プロが教えるわが家の防犯対策術!

中学3年生の国語の問題に出てきた文章で、疑問に思ったことについてです。この文章の中では「たり」がありますが(赤色で線を引いてあるところ)、国語の授業で「たり」は「〜たり〜たり」と2回使わなければならないと習いました。この文章中では1回しか使われていませんが、このような使い方ができる場合もあるのでしょうか?そうだとしたら、それはどのような場面なのでしょうか?それともこの文章の筆者が間違えているだけなのでしょうか?教えてください。

「中学3年生の国語の問題に出てきた文章で、」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    では、国語テストの作文でも、この筆者の文章のような使い方であれば、「たり」を1回だけ使用する書き方でも良いのでしょうか?

      補足日時:2019/01/27 00:39

A 回答 (3件)

「…たり…たり」と二回使うのは、並列の用法です。


この箇所の「たり」は例示の用法です。「飾ったりして」で、「飾る」という行為を挙げて、他の事柄があることを暗示しています。

なお、並列の「…たり…たり」も、最近は厳密に守らないで使われている例が増えてきています。
    • good
    • 1

あら柏木先生のですね。



「〜たり」を2回使わなければならない…それは基本ではあります。が、前後を読み解けば省略することももちろんあります。

今回の場合は、「自分の部屋の壁に…〜たりしているはずだ。」とありますが、これはあくまで例であって言いたいところは「居心地ははるかに良くなる」行為を誰もがしているはずだ。」と言っている一文です。「〜たり」の例は、人によってはその限りではありません。

この場合の「〜たり」は、「居心地を良くする例」として出した繋ぎの表現ですが、「〜たり」の前に長いこと説明されているので、これ以上「〜たり」を繋げると読む側にとってクドい 文章になってしまいます。本来無くても良いところをあえて想像出来るように「〜たり」を入れているようです。

2回繰り返すことで例を強調する必要もなく想像を固定し過ぎることなく、要点を明確しするためにも「〜たり」は一度でも充分理解できるようになっています。

日本語は難しいもので、白黒だけではなくグレーなところがあります。
他の外国語以上に前後を読み取って理解する言葉です。
    • good
    • 0

次のようなサイトは一度読んでおいた方がいいかもしれません。


https://works.sagooo.com/kobuta/1227/
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2019/01/27 15:05

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!