電子書籍の厳選無料作品が豊富!

戦争以前の日米の関係は
悪かったのですか?

もし、良かったのなら
なぜ戦争を仕掛けたのですか?

A 回答 (6件)

事実だけ追うと。



①日露戦争直前は日本に対し好意的だった。

②それは日露戦争中も変わらないが、日本が勝つにつれ、警戒心が頭をもたげ、それはどんどん強くなる。

③そのままワシントン軍縮会議に突入する。
 日本(海軍)の仮想敵国はその時アメリカであり、
 「対英米7割のトン数を確保しないと、防衛責任は負いかねる」
 と主張し会議は揉める。
 アメリカはこの時にはすでに日本をけん制する姿勢に移っていた。
 (もっとも英米と日本の国力の差を考えれば大幅にゆるい制限ともいえた)

④大恐慌時代、アメリカはニューディール政策を核とする政策で景気を盛り返すが、日本は失敗。
 大陸へ活路を見出す。
 これは大陸に利権を持つ列強を刺激し、アメリカもその一つだった。
 その後日本の中国進出が進むにつれ、アメリカは態度をさらに硬化させる。

⑤それらのことに加えアメリカは大陸での対日戦略として援蒋ルートを通じて中国を支援していた。
 それらの諸々により、日本にも「英米討つべし」の機運が高まる。
 アメリカも日独伊三国同盟などを受けてさらに日本を敵国視する。

⑥いったん空気が出来上がってしまうと、もはや変えるのは不可能である。
 日本もそうだがアメリカも対ヨーロッパ戦線、対日戦線に向けて準備を拡張する。

⑦日本の南方進出を受けて、アメリカは対日経済制裁を発動する。
 そして両国は軍事衝突への一本道を歩み始める。

⑧日本にもアメリカにも穏健派はいたが、一旦情勢が危急を告げると、穏健な意見は臆病と取られ、受け入れられない。
 日本では二ニ六事件により日本陸軍の政治的発言力が大幅に増し、その陸軍は「大陸から撤退して数万の英霊を犬死ににしてしまうなどできない」という立場だった。

⑨まとめれば日本は「大陸進出の邪魔をする英米は討つべし」アメリカは「大陸侵略を続ける日本は世界の脅威」どちらも大陸がカギだった。
 アメリカの、軍事的拡大を続ける日本への不安という見方もできる。

⑩こうして双方の穏健派の努力もむなしく、大勢どおり両国は戦争へ突入する。
    • good
    • 0

当時の米国は、1930年に続く大不況の真っ只中でした。


GDPは1/2に、株価は1/10に落ち、国民の1/4が
失業し、あちこちで暴動が発生していました。
ルーズベルトは、ニューデールなどの政策を打ちましたが効果は
はっきりしません。

これに加えて、当時は社会主義運動が盛んに
なりつつありました。
うかうかしていると、体制すら崩壊しかねません。

また、米国は英国フランスなどにも大量の資金を
貸し付けており、彼等が敗戦になれば、貸し金が焦げ付く
可能性がありました。

それでどうしても戦争をやる必要があったのです。
戦争は最大の公共事業ですから。その証拠に戦後、米国
経済は見事な復活を遂げています。

これは私の偏見ではありません。
米国歴史学の権威チャールズ・A・ビーアド元コロンビア大教授は
公文書を調べて、ルーズベルトが巧妙に日本を戦争に引きずり込んだ
過程を明らかにした本を出版しましたが、これは事実上の発禁処分
にされてしまいました。

31代米国大統領のフーバーが、ルーズベルトを、日本を無理矢理戦争に
引きづり込んだ狂気の男、と評した書見を残しています。
彼は、ルーズベルトは真珠湾を知っていた、とも書き残しています。

マッカーサーは戦後、あの戦争は日本の自衛戦争であったと
米国議会で証言しています。

ハルノートのハルは、真珠湾攻撃を耳にして躍り上がって
喜んだ、という側近の証言が残っています。
「これで戦争ができる」
また、パル判事は、あのような要求を突きつけられたら
モナコのような小国でも銃を持って立ち上がっただろう
と述べています。

●では、日本が米国に屈してハルノートを受け入れれば、戦争を避けられた
でしょうか。
私はそうは思いません。イラク戦争を見て下さい。
ありもしない大量破壊兵器を口実に戦争を始めたのは
米国です。
その後、英国BBCは、911以前から米国はイラク、
アフガン戦争を計画していたことを暴露しました。

米国は何か罠を仕掛けて、戦争に持って行ったと思います。

1898年 2/15 ハバナ湾で、米国戦艦メイン号が謎の爆発沈没しました。
これで米兵266名が死亡し、スペインの仕業だ、
ということになり、あの米西戦争が始まっています。
後になって米国政府は、事故だと発表していますが
陰謀ではないか、という説が強いです。

ベトナム戦争では有名なトンキン湾事件が発生しています。
1964年8月、北ベトナムのトンキン湾で北ベトナム軍の
哨戒艇がアメリカ海軍の駆逐艦に2発の魚雷を発射した
とされる事件です。
これをきっかけにアメリカは本格的にベトナム戦争に介入しましたが、
その後、ニューヨークタイムズが、米国のやらせであることを暴露し
真実が明らかにされました。

・ 1989年パナマ侵攻 名目はアメリカに麻薬を密輸するパナマのノリエガ将軍の逮捕であったが、明らかに国際法違反で、国連総会で非難された。真の目的は、第2パナマ運河の権益がアメリカ以外の国に渡ることを防ぐことだったと言う説がある。なお、パナマ侵攻後に、麻薬の対米密輸は減るどころか2倍以上に増えているという。

湾岸戦争 1990年 では
アメリカの駐イラク特命全権大使のエイプリル・グラスピーが
イラクのクエート攻撃に対して
「介入するつもりはない」と発言しており
これを信じたフセインがクエートを侵略しましたが、
米国軍等により撃退されています。
米国は約束の存在を否定していますが、当の大使は、それ以後、公式の場には
一切姿を見せなくなりました。

その他にも怪しいのはいくらでもあります。
以上が、日本が戦争を拒んでも、ダメだったろうと思われる理由です。
    • good
    • 1

太平洋戦争の後、米ソ東西の2極体制になっていきました。


2つに分ける事で世界の均衡を保つ事で個別の国の強弱で争う時代を大雑把に2つにまとめるというシナリオです。
当時の日本は世界的にもとても強い国。米ソで言えばソ連が近く、日本とソ連が手を結べば世界は2極にはならない。
アメリカが仕掛けて勝つ必要があったのでしょう。
ルーズベルトが仕掛けたのは他の回答のとおりですが、ルーズベルトの周りはソ連のスパイも多く、様々な意図が働いたと思われます。

ロシア参戦のタイミングも、シナリオライターが描いたとしか思えませんね。
    • good
    • 0

太平洋戦争を言っているなら、日本に先制攻撃させようと策略が


大きかった。
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7605.html

現代アメリカも同じでトンキン湾事件とか、何時も売られたケンカ
と世論を納得させて実は、自ら戦争を起こす国です。

そのアメリカ軍に付いて海外派兵の法案を通した安倍首相は、困っ
たものです。
    • good
    • 0

一番最初は黒船で江戸幕府に無理やり開国を強要した。

    • good
    • 0

良いところも


良くないところも
有りましたね

移民者が勤勉に働いて、留学生が優秀で良い奴だな
と評価する人が居る一方で、勤勉過ぎて他の白人労働者の仕事を奪ったと非難する人も居る

互いに利害が直接ぶつかるまでは、互いに過剰に介入しない関係だったけど

中国大陸や東南アジアでの権益がぶつかるようになると
逸れまでの関係は別
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!