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心理検査でロールシャッハテストなどの投影法全般にわたってですが、その解説本の多くは「Aのサインは、Bの心理的状態を示す」といった表現が多いです。そこで疑問なんですが、

1.「Bの心理的状態」はどうやって認定したのでしょうか?

2.恐らく医者の診断とか周囲の人からの聞き取りなどから認めたのだと思います。つまり当人の言動から決めたのだと思います。もしそうであれば、時間さえあれば投影法などはせずに、当人の言動を直接観察した方がはるかに有意義な情報が取れると思いますがどうでしょうか?

3.さらに、多くの人の言動に関する情報を集めて「Bの心理的状態はAのサインは示す」ということが言えてもそれをそのまま逆にして「AのサインはBの心理的状態を示す」とは論理的に成立しないのではないかとも思います。正しくは「Aのサインを示さなければ、Bの心理的状態ではない」だと思います。

皆様の考えを聞かせてください。

A 回答 (1件)

1. 貴方の推測通り、医者の診断や他の検査結果との整合性で決まります。



2. それはその通りです。時間の節約というのがいかに大事かということ、加えて時間がかかると身体的にも経済的にも負担が大きくなるからというのが大きな理由だと思います。

あとは検査として構造化しておくことで、診断の際のブレが減ることも考えられます。
全てを医者などの観察者の診断に委ねてしまうと、観察者の資質・能力によって、被観察者の結果が左右されかねません(何が有意義な情報かという判断をするのも観察者です)。
検査という形にしておくことで、ある程度はこれを避けられます。

3. これもその通りなんですが、たいていの検査は一つの課題をやって終わりではありません(たとえばロールシャッハは10枚)。
それぞれの課題でBの状態を示唆するサイン(種類は違っても構いません)が出ていれば、Bである蓋然性は高まります。
それと投影法だけで心理状態の判定をすることはまずありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

投影法が実際に有意義かどうかではなく、投影法の成り立ちについての疑問をもっていました。

私の考えに対しては「肯定」という回答が頂けましたので、それだけで十分な回答でした。

お礼日時:2011/08/04 21:45

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