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このシーズンになると思うのですが、スタッドレスタイヤはに良し悪しは有るのですか?。
発砲ゴムだとか、一時期クルミがいいとか、いろいろ出てますけど、そんなに変わるものなのでしょうか?。
そりゃ、売る為には差別化を図らなきゃならないですけど。

A 回答 (5件)

 こんにちは。



 昔、BS(ブリヂストン)の講師が話していたことを思い出しながらお話しますので、多少の間違いがあるかもしれませんが、その辺はご容赦願いたいと思います。

 雪の日にタイヤがすべるのはご承知ですよね?寒い時に氷が出来るのはご承知ですよね?ですから、雪が降ると滑る。凍結しているからつるつるしていて滑る。判りやすく言うと雨の日は滑る。晴れの日は滑りにくい。これ、当たり前のようですが、実際はどうして滑るのかメカニズムはそんなに知っている人は少ないと思います。というか、そんなことあんまり日常では考えませんよね?

 例えば氷を軍手で掴んでみてください。そうすると、滑って落ちるどころか、手にくっついて離れようとしません。横浜の織田雄二がCMやってるように、凍った氷は滑らない。そうなんですよね。別に寒いから氷だから滑るのではないんですよね。接地している部分の間に水が潤滑油の役目をして滑る。軍手は掴んでもその水分を繊維が吸収してるので滑らないどころか、繊維と氷の表面が絡んでくっついたような状態になる。マジックテープに似ているかもしれません。
 各メーカーもこの水があるので滑ることは十分認知していたようですが、スパイクタイヤが無くなってからどうやってこの水を接地面から除くか?を研究したようです。その時、BSが「発砲ゴム」を開発しました。ゴム質の間にカーボンのような空間を作ってそこに水を取り込んでしまえと。水の逃げ道を作ったわけです。ゴムのしなやかさはゴム本来にオイルを混ぜて作っているのですが、経年劣化するとゴムの中のオイルも蒸発してどんどん硬くなるのはご存知ですよね?しかし、BSの「発砲ゴム」はゴムの中に気泡を作ることでスポンジ効果が出てオイルが蒸発してもある程度の柔軟性を保つことが出来ました。そしてBSはこの「発砲ゴム」を特許を取得しました。
 この理論は大変有効で、他社メーカーはこの特許に触れないように、同じ効果を目的としていろんな技術を研究しました。
 タイヤ自体に水を弾かせて接地面積を上げるようにや、クルミを混入させてクルミが氷を引っ掛けるのは2次的効果で本来はくるみ面のくるみが取れてその空間に水を逃がすのが本来の目的のようです。
 各メーカーはこの「発砲ゴム」を超える技術を開発しようと非常に熱心で、グラスファイバーでスパイクタイヤと同じ効果を出そうとか、新素材を使って従来のゴムよりも更に接地面積を上げようと頑張ってるようです。BSは逆にいえば「発砲技術」を熟成させているようですが、他メーカーの工夫にいたっては新技術は革新的なものはありませんね。
 タイヤパターンも今ではコンピューターが自動的に作っているようで、人間が考えられないパターンなどでどんどん頭がよくなってきているようです。傾向としてはトレンドがBSで他社がそのパターンを後から追従するような感じですね。パターンでセンターサイプ(真ん中に溝があるもの)をスタッドレスに始めて採用したのは確か、BSだったと思いますが、元々はヨコハマの雨対策用のノーマルタイヤがセンターサイプを採用したのが元祖のようです。

 素材の向上などで経年劣化のタイヤ性能の劣化は殆ど差が出にくくなってきているのは明らかです。但し、やはりBSの「発砲ゴム」の技術は優れていて、3年後、5年後、それ以降のゴムの硬度を調べると明らかにBSのタイヤの方がしなやかさは優れている事実もありますが、実際にスタッドレスタイヤを使っているとそこまで使用していてタイヤの溝がそこまで持つか?という疑問がありますね。使っていれば必ず減るタイヤの溝。実際の使用状況ではスタッドレスが5年も使っている人とかはそれほどいないような気がします。

 結論はBSは確かにいいけど、今は各メーカーそれぞれ良いものを出してるからそれほど性能差は無い。と思います。個人的にはやっぱりBS(発砲ゴム)かグッドイヤーの最新モデル(バイオトレッド)が興味あります。

 長文失礼しました。
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BSかミシュランの評価が良いようです。


製造年月は気にしてください。
(HPの最後に小さく小さく書いてます)

参考URL:http://www.bridgestone.co.jp/tire/stl/user/index …
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北海道育ちで、3~4シーズン毎に履き替えております。

これまで色々なメーカーのタイヤを使用してきました。その経験から申します。

メーカーにより性能面の良し悪しはありますが、過酷な条件で使用しない限り、3~4シーズン使用したタイヤでも、一般のドラバーが普通に乗るにはその違いを体感できません。

カメラの性能と同じで、カタログ値をみて僅かな数値の差を大げさに言う方もおりますが、使用するのは一般ドライバーです。

どんな有名タイヤを装着しても「雪道は滑るものだ」ということを頭に入れて安全運転に徹するのがスタットレスタイヤの正しい使用法です。
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そうです。

メーカーによって変わってきます。
僕はずっと、ダンロップを使ってきたのですが一度一年落ちのクルミのタイヤ使いましたが、
横に滑って危なくて、結局ダンロップに戻りました。

今もダンロップのDS-2(現行モデル)を使っていますが滑りにくいです。
前のダンロップHS-3は若干滑りやすい傾向がありました。

ブリジストンのブリザックは減りやすいです。
ミシュランは一時期滑りにくいと言う話もありましたが今では他のタイヤも滑りにくくなってきているようです。
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良し悪しは有りますね。

特に最近の商品は新品で履いた1年目は仰るように「大差ない」かもしれませんが、2年目、3年目と使っていくうちに(仮に溝がたっぷり残っていても)メーカーごとに性能差が出てきます。主にゴムの劣化が原因です。夏用のタイヤに比べてスタッドレスはゴムに油分を多く含ませることでゴムの柔らかさを保つようにしています。その油分が時間の経過とともに揮発するため、初期の柔らかさがどんどん失われていくため、特にアイスバーンでの制動性能が悪化していきます。それを補うために各社ともいろんなトッピング(?)をしているのではないでしょうか。私的にはやっぱりシェアNo1の「B」社の製品が安心して長く使用できると思っております。逆に言えば1年ごとに買い換えるような使用環境ならば、それなりの有名メーカーの製品ならばどれも変わらない、といえるのではないでしょうか。
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