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 いつもお世話になっております。
 教科書にこう書いてあります。

●もう少しで(もうちょっと<口語>)+動詞基本形+ところだった
●もう少しで+動詞連用形+そうになった

 この文型について四箇所お伺いします。

1.「もう少しで(もうちょっと)」のところ、ほかの言葉と置き換えることもできるのでしょうか。たとえば:「今にも」、「もうすぐ」など。また、省略しても宜しいのでしょうか。

2.「ところだった」と「そうになった」のところ、「そうだった」でも宜しいのでしょうか。たとえば:「もう少しで倒れそうだった」は正しいのでしょうか。

3.上記の文型は下記の文型との区別がよく付けません。使い分けでもあるのでしょうか。

●動詞未然形+(ぬ)んばかり(に)

 上記の「もう少しで倒れるところだった」や「もう少しで倒れそうになった」を「倒れんばかりだった」と変えることもできるのでしょうか。

4.「ところだった」と「そうになった」は一応『過去形の「た」で終わる』と暗記しましたが、「倒れんばかりだった。」と「倒れんばかりだ。」のどちらが正しいのか自信がありません。

 日本語を何年間も勉強していますが、まだまだ文章がうまく書けません。質問文の中で不自然な表現がありましたら、それも併せて指摘していただければ助かります。
 
 以上宜しくお願い致します。

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A 回答 (7件)

【1】「もう少しで」を「今にも・もうすぐ」に置き換えできますか?



・もう少しで~ところでした(過去、起こりかけたこと)
・  今にも~しそうです (現在、起こりかけていること)
・ もうすぐ~でしょう  (未来、起こりそうなこと)

が基本です。「死ぬ」であてはめた場合は、

・もう少しで死ぬところでした
・今にも死にそうです
・もうすぐ死ぬでしょう

普通は下のようには言いません。

・今にも死ぬところでした  (X…でもちょっと△)
・今にも死にそうになった  (X…でもちょっと△)
・もうすぐ死ぬところでした (X)
・もうすぐ死にそうになった (X)

動詞にも、状態をいうもの、瞬間的なもの、継続的なものと色々ありますから、置き換えで不自然に聞こえるものがないとは言えません。基本に従うのがよいでしょう。

「もう少しで」は省略可能です。その場合、瀬戸際の緊迫感が薄れます。

・(もう少しで) 雨に降られるところでした

ただし、下の文は「もう少しで」を省くと一文の解釈の幅が大きく広がります。

・(もう少しで) 電車が来るところでした

車を運転していて踏切で脱輪して焦った話とも、駅に付くとちょうど良いタイミングで電車が来た話とも読めてしまいます。
通常は話の流れでわかりますから、省略して支障ありません。


【2】「もう少しで~しそうだった」と言えますか?

文法的には言えます。
ただし「ところだった・そうになった・そうだった」を常に置きかえて問題ないかは文脈次第です。

・もう少しで泣きそうになった
・もう少しで泣きそうだった

上の文は「泣く人=自分(発言者)」、
下の文は「泣く人=目前の彼女?」だと想定させる表現です。

主語が省かれやすいのが日本語の特徴です。そのかわりに、こういう文末の微妙な伝え方の違いが重要になります。文脈で分かるからといって、疎かにしてよいものではありません。

(1) もう少しで倒れそうだった
(2) もう少しで倒れそうになった
(3) もう少しで倒れるところだった

(1)~(3)の文の違いを検証してみます。

友だち:「ピサの斜塔を見てきたんだってね。どうだった?」
わたし:「(?)」

イタリア旅行についての会話の(?)に(1)~(3)をあてはめてみます。

(1)は自然です。
(2)は熱射病か何かで自分が倒れそうです。状態が移ったという意味があるからです。
(3)「ところだった」という言い方が、事を瞬間的に受け止めすぎて少し変です。

3つの文は常に同じとは言えないようです。
今度は問題の文で考えてみます。

バスの中でのことです───。
急ブレーキに、乗客はつんのめった。
何人かは、(?)。

この文だと(1)~(3)のどれを入れても不自然に聞こえません。
ピサの斜塔がずっと倒れそうな状態であり続けているがために不自然に聞こえた(2),(3)は、(1)よりも情報量が多い言い方にはなっています。ただ、その差が引き立っていないだけです。


【3】「倒れるところだった」を「倒れんばかりだった」と置き換えできますか?

「そうだった」文との差は2で述べましたので、ここでは「ところ」と「ばかり」の差について述べます。
結論から言いますと置き換え可能です。しかし若干のニュアンスの差があります。

・今来た__だ。( ところ / ばかり )

「ところ」と「ばかり」、どちらも「ちょうどそうした直後」という点で同じ意味です。どちらを用いても差がない場合も多いですが、一方がより相応しい場合もあります。

・遅れております急行は、今しがた△△駅を出た__です。(ところ)

・お爺ちゃんが亡くなった__だから、お祭りは控えようと思うの。(ばかり)

微妙な差ですが、時間的な直後に注目するときに「ところ」を、
心情的な直後に注目するときに「ばかり」を使う傾向があります。
加えて一つ大きな差は、「ばかり」は言外の含みを持つということです。

電話:(ルルル……)
女性:「はい、もしもし、△△です」
母親:「お母さんよ」
女性:「いま帰った__なのよ」 (ところ・ばかり)

上で「ところ」だと、「帰った直後だよ」という事実を伝達しているだけですが、
「ばかり」だと『それでドタバタしてて、電話が迷惑なんだけど……』という意味深長な含みもプロミネンス次第で伝えることができます。

問題の文で比較してみます。

・急ブレーキに、もう少しで倒れるところだった
・急ブレーキに、もう少しで倒れんばかりだった

上は、倒れそうだったという情景描写に徹していて、
下は、情景描写に加えて、それほど急ブレーキが激しかったのよ、という点をより強調しようとしています。


【4】「倒れんばかりだった」と「倒れんばかりだ」のどちらが正しいのですか?

倒れんばかりだった=倒れんばかりでした
  倒れんばかりだ=倒れんばかりです
で、過去・現在の差です。
よって、正しいのは「倒れんばかりだった」の方です。

---

※アドバイス
過去のawayuki_chさんのご質問をいくつか見ていて思うのですが、引用される例文が少し短すぎる気がします。文が短いとそれだけ解釈の幅が広がり、回答にもバラつきが出ます。それは誰かが間違っているというわけではないのです。専門に研究している学者の説がすでに対立していたり、方言や個々人の慣れで正反対になったりします。
awayuki_chさんにとって、質問したことがかえって混乱を増しただけに終わったとしたら、それはとても残念なことです。そうならないために、口頭語・文章語の区分を明記することと、例文の量を増やすこと(より文脈を明確にするということ)に注意されるとよいでしょう。とくに「は・が」の違いなどは、短い一文ではどうとも言えないことです。短い文では「は・が」の違いを掴む練習になりません。
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この回答へのお礼

 いつもお世話になっております。
 ご親切に回答していただき誠にありがとうございました。具体的な例文と一緒に説明してくださって、理解しやすくなりました。本当にありがとうございました。
 「は」と「が」の区別はもう何回も伺いましたが、シチュエーションによって、判断できないところがやはり多いと思います。これから質問文の中の「は」と「が」の誤用のところをご指摘いただければ非常に幸いと思います。がんばります!

お礼日時:2004/12/02 01:27

♯5 ですが、読み違えてしまってすみませんでした!


awayukiさんは正しい用語で書かれていたのに、こちらの勘違いだったんですね。たいへん失礼しました!
私がそそっかしかっただけですが、3.の質問の文はこうすると、より分かりやすいかもしれません。

3.上記の二つの文型は、次の文型との区別がよく付けられません。

でも、あくまで私の勘違いでしたので、済みませんでした! 日本語って難しいです(もちろん、どんな言葉もですが)。回答に悩むってことは、普段正確に使えていないってことなのかなとも思います。

たいへん失礼いたしました!!
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この回答へのお礼

 再びありがとうございます。
 お気になさらないでください。私の書き方はよくないので、誤解させたと思います。「がよく付けられません」の書き方はとても役立ちました。これからも宜しくお願い致します。

お礼日時:2004/12/03 06:09

1.場合によると思いますので、具体的な文を作って考えて見たいと思います。


「もう少しでお膳をひっくり返してしまうところだった。」
この場合の「もう少しで」に置き換えられそうな言葉を探して見ますと、「危うく」、「もうちょっとで」、「あと少しで」(可ですが、この場合やや不自然)などでしょうか。「もう少しで」というのは仮定的な言葉ですので、その内容を説明する具体的な言葉が加えられることもあります。例えば、「もう二三杯よけいに飲んでいたら危うくお膳をひっくり返してしまうところだった。」(失礼!)とか「君が注意してくれなかったら、もう少しでお膳をひっくり返してしまうところだった。」など。

省略も出来ます。ただ、「もう少しで」があるほうが、「危ないところだった」という感じが良く出ると思います。

2.「もう少しで倒れそうだった」は正しいです。この文は、「もう少しで倒れるところだった」とも言えます。この二つの文はほとんど同じニュアンスですが、「もう少しで倒れそうになった」というのは僅かにニュアンスが違うように感じます。前二者は、「危うく倒れるところだった」という事実を言っているのに対して、後者は「倒れるか倒れないか」のその場面に、より臨場している感じがします。私の感覚ですけれど。

3. ●もう少しで(もうちょっと<口語>)+動詞基本形+ところだった
  ●もう少しで+動詞連用形+そうになった
この区別は難しいですね。前項で説明したように、後者のほうが、より臨場感のある表現ということになるでしょうか。これも一般的な説明が難しいので例を挙げて見ます。
「もう少しで赤点を取るところだった」
「もう少しで赤点を取りそうになった」
前者は、「危ないところだったんだ。でも何とか免れたよ。」と、安堵感を得た現在の時点から、やや余裕を持って語っている感じです(もしかしたら、笑い話的に)。
後者は、その危ないところだった時のことを今のことのように思い浮かべて、そのときの冷や汗ものの感覚を再体験しつつ語っているニュアンスがややあるように感じます。(より現在に近い感覚で話している感じ)

もう一例。
「もう少しで秘密を漏らしてしまうところだった」
「もう少しで秘密を漏らしそうになった」
この表現でも、後者により臨場感があるように思います。
とても、微妙なところなので、あくまで私の感覚を検証して見た回答です。

4.「倒れんばかりだった」は過去形ですから、過去に見た情景や自分の体験を回想して、現在の時点で語っていることになります。「倒れんばかりだ」は現在形ですので、今目の前で見ていることの事実描写をしている表現ですね。
「雷に撃たれたために、その木は今にも倒れんばかりだった。」(過去の回想)
「台風に煽られて、庭の大木が今にも倒れんばかりだ。」(現在の描写)

とてもきれいな日本語で、私から拝見すれば驚くばかりですが、質問文中で気になった点を一箇所だけ指摘させていただきます。

「3.上記の文型は下記の文型との区別がよく付けません。使い分けでもあるのでしょうか。」

「最初の文型と二番目の文型との区別がよく付きません。」のほうが良いと思います。または、「上の文型は下の文型との区別が良く付けられません。」ではないかと思います。「よく付けません」は「よく付きません」、もしくは「よく付けられません」だと思います。また、「上記」「下記」という言葉は、「これを言っている文『以前に』書かれている」ものが「上記」で、「この文のあとに『これから』書かれる」ものが「下記」というように普通は使われます。「最初の文型」「二番目の文型」、または単に「上の文型」「下の文型」としたほうが誤解がない様に思いました(ご質問の文章に関してはすぐ分かりましたが、「上記」「下記」という言葉に一瞬戸惑いましたので)。

とても、微妙なご質問でお答えするのが難しかったです。いろいろなご意見があると思いますので、その中の一つの回答として参考にしていただければ幸いです。

この回答への補足

 誤解させてしまって、本当に申し訳ありませんでした。私は「もう少しで(もうちょっと<口語>)+動詞基本形+ところだった」と「もう少しで+動詞連用形+そうになった」の区別を聞いていたのではなくて、この二つの文型と「動詞未然形+(ぬ)んばかり(に)」との間の区別を聞きたかったのです。下手な日本語、本当に申し訳ありませんでした。

補足日時:2004/12/01 23:43
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この回答へのお礼

 いつもお世話になっております。ご親切に教えていただき誠にありがとうございました。大変いい勉強になりました。ご添削もありがとうございました。「よく付けられません」は書きたい文です。

お礼日時:2004/12/01 23:35

今回もいい質問ですね。

いつも感心しています。

1 「あやうく(あぶなく)」「すんでのところで」がよい表現だと思います。
  「もう少しで」は平易ですが、比較するとやや俗な表現です。
  「今にも倒れるところだった。」「今にも倒れそうになった。」はやや不自然。
  しかし、
  「今にも倒れそうだ。」「今にも倒れそうだった。」なら問題ありません。
2 「そうだった」も使えます。最適な表現ではないいが通じます。
3 「ぬ」は意味が通じません。「ん」でなければいけません。
 「ぬ」は古い打消の助動詞「ず」の系統。
 「ん」は古い推量の助動詞「む」の系統。婉曲の意味です。さて、
 「もう少しで倒れんばかりに」
 「あやうく倒れんばかりに」
 「すんでのところで倒れんばかりに」
どれも不自然ですね。
 使える場合があるかもしれないですが、使わない方がベターでしょう。
 「今にも倒れんばかりに」は使えます。(これは4の回答にもなっていますね。)以上は「だ(った)」の終止形でも同様です。
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この回答へのお礼

 いつもお世話になっております。
 ご親切に答えていただき誠にありがとうございます。ご指摘された「あやうく」はよく目にしております。教科書の「もう少しで」より書き言葉としてよりよい表現ですね。大変いい勉強になりました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2004/11/27 23:34

1.他の言葉に置き換えるという例が思いつかないので、「今にも」「もうすぐ」だけ検討してみます。



  「今にも 倒れる ところだった」 「今にも 倒れ そうになった」
  これは正しいと思います。 過去形に「今にも」という間もない未来を示す言葉を使うと臨場感あふれる説明文章になるようです。

  「もうすぐ 倒れる ところだった」 「もうすぐ 倒れ そうになった」
  これは正しくないと思います。 過去形に「もうすぐ」という間のある未来を示す言葉は使えないです。

「今にも」「もうすぐ」「もう少しで」「もうちょっとで」
これらは微妙な違いなんですが、「もうすぐ」以外は間のない未来を示す言葉と取れます。 ほとんど現在に近い感じを受けます。
「もうすぐ」は少し間がありますので現在というより未来という感じを受けます。

省略しても通じますが、臨場感が減った感じがします。


2.正しいです。


3.「動詞未然形+(ぬ)んばかり(に)」 これは少し古い言葉です。 古めかしい印象、堅苦しい印象があります。 使ったら変というわけではないですが、その微妙な効果(堅苦しく大げさな効果)を狙って使うことができるまでは、使わない方が無難です。
例えばですが、「天狗が山頂から倒れんばかりに下界を覗き込んだ」という文は大仰な感じがよく表れますが、「赤ちゃんが階段の上から倒れんばかりに下を見た」という文はちょっとおかしいのです。 「赤ちゃんが階段の上から下を見ていたその様子は、今にも倒れそうでした。」という文の方が合います。

「倒れんばかりだった」という言葉も正しいです。


4.「倒れんばかりだった」 「倒れんばかりだ」 はどちらも正しいです。
  「倒れんばかりだった」→これは過去形ですので、既に起こったこと、終わったことです。
  「倒れんばかりだ」→これは現在形ですので、今現在倒れそうなのです。 助けてあげてください。(笑)
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この回答へのお礼

 いつもお世話になっております。
 ご親切に答えていただき誠にありがとうございます。特に、3についてのご説明が非常に助かりました。大変いい勉強になりました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2004/11/27 23:26

1.


>.「もう少しで(もうちょっと)」のところ、ほかの言葉と置き換えることもできるのでしょうか。たとえば:「今にも」、「もうすぐ」など。

「もう少しで(もうちょっと)」を使用するときには、
「もう少しで(もうちょっと)、倒れそうになった」

「今にも」を使用すると
「今にも、倒れそうになった」になって距離感があるように受け取れます。
つまり、その場、近くに居合わせたようではなく、距離があって第3者的な意見、感想などに思えます。

これをその場に居たように表現するのであれば、
「今にも、倒れそうだった」になります。
が、これも少し距離感があったり、第3者的な印象が残りますね^^;

「もうすぐ」を使用すると、
「もうすぐ、倒れそうになった」ということになります。
これはおかしな文章となりますね^^;
「もうすぐ」という言葉には「期待」が含まれていることが多いです。
「もうすぐ、到着する」「もうすぐ、解決する」など。
ですから、例であげている「倒れそうになった」には使用することはないと思います。

「もう、すぐにでも倒れそうだった」「もう、すぐにでも倒れそうになった」となると話は別になります。
しかし、この「もう、すぐにでも」は「もう少し」「もうちょっと」と同意として取れます。
言い回しが変わっただけですね^^;

もうちょっと>もう少し>今にも>もうすぐ・・・の順番で臨場感があります。

>また、省略しても宜しいのでしょうか。
省略してもかまいませんが、先に言ったように「もう少し」などを加えたほうが臨場感が増します。

「もうちょっと」「もう少し」は口語、「いま少し」「いまにも」「今にも」などは口語ではなく、文章での表現として使用することが多いと思います。

2.正しいですよ^^ 充分意味が伝わります。

3.>上記の「もう少しで倒れるところだった」や「もう少しで倒れそうになった」を「倒れんばかりだった」と変えることもできるのでしょうか。
出来ます。 ただ、「倒れんばかりだった」は口語としてはあまり使用しませんね^^;

4.「倒れんばかりだった」は過去形。
「倒れんばかりだ」は過去形ではありません。
「倒れんばかり」と「だ」という断言する言葉がくっ付いているだけです。
「倒れんばかりだ」を言い換えると「倒れそうだ」になります。つまりは現在進行形に使用される言葉ですね。
簡単に言うと、「た」が語尾に付く場合は過去形になる、しかし、「だ」が語尾に付く場合は「断言」する場合に使用する・・・です。
「だった」の語尾も「だ」ではなく、「た」になってますね^^
今回は難しいですね^^;間違いがあるかもしれません。間違いがある場合は他の方が指摘してくださいますように。^^;;;
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この回答へのお礼

 いつもお世話になっております。
 ご親切に答えていただき誠にありがとうございます。大変いい勉強になりました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2004/11/27 23:14

 1.「今にも」で置きかえることは可能です。

しかし「もうすぐ」で置きかえるとやや不自然な日本語になります。この場合「もう少しで」という部分に相当する言葉には、後に続く動詞の内容が間を置かずに、あと一息で、すんでのところで実際にそうなってしまうところだった、という緊迫感がなければいけないのですが、「もうすぐ」となると「今にも」よりも余裕のある感じにとられてしまいます。危機一髪! という感じが足りないのです。「もうすぐ」ではどこか幼い感じの日本語になってしまうでしょう。「あと一息で」「すんでのところで」「あやういところで」などで置きかえるのがいいでしょう。省略することも可能ですが、前後の文脈から「危機一髪!」の感じが自然と読みとれるようになっていないと奇異な感じがします。
 2.「そうだった」も可能です。日本語の特質として「倒れそうになった」「倒れそうだった」どちらも過去のことの回想として使えますので、両者は通常、文章のスタイルや雰囲気で使いわけられます。くわしく言うと、「倒れそうになった」にはその場にいて直接目にした感じ、「倒れそうだった」にはやや対象と距離感をおいて観察したり報告するような感じがあります。
 3.「ところだった」には対象と距離感をおいて観察したり報告するような感じが、「そうになった」にはその場にいて直接目にした感じが、あります。「だった」と「なった」の違いです。この相違は、「ところだった」が内容を外から客観的に見るニュアンスがつよいのに対して、「そうになった」が内容を主観的に報告するニュアンスを持つ、という点にまで拡大できます。「ところ」と「そう」は文章のうえでは大きな違いをもちませんが、「ところ」の上には連体形、「そう」の上には連用形がきます。ともに状況を意味する日本語で、「そう」は中国語の「相」から出たという説もあります。ちなみに、そういうわけですのでお使いのテキストの「動詞基本形+ところだった」は間違いだと思います。「動詞連体形+ところだった」が正解。現代日本語の動詞の活用では基本形(終止形)=連体形ですが、古くは終止形≠連体形ですので、性格にはこの二つの活用形は別のものです。
 4.「倒れんばかりだった」と「倒れんばかりだ」どちらも可能です。ただし意味に違いがあります。前者は《過去形の「た」》と御自身で指摘しておられるように、「倒れそうになっている」というのが過去のことだったという意味になります(ほんとうは日本語に英語のような意味での過去を示す文法機能はなくて、「た」も過去を示す語ではないのですが、現代語では通常そういうニュアンスをこめて用いられますので、ここでは「た」=過去としておきます)。一方「倒れんばかりだ」と言った場合、ダは「~という状況がある」ということを示す語ですから、通常、「(目の前で)倒れそうになっている」というニュアンスがつよくなり、現在形として扱われることが多くなります。これらは状況によって使いわけることが通常であると言えるでしょう。日本語は文末の表現で文の内容にさまざまなニュアンスがつけ加わります。実際に口頭で使われる場合には、最後まで大きな声できちんと発音する癖をつけておくと明晰でわかりやすい日本語になります。


>この文型について四箇所お伺いします。

 これでも意味は通じますが、こういうときは四箇所ではなくて四点などのほうがいいと思います。「四箇所」は「ひとつの対象について四つの部分で」というニュアンスを持ち、「四点」は「四つ(の部分で)」というニュアンスを持ちます。ご質問は計三つの文型に対して四つの質問を、さまざまな角度から行っていらっしゃるわけですから、「ひとつの対象について四つの部分で」というのとはすこしちがうのではないでしょうか。「四箇所」となると角度は変えずに、対象となる部分を変えて、という感じに聞こえます。


>1.「もう少しで(もうちょっと)」のところ、

 意味はきちんと通じますが、やや口語的、舌足らずな感じを与えます。文章で書く場合には「~というところについて、これは……」とするか、それとも「~のところを(は)」とするか、どちらかがいいのではないでしょうか。


>たとえば:「今にも」
 日本語ではあまり「:」を使いません。「たとえば、」でいいと思います。


>また、省略しても宜しいのでしょうか。

 自分の行為について相手に許可を得たい場合、「よろしい」は不自然だと感じる人もいます。「かまわないのでしょうか」「いいのでしょうか」で充分でしょう。ちなみに言うと「よろしい」は「いい」の謙譲語ではかならずしもありませんので、安易に「いい」を「よろしい」に置きかえないほうがいいと思います。「いいのでしょうか」→「かまわないのでしょうか」が無難な公式です。


>上記の文型は下記の文型との区別がよく付けません

 この場合、文の主体は「(質問者さんが)区別がよく付けません」ということですから、「上記の文型は下記の文型との区別が」とあたかも「上記の文型」が主体であるようにふるまっているのは不自然に聞こえます。「上記の文型と」として「質問者さんが」という主体を確保するか、もしくは「質問者さんが」という主体を消して、「上記の文型は下記の文型と区別できるのでしょうか」などとするのが自然です。


>区別がよく付けません。

 マセン・マスの上につくのは連用形です。「付く」はカ・コ/キ/ク/ク/ケ/ケと活用しますので、「付きません」が正しい。似た動詞に「付ける」があって、これはケ/ケ/ケル/ケル/ケレ/ケロと活用するのでまぎらわしいですが、「付ける」は「人がモノ(人)を付ける」ときに、「付く」は「人やモノが(自然と)付く」ときに使うという使いわけがあります。
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この回答へのお礼

 いつもお世話になっております。
 ご丁寧に答えていただき誠にありがとうございます。ご指摘してくださった点にこれから気をつけます。大変いい勉強になりました。本当にありがとうございました。

>区別がよく付けません。
 
 「区別がよく付くことができません」の意味を表したいのですが・・・

お礼日時:2004/11/27 23:08

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Q「を通じて」と「を通して」の使い分け

 私は中国人で、日本語を勉強中です。「を通じて」と「を通して」は形的にも意味的にも非常に似ています。皆様はどのように使い分けをするのでしょうか。中国人の著者が書く参考書で調べてみたのですが、使い分けの説明が付かずに例文しか並んでいません。疑問に感じるのですが、下記の例文の中の「を通じて」と「を通して」とお互いに交換できるでしょうか。また、これらの例文は中国人の著者が作った例文なので、不自然のところがありましたら、ご指摘いただけますと幸いです。

P.S.「を通じて」の「一年を通じて」、「一生を通じて」、「生涯を通じて」のような使い方はさておき。

「を通じて」
1.秘書を通じて社長との面会を乞う。
2.学生会を通じて、学校側に意見を出した。
3.テレビを通じて広告をする。
4.問題があると、民主的論議を通じて解決する。

「を通して」
1.書物を通して世界を知る。
2.両国の文化交流を通して、相互理解を深める。
3.仲人を通して娘の縁談を進める。
4.臨床実践を通して治療経験を積み重ねる。

 また、質問文に不自然な箇所がありましたら、併せてご指摘いただけますと幸いです。どうか、よろしくお願い致します。

 私は中国人で、日本語を勉強中です。「を通じて」と「を通して」は形的にも意味的にも非常に似ています。皆様はどのように使い分けをするのでしょうか。中国人の著者が書く参考書で調べてみたのですが、使い分けの説明が付かずに例文しか並んでいません。疑問に感じるのですが、下記の例文の中の「を通じて」と「を通して」とお互いに交換できるでしょうか。また、これらの例文は中国人の著者が作った例文なので、不自然のところがありましたら、ご指摘いただけますと幸いです。

P.S.「を通じて」の「一年を...続きを読む

Aベストアンサー

他の方(No.4の方)にもお答えいただいて、よかったです。
私の自信のない(誤っているかもしれない)回答で、質問者の方が誤解したまま終わってしまうようなことがあったらいけないですから。

#2でも少し書きましたし、No.4のご回答でも似た指摘がありますが、
>4.臨床実践を通して治療経験を積み重ねる。
という文は、(「通して」「通じて」の問題以前に)
意味がわかりにくく、何か読みにくいような、くどいような、自然でない印象を受けます。
(でも、「日本人はこんな文は書かない」と言えるほど不自然な文ではないです。)
なぜそう思うのかはよくわからないのですが、以下の理由があると思います。
・「臨床実践」という言葉を聞き慣れない。医学の世界ではどうか知らないが、普通の日本人が使うような言葉ではない(#4のご回答でも指摘がある。)
・「臨床実践」「治療経験」・・・四字の漢語が二つもあって、重苦しい印象を受ける。更に「積み重ねる」があることによってごてごてした印象を受ける。

私なら、もっと軽い感じに、
「実践的な臨床経験を積み重ねる。」
「臨床経験を積み重ねる。」
「臨床の経験を重ねる。」
「臨床の実践経験を積む。」
などなどでもよさそうに思います。


#4の方もおっしゃっている通り、質問の例文に関しては、#2と#4は、似ているようです。
特に、思うのは、

>4.問題があると、民主的論議を通じて解決する。
→このとおり「つうじて」
>2.両国の文化交流を通して、相互理解を深める。
→「つうじて」
>3.仲人を通して娘の縁談を進める。
→このとおり「とおして」

この三例は、#2と#4で同じですし、自分が改めて考えても、この通りでおさまりがいいと思います。
改めて、いくつか意見を述べておきます。

一つ目は、
「民主的論議」「文化交流」などの長めの漢語があると「をつうじて」で、
「仲人」というような和語だと「をとおして」の傾向があるのではないか、
ということです。
(短めの漢語は、中間。)

二つ目は、
「を通じて」というのが、何か形式的な印象を与える、ということです。
「仲人をつうじて」とはあまり言わないような気がしますが、
もし「仲人をつうじて」と言えば、何か仲人を(人ではなくて)道具のように扱っている感じがします。

三つ目は、
「を通じて」は、二つのものの間に「何かが挟まっている」が、その間に挟まっているものそのもの(秘書、書物、・・・)を重要視せず、二つのものの関係を重要視している。
「をとおして」は、「間に挟まっているもの」を重要視している、ということです。

四つ目は、
「を通じて」という表現は、公式であり外向きであるが、
「をとおして」という表現が、ややくだけた表現だということです。

これらは、「まあそんな気がするかな」程度の意見なので、きちんと詳しく検討する必要があるだろうと思います。

改めて考えても、#2#3も、#4のご回答も、みんな正しいような気がするのです。

#4では
>「通して」という場合,文字通り「それを通り道にして」という意味があるように思います.(q304さんの#3のご意見と矛盾してしまうのですが...あくまで私の個人的印象です.)
とのご指摘がありますが、必ずしも矛盾とまでは言えず、別のご指摘かもしれません。
#3では
>「秘書を通じて」というのは、秘書を、単にそういう地位とか役割のようにとらえていて、
>(秘書を単なる「とおりみち」のようにとらえている。)
>具体的な人を思い浮かべていないんじゃないかな、
>ということです。

「秘書を単なる「とおりみち」のようにとらえている」
というのは、"単なる" に意味の重点があって、
「秘書に重きをおかない」という意味です。


ところで、質問では、
「皆様はどのように使い分けをするのでしょうか。中国人の著者が書く参考書で調べてみたのですが、使い分けの説明が付かずに例文しか並んでいません。」
とありますが、
この著者自身、本当に使い分けすべきと考えているのでしょうか。

他の方(No.4の方)にもお答えいただいて、よかったです。
私の自信のない(誤っているかもしれない)回答で、質問者の方が誤解したまま終わってしまうようなことがあったらいけないですから。

#2でも少し書きましたし、No.4のご回答でも似た指摘がありますが、
>4.臨床実践を通して治療経験を積み重ねる。
という文は、(「通して」「通じて」の問題以前に)
意味がわかりにくく、何か読みにくいような、くどいような、自然でない印象を受けます。
(でも、「日本人はこんな文は書かない」と言えるほど...続きを読む

Q「~やら~やら」と「~とか~とか」の違い

物事を複数並列する時に「~やら~やら」と使っていますが、
最近の若者がよく使っている語で、同じようなものに「~とか~とか」があります。
「~やら~やら」と「~とか~とか」は、どう違うのでしょう?
なんとなく用法が違うとは思うのですが、正確にはわかりません。
以前から気になっています。どうぞ御教示ください。

Aベストアンサー

「~」の部分に入るものを名詞に限定して書かせていただきます。

「~やら~やら」には意味が二つあります。
1 名詞の並列
  例:スーパーでパンやら牛乳やら買った。
2 どちらか決めがたいことをあらわす。
  例:真っ黒に日焼けして、どちらが前やら後ろやらわからないほどだ。

それに対して「~とか~とか」には、
1の名詞の並列の意味しかありません。

それでは
「スーパーでパンやら牛乳やら買った。」

「スーパーでパンとか牛乳とか買った。」
は完全に同じ意味でしょうか?

ここから先は、個人の語感によって、或いは世代によっても意見が分かれそうな部分ですが、
私は「パンやら牛乳やら」からは、並列の意味に加えて、「いっぱい」や「必要もないのに」という印象を受けます。
「パンとか牛乳とか」の方は並列の意味に加えて、ちょっとあいまいに表現しようという気持ちが感じられます。

これは例文を変えてみるともうちょっとはっきりするかもしれません。
1「バーゲンでコートやらスカーフやらいっぱい買ってしまった。」
2「バーゲンでコートとかスカーフとかいっぱい買ってしまった。」
1の方がいっぱい買ってしまった感が強いような気がします。
2の方は普通の並列ですが、この言葉を言う人によっては、本当はコートとスカーフ以外に重要なものを買ったんだけどそれをわざとぼかして言っているような感じも受けるかもしれません。

1「彼女の気を引くために、バッグやらアクセサリーやらプレゼントした。」
2「彼女の気を引くために、バッグとかアクセサリーとかプレゼントした。」
これも、1の方があれこれたくさんプレゼントした感じがよく出てると思いますがいかがでしょう。
2は素直な人が話しているなら単なる並列。
ものをはっきり言わない人が話しているなら、ひょっとしたら車もプレゼントしているかもしれません。

とまあ、こんなところです。
前にも書きましたが、ここまで来ると、個人の語感や世代によって感じ方はさまざまだろうと思います。
色々な回答がつくといいですね。

「~」の部分に入るものを名詞に限定して書かせていただきます。

「~やら~やら」には意味が二つあります。
1 名詞の並列
  例:スーパーでパンやら牛乳やら買った。
2 どちらか決めがたいことをあらわす。
  例:真っ黒に日焼けして、どちらが前やら後ろやらわからないほどだ。

それに対して「~とか~とか」には、
1の名詞の並列の意味しかありません。

それでは
「スーパーでパンやら牛乳やら買った。」

「スーパーでパンとか牛乳とか買った。」
は完全に同じ意味でしょうか?
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Q「~にくい」と「~がたい」の違い

「~にくい」と「~がたい」は共に動詞の連用形に付いて、「言いにくい」「言いがたい」「理解しにくい」「理解しがたい」のように、派生語を作ることが出来ます。そして、表す意味もかなり近いようです。一方、「分かりにくい」は言いますが、「わかりがたい」はどうも落ち着かないような気がします。「~がたい」のほうが堅いと言うことは知っていますけど。両者の違いを、分かりやすく説明していただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

こんにちは。

日本語教師です。昔書いたものから。


[V-にくい]
「V-やすい」の反対の意味を表します。
[1]人の意志的な動作で
 ある物・人が「~するのは難しい、大変だ」という性質を持っているという意味です。
 他動詞の「Nを」が「Nが」となる例が多くあります。その他に、道具の「Nで」、
 場所の「Nに」なども、「Nが」になります。
 「その人にとっては」という場合、「(人)に」で表します。
 否定的評価で、「そういう性質を持っていることは良くない」という話し手の評価
があります。
     この本は小学生には読みにくい。(人ガ本ヲ読む→本ガ人ニ読みにくい)
     この早口言葉はそんなに言いにくくない。
     別れの言葉は書きにくかった。
     あの先生の説明はわかりにくい。
     この靴はどうも歩きにくいです。(その靴デ歩く)
     右利き用のはさみは、左利きの人には切りにくい。(はさみデ切る)
     東京はすっかり住みにくくなってしまった。(東京ニ住む)
     その温泉はずいぶん行きにくい所にあった。(所ニ行く)
     この問題はあの人には相談しにくい。
     あの先生はどうも相談に行きにくい。
     なんだかやりにくいなあ。 

[2]非意志的な動詞で
 「かんたんにはそうならない、そうなることがあまりない、という性質を持って
いることを表します。それが良いことか困ったことかは、文脈によります。
     体が丈夫で、病気になりにくい。
     この絵の具は変色しにくい。
     私は、風邪を引きにくい体質です。
     この服は汚れが落ちにくいね。
     地震の後は電話がつながりにくくなります。
     この辞書は厚すぎて、カバンに入りにくい。
     燃えにくい物を入れないでください。
     消防士は燃えにくい服を着る。
     倒れにくい建物   腐りにくい食べ物   割れにくいガラス
     とれにくい汚れ   混ざりにくい絵の具   流れにくいトイレ
     折れにくい枝(木に登るのにはいい/たきぎにするには不適当)


[V-がたい]
 「かたい」は「-やすい」の「易」の反対の「難い」です。音変化を
起こして「-がたい」となっています。そうすることが困難であり、ほとんど
できないことを表します。精神的なことに関する動詞が多いです。硬い文体で
使われます。過去にはなりますが、否定の形「×V-がたくない」はありません。
     台風の進路予想は、何とも言いがたい。 
     現状のままでは、この地域は発展しがたい。
     天才の頭脳の働きは、凡人には想像しがたい。
     彼の行為は許し難かった。

この他に次のような動詞とよく使われます。名詞修飾の形で例を出します。
     忘れがたい(思い出)  信じがたい(話)  得がたい(人物)
     近寄りがたい(人) 動かしがたい(証拠) 耐えがたい(苦しみ)

saburoo

こんにちは。

日本語教師です。昔書いたものから。


[V-にくい]
「V-やすい」の反対の意味を表します。
[1]人の意志的な動作で
 ある物・人が「~するのは難しい、大変だ」という性質を持っているという意味です。
 他動詞の「Nを」が「Nが」となる例が多くあります。その他に、道具の「Nで」、
 場所の「Nに」なども、「Nが」になります。
 「その人にとっては」という場合、「(人)に」で表します。
 否定的評価で、「そういう性質を持っていることは良くない」という話し手の評価
があります...続きを読む

Q「~上で」と「~あとで」の文法的説明は?

外国人に日本語を教えるバイトをしているのですが、説明に困ってしまい、どなたか教えていただけませんでしょうか?

「~上で、上の、上では、上でも、上での」という「上」と「~あとで」「~のちに」の違いを文法的にどのように説明すればいいのでしょうか?
例文としては、

・文法を勉強した上で、初めて新聞が読めるようになる。
・よく考えた上でのことです。

とテキストに書いてあります。
確かに「よく考えたあとで」とはいわないのですが、それを外国人にどう説明すればいいのかわかりません。

Aベストアンサー

「~上で」の意味は
…したのち(あとで)
だけではなく

…の結果として
という意味だったり、
そのニュアンスを含んでいます。

Q「あくまで」「あくまでも」の意味

「あくまで(飽くまで)」「あくまでも」という副詞の意味ですが、辞書をひくと「物事を最後までやりとおすさま・徹底的に」とあります。例文も「あくまでもがんばる、あくまでも主張を貫く」などとあります。

しかし、よく話の中で「あくまでも個人的な考えですが・・・」「あくまでも噂です」「あくまで一例です」「あくまでの話しです」などという風に使われます。このような文章中では「徹底的に」という意味ではないと思うのですが、どうなのでしょうか。

Aベストアンサー

あくまでも、という意味の「徹底的に」という所から転じて、「完全に」とか「中途半端ではなく(どこまでも)」という様な意味合いも持っています。


「あくまでも個人的な」
完全に個人的な

「あくまでも噂です」
=「あくまでも噂[に過ぎません]」
完全に噂に過ぎません

「あくまで一例です」
=あくまで一例[に過ぎません]」
完全に一例にすぎません

「あくまでの話です」
・・・すみません、この用法は聞いた事がありません。

Q「同じくらい」と「同じぐらい」とはどう違う?

いま、ある文章を書く依頼を受けています。
書いていて気づいたのですが、「同じくらい」と「同じぐらい」とは、どちらかが正しいのでしょうか?
また、なぜ2種類あるような印象があるのでしょう?

教えていただければと思います。

Aベストアンサー

通信社・新聞社の用字用語辞典(*)では、
助詞(副助詞)としての「くらい」「ぐらい」に触れていないか、あるいは用例のみを示すにとどまっています。
(*)時事通信、共同通信、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞

唯一、『NHK ことばのハンドブック』には、以下の説明があります。
------------------------------
~くらい・~ぐらい
 「このくらい(ぐらい)の広さ」「10歳くらい(ぐらい)の子」
などの「くらい」「ぐらい」は,どちらを使ってもよい。
 以前は,次のような使い分けが行われていた。
(1) 体言には「ぐらい」が付く。
(2)「この・その・あの・どの」には「くらい」が付く。
(3) 用言や助動詞には,普通は「ぐらい」が付くが,「くらい」が付くこともある。

 「ぐらい」と連濁する場合はひらがな表記も濁音表記とする。
 〈例〉10歳ぐらいの子
------------------------------

以前は使い分けが行われていたが、現在は「くらい」「ぐらい」のどちらでも良いという説です。

手もとの国語辞典(*)には、どれも「くらい」の主見出しで名詞の「位」と、そこから転じた副詞(副助詞)の「くらい」の解説がありますが、ほとんどは『「ぐらい」とも』としています。「ぐらい」は参照見出し(空見出し)になっています。
(*)新明解、広辞苑、岩波、大辞林、明鏡

『明鏡国語辞典』だけは、「くらい」の項の最後に以下の説明がありました。
----------------------
[語法]
「くらい/ぐらい」は、今は区別なく使うが、伝統的には、体言には「ぐらい」、コソアド系の連体詞には「くらい」、活用語には「ぐらい」「くらい」ともに付いたという。
----------------------

結論として、
伝統的には使い分けがあった。
現代語ではどちらを使っても間違いではない。
というのが、事実上の正解でしょう。

現実には、個人の言語感覚によってかなり差があると思います。年代差や地域差もあるかもしれません。


ここまで書いて、以前別の場所で同じような話があったことを思い出しました。

『きょうのことばメモ』
  〔早稲田大学の飯間先生(日本語学)のブログ〕
http://yeemar.seesaa.net/article/14552277.html
「くらい」の清濁 2006年03月09日

「以前は」「伝統的には」というのは、江戸時代の頃のようです。

通信社・新聞社の用字用語辞典(*)では、
助詞(副助詞)としての「くらい」「ぐらい」に触れていないか、あるいは用例のみを示すにとどまっています。
(*)時事通信、共同通信、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞

唯一、『NHK ことばのハンドブック』には、以下の説明があります。
------------------------------
~くらい・~ぐらい
 「このくらい(ぐらい)の広さ」「10歳くらい(ぐらい)の子」
などの「くらい」「ぐらい」は,どちらを使ってもよい。
 以前は,次のような使い分けが行われて...続きを読む

Q伝聞の「そうだ」と「らしい」 

いつもお世話になっております
伝聞の「そうだ」と「らしい」についてですが。
本とかいろいろ読んだりしてみたのですが。ニュアンスの違いがつかめなくて困っています
例:「明日雨が降るそうだ」と「明日雨が降るらしいだ」
「彼女結婚したそうだ」と「彼女結婚したらしいだ」
意味は同じなのでしょうか「らしい」の方が会話でよく使われているのですか?どうか教えてくださいお願いします

Aベストアンサー

 「らしい」は「伝聞」を表すわけではありません。

 たとえば『大辞泉』の「らしい」の項の「2」にあるように、

「2 伝聞や推量に基づく婉曲(えんきょく)な断定の意を表す。」
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%84&stype=1&dtype=0

といった用法で使われます。「伝聞」でなく「婉曲な断定」(1.3の用法もありますが)なのです。

 たまたま根拠になる事柄が人から聞いたことである場合もありますが、自分で判断したことに基づいて言う場合もあります。
 「明日雨が降るらしい」は、雲の動きから自分で判断した場合もいえます。
 「彼女結婚したらしい」も、今までしていなかった指輪をしているのに自分で気づいてそういうこともできます。

 これに対して「(伝聞のほうの)そうだ」は、人から聞いたことにしか使いません。
 「(様態のほうの)そうだ」なら、「らしい」同様に、自分で判断した場合にも、「雨が降りそうだ」と言えます。

 「らしい」は「伝聞」を表すわけではありません。

 たとえば『大辞泉』の「らしい」の項の「2」にあるように、

「2 伝聞や推量に基づく婉曲(えんきょく)な断定の意を表す。」
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%84&stype=1&dtype=0

といった用法で使われます。「伝聞」でなく「婉曲な断定」(1.3の用法もありますが)なのです。

 たまたま根拠になる事柄が人から聞いたことである場合もありますが、自分で判断したことに基づいて言う場合もあります。
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Q「してから」と「したあとで」の違いは何でしょうか

 日本語を勉強中の中国人です。「してから」と「したあとで」の違いは何でしょうか。教えてください。

 また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

こんにちは。以前書いたもののコピーですが。

48.4 V-てから
 「~あとで」と同じく、時間的前後関係を表しますが、より「順序」という
意味合いがあります。ふたつの事柄のうち、どちらが前か後かを述べる場合は、
「~あとで」でも「~てから」でもいいのですが、順序が決まっている事柄の
場合は、「~てから」の方がぴったりします。

     買物をしてから、映画を見ました。
     これが終ってから、あちらの仕事に取りかかろう。
     歯を磨いてから朝御飯を食べますか、朝御飯を食べてから歯を磨き
     ますか。
     見てから読むか、読んでから見るか。
     ピカッと光ってから、どーんと音が聞こえる。

 以上の例では「~あとで」でも言えますが、以下の例ではどうでしょうか。

     切符を買ってから中に入る。
     ちょっと口をすすいでから歯を磨く。
     準備運動をよくしてから、泳いでください。

 これらは、「~あとで」で言えないことはありませんが、少し不自然です。
これらの「AてからB」のAは、Bをするために必要なことで、「あと」にす
るのでは無意味な場合です。 

 また、時間の経過を表す場合も、「~あとで」は不自然です。

     夜が明けてから人家を探そう。(?あとで)
     秋が来てから、急に人通りが多くなった。(×あとで)
     日本に来てから、3か月になります。
     占領が終わってからでも、もう50年近くの時間が過ぎた。
     最初の文明が生まれてから1万年。

 「だ」が付いて文末に来る場合もあります。「~のN」の形にもなります。

     乾杯は会長が来てからだ。
     起こすのは医者が来てからでいい。
     そのあとのことは、まずやってみてからの話だ。

 「V-てからでないと、~ない」という表現がよく使われます。

     まずモノを見てからでないと、何とも言えませんね。
     入会金を払ってからでないと、アクセスできません。

 それから、「Aのあと今まで(に)」「A以来ずっと」の場合も「~てから」
が使われます。

     勉強を始めてから、多くのことを学びました。
     生れてから、ずっとこの町に住んでいます。
     パソコンもウインドウズになってから、多少使いやすくなった。

 「AてからBまで」の形にもなります。

     小学校に入ってから大学を出るまで、ずっと机の前に座っていた。
小学校に入ってから大学を出るまでの16年間

 「は/も/より」などの副助詞をつけることもできます。

     来てからは/も  来てからさえ(も)  来てからより(も)  
ここに移ってからは、時間がゆったりと流れるようです。

こんにちは。以前書いたもののコピーですが。

48.4 V-てから
 「~あとで」と同じく、時間的前後関係を表しますが、より「順序」という
意味合いがあります。ふたつの事柄のうち、どちらが前か後かを述べる場合は、
「~あとで」でも「~てから」でもいいのですが、順序が決まっている事柄の
場合は、「~てから」の方がぴったりします。

     買物をしてから、映画を見ました。
     これが終ってから、あちらの仕事に取りかかろう。
     歯を磨いてから朝御飯を食べますか、朝...続きを読む

Q「~以上」VS「~上は」VS「~からには」はどう違いますか?

タイトルのごとき、
「~以上」
「~上は」
「~からには」
の意味と使い方はどう違いますか。

Aベストアンサー

「~以上」なら前の言葉の範疇に入る物は含みません(例30代以上)「~上は」も上記とほぼ同じです。(30歳から上は等)
「~からには」は前の言葉の範疇に入る物は含みます。(30歳からには等)もうひとつ「~からには」の意味には、物事や行動を起こす事を前提に何かしようとする時に使います。(試合に出るからには優勝したい等)※上記に出た「30○○」は例として使用しただけで意味は全くありません。

Q「~ましょうか」VS「~ようではないか」?

「~ましょうか」VS「~ようではないか」
上記の文法はどう違いますか。
話し手の気持ちは違いますか。
例えば、
ご飯を食べに行きましょうか。
ご飯を食べに行こうではないか。

ゴミ問題の解決方法を考えましょうか。
ゴミ問題の解決方法を考えようではないか。

よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

部下のゆうこととと上司ごゆうこと、年下がゆうことと年上がゆうこと。みたいなー。


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