加盟国の経済格差によるものです。
2017年現在、EU加盟国は28か国。GDPで見ると以下の数値です。
※米ドル=110円で円換算数値
1位:ドイツ 407兆円(世界4位)
2位:英国 263兆円(世界5位)
28位:マルタ1.4兆円(世界127位)
28位のマルタは国連加盟国193国の中でもかなり下の国となります。
英国と比べると実に190倍近い差があります。
ちなみに日本は536兆円で世界3位です。

EU圏内では関税はゼロ、人の行き来についてもビザなどは必要なく自由です。
そうした背景のもとEU圏内では貧国の移民が大量に英国などに入り、企業は安い人件費で収益を上げようおする。英国の失業率は悪化してデフレとなり、英国経済は縮小。

また、英国がEUに拠出した資金はギリシャなどのインフラ整備などに使われ、英国にはほとんど恩恵がない。
この様な状況では、英国以外にもドイツ、フランス、イタリアなどもいつ離脱を言い出すか分かりません。

ところが現状はどうでしょう。貧国へのインフラ整備は別として、移民が大量に流入して企業が安い賃金で移民を雇用し、失業率が悪化したという話は耳にしませんし、デフレ進行による経済悪化にとなってません。
私は、英国はEUは離脱するべきではないと思います。離脱によるメリットと残留によるメリットを比較した場合、残留によるメリットの方が大きいと思うからです。EUに留まる事で、EU圏内での人物金の流通は活性化します。しかしながら離脱すれば、人物金の流通は孤立化し、英国内にいる外国資本は英国から拠点を他のEU諸国に移す動きが出てくると思います。
英国国民も最近はその事に気付き始めており、国民投票のやり直しや、野党などは解散総選挙を求め出しています。

私の意見には賛否両論あるかと思います。
皆さんの意見をお聞かせ下さればと思います。

A 回答 (3件)

短期的にみれば、離脱はデメリットの方が


大きいでしょう。

しかし、長期的にはどうでしょう。

英国はEUに吸収され、影も形もなくなる
かもしれません。
それで良いのでしょうか。

アジアにも共同体ができ、それで日本が
消失する、ということを考えればどうでしょう。

それにEUは、事実上ドイツが指導的立場に
あります。
EUに加盟し続けるとドイツの子分になりかね
ません。

英国の自律自尊、ということを考えるなら
離脱するのが正解だと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
長期的には連合国家に進むとの事ですね。可能性としてはありますが、人物金の流動性を高める事が目的ですので、EUに所属している国々のほぼ全てはそれを望まないと私は思います。ただtanzou2さんが言うように、ドイツの力関係を調整する必要はありますね。

お礼日時:2019/01/23 15:14

アンケートを質問サイトでしないで


アンケートカテゴリーでアンケートされては
いろんな人間がいるのだから、あなたのような考えもいるしそうでない考えの人間もいる
国内だって移民歓迎の人もいれば、反対する人間もいる
女の無職は社会のお荷物と答える人もいれば、無職でも家事も立派な仕事だなんていまだにいってる奴もいる

現に英国はEU離脱したいという人間の数の方が多かった
大阪市でいえば橋本がとなえてた大阪都構想とかいうのも、反対の人の方が多かったから
橋本がいくら都構想がよいとかしつこくうったえた所で大阪市民の過半数が反対したから
実現しなかったそれだけですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
たしかに色々な考えの方がいると思います。私の考えもその中の一つです。
1月29日にメイ首相が再度提案を出すとの事ですので、その内容次第では離脱が長引き、他のUE諸国から見放され、最悪の結果になる可能性もあると思います。

お礼日時:2019/01/23 15:19

まず、


「28位のマルタは国連加盟国193国の中でもかなり下の国となります。英国と比べると実に190倍近い差があります。」
国土面積も人口も違うものを、単なるGDPで比較するのはなぜ?
やるなら、国民一人あたり程度の置き換えをしようよ

次に
「英国にはほとんど恩恵がない。」
これ、離脱派の唱える代表的なレトリック
確かに、拠出金>英国内への支出の関係にはあるが、取られっぱなしで恩恵がないというのは、トランプ的な単純化でしかない

最後に
経済面での自由や利益という側面は確かに存在する
が、単にそれだけではない
大陸のEU官僚に、かなり主導権を握られていて、様々なEUルールを被せられている
そもそも、ECへの加盟がだいぶ遅かったのも、英国・英国民の自立心の強さや大陸にすむ人々との文化的な差異も大きかった

離脱派には、EU加盟によるメリット(自由化や共通化による利益)が感じられない、英国の周辺部や社会階層が多い
一方で、残留派には、ロンドンなど都市部住民や自由化により生み出された新しい職種や階層が多い

確かに再度の国民投票が行われれば、残留派が多数になりそうだという世論調査はあるが
そもそも最初の国民投票の時だって当初は残留派が優勢だった
同じテーマで度々の国民投票は、過度のポピュリズムを招きかねないし
1度目と2度目で結果は異なったら、当然負けた側は三度目の投票実施を要求する

これでは、議会制民主主義の否定にも繋がりかねない <-この辺を危惧して、メイ首相は再度の投票実施を否定している

確かに残留するのが経済的にはプラスだが、かといってあの投票を否定するのは難しい
最善は、最初の国民投票自体を行わないことだが、時間を戻せない以上それはない
次善の策は国民の妥協を図って合意ある離脱を実施するしかない
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確かに英国は日本と同じ島国で欧州大陸とは文化の違いがありますね。
英国の大半がアングロサクソン系であるのに対して、ドイツはゲルマン、フランス・イタリア・スペインなどはラテン系が多い。こうした文化や思想の違う国々を一つの経済圏にまとめるのには無理があると思いますが、今のところはうまく行っていると思います。

お礼日時:2019/01/23 15:27

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