アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

最近、仕事で保健師・保育士さんと保護者の方の会話を聞く機会が増え、発達障害に関する話題が必ずと言ってよいほど出てくるのですが、
保健師様、保育士様、幼児以下のお子さんの保護者の方々は、発達障害を発育の遅れや癇癪等の問題行動を伴うものに限定して考えられているように思います。

一方、新人研修に関する会話を聞くと、成人の発達障害に関する話題が多いのですが、
成人では発育の遅れ等を伴わないが働きづらい、生きづらい、二次的な問題が出たというような方々が発達障害と言われているようです。

同じ「発達障害」にもかかわらず
乳児~幼児では発育・発達の遅れがある子が発達障害
成人では”知的障害を除く”高機能(軽度)ASD・ADHD・LDが発達障害
と逆の定義が一般に浸透していることはおかしくありませんか。

3歳児のお子さんに「発育の遅れがないから発達障害ではない」と安心される親御さんが大勢いらっしゃることに違和感を持ってしまうのですが、
(現在、成人で発達障害と診断を受けている人のほとんどは発育の遅れを伴わない人であるため)
保健師・保育士・支援者のような発達障害に詳しいと言われるプロ・専門職の方々は
その辺りに疑問を持たれないのでしょうか。

※発達障害に関する知識を聞きたいのではなく、あくまでも一般に広まっている認識についてどのようにお考えになっているかという質問です。
保健師・保育士・支援員の方からご回答いただきますようよろしくお願いいたします。

質問者からの補足コメント

  • どう思う?

    「成人で発達障害と診断を受けている人」とは
    「成人でASD・ADHD・LD等の診断を受け、発達障害者を名乗られている方」です。
    成人の場合、知的障害を伴う方は発達障害ではなく知的障害者またはIDと名乗られる方が多いようです。

      補足日時:2019/02/13 15:12
  • 「発育の遅れ」とは母子手帳に記載されている健診事項に引っ掛かるか否かということを指す場合が多いようです。

    小児の発達障害と成人の発達障害にずれがないのであれば(単に成長して表出の仕方が変わるだけであれば)、成人の発達障害者(知的障害を除く)が乳幼児期に「発育の遅れあり」と認められていなければならないはずですが、不思議なことに、多くの人が「遅れなし」とされています。

    この発育の検査、3歳児健診等の確認事項は発達障害の検査、知能・心理検査ではなく、あくまでも寝返り・立ち・歩きの時期や発語の時期・程度等を記録するもののようで、
    現在のものと数十年前のものを比べても大きな違いはなさそうです。

      補足日時:2019/02/13 16:15

A 回答 (3件)

そんなにおかしくはありません。


症状の出方は様々ですが
それだけでなく、発達段階によって出てくる問題や
「困っていること」が変わってくるからです

それに乳幼児でもかならずしも「発達の遅れ」といっても標準域に収まっている子もいます。

症状として見つけやすい、社会的に本人や周りが困るかどうか、というのが
年齢によって内容が変わるからです

発達に遅れがないからと安心している人は単なる自己診断でしょう?
この場合の発達の遅れって知能のことを言ってますか?
社会性についてなら簡単には把握しにくい部分もありますよね

コミュニケーションの問題が
幼児期は働きかけを無視する、とか言葉がでない、とかわかりやすくても
遅れてでも反応するようになるとか、言葉が出る、と
追い付いたように見えて安心する人もいます

しかし、やりとりができる、だけでなく他の普通の子は空気を読めるようになるとか
より複雑な会話やコミュニケーションがとれる
など差は見えにくくても次の段階に進んでます

子供の頃は要求されるレベルが低くて分かりにくくても
働いて求められるレベルが厳しくなるとゆるされなくなるので診断に至ります

小さいこの多動は、成長とともに落ち着きますが
不注意や妄想への没頭などやはり次々頭になにか浮かぶという根本は同じで
出方が変わってくるだけです

癇癪もうまく伝えられないとか
感情を押さえられない、我慢ができないという根本をそのままに
癇癪はおさまったけど学校や仕事を我慢できずにすぐやめて転々とする、とか
ストレスに弱くて落ち込みやすいとか
そういった形に変わってきたりします。


あなたの言う発育の遅れ、が何を指しているかわかりませんが
大人だと能力差や細かい要素が多いから小さい子みたいに単純には図れない部分もありますが
やはり社会性が低いとか、特定の処理能力が低いとかいうことはありますよ

発達障害に詳しい人なら違和感はないのでは?

遅れてないから大丈夫というわけではないですけどね

だいたい高学年ぐらいから
うろうろするとか癇癪とかは落ち着いて
複雑なかけひきや人間関係についていけないことによるいじめや不登校、鬱などに内容は変化したりします
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
まず、こちらの質問は保健師、保育士、支援員の方に限定させていただいております。

また、この質問は最初に書いておりますとおり、発達障害という言葉に対する世間一般の認識についての質問であり、
成人で言う発達障害には知的障害を伴う方が含まれないにもかかわらず、小児では大半が知的障害を伴う者を発達障害と呼んでいるというこのずれに対する考え方をお聞きしております。

「発達に遅れがないからと安心している人は単なる自己診断でしょう」
いいえ、精神科医ではなくとも、保健師、保育士または支援員等からそのように言われているようです。
「発育の遅れ」とは、主に母子手帳に書かれる健診事項に引っ掛かるか否かということのようです。
成人の発達障害(つまり知的障害者を省く)では、この健診事項で「遅れあり」とされない方の比率が大きいそうなので、「遅れなし」で発達障害傾向なしと決め付けてよいのか等々、疑問を持ちました。

お礼日時:2019/02/13 15:46

チェック項目に入らないような見えにくいところで遅れている子もいますし


チェック項目については、必ずではありませんが
言葉や、指差しに遅れが出ることがあります。
社会性の遅れ切り替えの悪さ、聞き分けや癇癪などはチェックにないですし
そういった場合は目立たないので見過ごされて大人になって診断されることがあります
特に女の子は模倣がうまかったり男子ほど激しくはありませんし。

検診のチェックはあくまでもスクリーニングのチェックですから大雑把な網です

そこからさらに詳しい知能検査や
ある程度の年齢以上になって受けられる細かい検査であれば
細かい項目で見れば標準以下の能力の分野があると言うこともあります。

発育の遅れありと認められていなければならない
なんてことはないですし
あくまでもわかりやすくチェックしやすい項目のみですし
聞き分けのなさ、癇癪、多動などは親が気にせず子供はこんなもんと思っていれば
問題ないように記録されますし
三歳児未満はまだ要求される水準やできることも少なく未熟ですから
問題があるレベルなのか子供だからなのか見分けが難しい面もあります

社会に出るまで見過ごされるくらいの人であればスルーされても仕方ありません

不注意で忘れ物が多いとか、ケアレスミスが多いとかは学校では叱られてもじぶんがそんするだけです。
95点とれるはずが90点になってもそんなに目立ちません。

でも働いて毎回書類が間違いがあるとか
毎回お釣りを少し間違えるとか
損害を与えたり社会に居場所がなくなったりします
それで否定され続ければ二次障害も起こります

というか、三歳児検診のチェック項目が必ずしも発達障害を100%判別できるものてはありません
それならよほど楽だと思いますが…

会社の標準の健康診断ですべての病気がわかるわけではないでしょう?

そもそも発達障害支援法が平成17年
それでも検診や保育現場にまで意識や知識はが浸透するのはそこから数年
今成人してるような人が幼児期は知能や運動が大幅に遅れていなければスルーされてきたわけですから
    • good
    • 0
この回答へのお礼

そういったことは既に把握しているので、発達障害に関する知識を聞いているのではありません。

繰り返しますが、保健師・保育士・教員・支援員の方以外はご回答なさらないよう、お願い申し上げます。

お礼日時:2019/02/13 16:55

疑問なんですけど、世間一般の認識を


保健師 保育士 支援員 が知っている と思うのは何故ですか?

その方達が一生懸命 世間一般に寄り添おうとして下さっているのは
いつも感じます、と言うか そのように訓練も受けているし
職業倫理上 そのようにあらねばなりません。

しかし、日常において 育児をしている人間は世間一般?
それとも 育児をしているしていないに関わらず の世間一般?
保健師、保育士、支援員 知識や技能を持ち合わせた人間が知る世間一般は
申し訳ないけど いわゆる世間一般とは 現実問題 隔たりがありますよ。

今まで回答して下さっている方の回答に満足出来ないのは
設問がそもそも 変ですよ。

たぶんにして、発達障害の定義づけが 成人と乳幼児で違う様に現場が動くのはなんでか?
って事ですかね。
乳幼児期の発達障害において 療育の大切さを訴え 療育を受けさせるのは保育者(親御さん)
だから。と言うのと、発達障害自体
幼少期においては知能も含め 発育にも 発達にも 90%群が出来る事に関して 遅れていたり
出来なかったりするけれども

幼少期に療育を施されていない発達障害の成人も施されている成人も
成人になるまでに それこそ一般的な教育や人間関係を学んでいるので 成人期における発達障害は
幼少期の知能の遅れをある程度 成人一般的な水準まで引き上げている場合もあります(20歳〜60歳)
けれども、
よくよく、検査をしてみると 知能指数が点数低かったりしますよ。でも知的障害の点数ではない事が多いです。
でも 成人期の療育は 既に 家庭環境や社会的地位が確立しつつある場合が多いから
知能指数 云々するよりも 現実的に則した支援や訓練が必要になりますね。

というか、それこそ世間一般が
発達障害を正しく知らなきゃ 子供が産めない訳では無いので
どんなに主様の仰る 有資格者が アナウンスしても 啓蒙しても 世間一般に
正しい知識は浸透しにくいので
せめて、当事者(成人なら本人、幼少期なら保護者)に
発達障害に関する支援をしていくしか無いのでは? 

それに、幼少期における母子手帳の発達を書き込むところには
たぶんにして 親のヨクメも入るし 何よりも世間一般の人が書き込むので
まさかそこに有資格者が遅れあり!なんて書けませんよ、
年度によっては指導とか支援とか判子押される位です。

それだって その判子見たりちょっと何か言ったり
それが産後鬱を誘発する可能性だってあるわけだから、かなり母子手帳は参考にならないと思いますよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

そもそも成人であろうがなかろうが、発達障害=全員乳幼児期に知的障害あり ではありません。


なぜ成人と乳幼児期で現場の動きが違うかという点に疑問はありません。むしろ同じほうがおかしいでしょう。
そうではなく、
乳幼児期の発達障害しか見ていない方々は成長し、かつ環境とフィットしない等の条件がなければ判明しない「分かりづらいタイプ、育てやすいタイプ、遅れのないタイプ」の存在を考えないこと
(よって、発育遅れがなければ発達障害の傾向なしと決定される)
成人の発達障害しか見ていない方々は「発達障害」には「知的障害を伴う人」が含まれない、発達障害と知的障害は別枠と捉えていること
からずれが生じているという点についてどのように考えていらっしゃるかということです。


わざわざご回答いただきありがとうございます。
しかし、上にも書きましたように『保健師・保育士・教員・支援員の方以外は(特に質問の意図が理解できない方は)ご回答なさらないよう、お願い申し上げます』。
また、私はこれらの方々を批判する意図は一切ありません。
有資格者が遅れあり!と書けなど一言も書いていませんし、考えてもいません。
ここで質問しても関係のない人、文章を最後まで読めない、または読んでも守らない方からのご回答が多くなってしまうようなので、終了させていただきます。

お礼日時:2019/02/14 10:09

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!