ゲノム編集食品の最終的な流通ルールの報告書が今日まとまるということですが、どのように思われますか。
http://kousin242.sakura.ne.jp/wordpress019/%E9%A …
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
加熱処理した食品などもゲノムを壊しているわけだから 元原料が何であろうと 食するにはほぼ問題はないと思う。
ただし牛乳や卵など 生で食べるものは危険が大きいだろう。
余計なRNAなどが出来る可能性もあるのだから。
そして自然界に与える影響は大きい。
場合によっては過剰アレルギー反応が カンブリア紀のように遺伝子の異常活性を起こすかもしれない。
軽々に商品化せず 最低10年 あまりにもバランスを欠いたものは 場合によっては50年の試験期間を置きたいもの。
我々人間もそうだが 多くの遺伝子の中には 常態を遥かに優れたものにする機能がある。
例えば筋力を倍増するものや 記憶を忘れなくするもの 下手をすると寿命を倍くらいにするものもある。
それらは過去の事例に学び 「これが出るのは特別な場合だけ デメリットが大きい」となった要素で 「危険である」ということで 非活性化している。
生命は還流の中にあり 互いを活かすことで存在を認め合う仕掛けだが これが崩れるとマズイ。
人間の存在はすでに多くのバランスを崩したが 遺伝子の加工は ゆくゆくは別次元のものになる。
癌化を抑える長寿化 ボケを抑え記憶と思考を永続化する神経再生 筋力の効率化 子供の頃から行えば肌の色や顔貌やスタイルの理想な整形まで可能となる。
そんなに遠い話ではない。
そしていつか人間は 別の人間を作るようになる。
これらはその一つの歩み。
恩恵に目がくらみ レーゾンデートルを失う羽目にもならないよう 自分たちをよく 抑制するべきと思う。
進化とは別次元の事例ですよね。これは。
生命は還流の中にある。同感です。循環型農業も各地で行われています。
人間の過度な欲望のために自然界はバランスを失っています。
目先の利益にとらわれてはいけないと思います。
No.9
- 回答日時:
ゲノム編集は遺伝子操作ではないですよ、普通の交雑の品種改良を交雑しないだけです。
ゲノム編集にあーだこーだ言われるなら、スーパーで売ってる野菜は口にできないとおなじだし、動物でも、ペットをはじめ品種改良は昔から沢山あります。トイプードルなんか、まさに人間のエゴから作成された犬ですよね。遺伝子組換えとゲノム編集は全く別物です。
補足の欄の「ゲノム編集、遺伝子を操作した食品」は「ゲノム編集、もしくは遺伝子組み換え」という意味です。
ゲノム編集は内部にある遺伝子を編集したもの、遺伝子組み換えは他の遺伝子を差し替えたものですね。了解しています。
ありがとうございます。
No.8
- 回答日時:
2度目のROKABAURAです。
実のところ自分は ゲノム編集に反対ではない。
「便利だから」ではなく「避けて通れない道」だから。
不老 無病 耐性 修復 は 遺伝子でしかできず それはこの先にある。
多くの失敗を経て 人はその危険性と可能性を知り 取り返しのつかない選択を強いられる。
自然界と調和するこの体のシステムでは どうしても到達できないものがある。
だが 人のみならぬ この地球の生命としての調和は何としても死守すべきもの。
この相反性を包括することが この分野の大目標であるべき。
神の倫理から考えれば決して「良い」とは言えないし 犠牲も多いが それでも至らない限り この地球の生物はいずれ絶滅する。
故に ゲノム編集には軽々に手を出すべきでは決してない が1000年 万年 億年先を考え 確実に研鑽を進めるべきものと考えている。
経過観察10年 他の食物と関わり合いが起こらぬよう地下施設か密閉工場での飼育 国と国境を超えた観察機関による調査と報告を義務付け 成果は必ず世界で共有し 反する国は核を乱用するものと同様 世界に対する敵対者とするくらいがちょうど良いと思う。
とはいっても人間は欲望に勝てないし 害悪が出るのは10年先だから きっと違法な者は出てくる。
温室のように隔離して育てるなら問題は少ないが より楽をしたがって野外で他の種と交配させてしまうし 法の目をくぐって適当な粗悪品が流れていく。
超肉豚や多足鶏 短期間成長種などは すぐにそうなるだろう。
一、二度 「食品ハザード」が起きないと 危険性など理解できまい。
生で食べて 今までなかった病気が生まれ 鳥や虫などにも変態が起こって初めて 「これはマズイ」となるはず。
多分 技術があって しかし目先の利益につられやすく モラルより「捕まらなきゃいいのよ」という認識の人の多い 中国あたりからかと思う。
いつか人間が人間をつくるようになる、という前の回答が気になりました。
2015年、中国で露露と娜娜という遺伝子操作でAIDSに耐性を持った双子の女児の出産が発表されました。
デザイナーベビーです。選択せざるを得ない状況だったのかもしれませんが
日本でのゲノム編集食品の解禁、全世界の潮流を受けて、今後ますますこのような事例が増え、遺伝子操作のハードルが低くなると思います。
人間が人間をつくる、という最も創造の神が戒めた領域に踏み込むことだけは避けなければいけません。
No.7
- 回答日時:
補足の中に名前が出てしまいましたので…。
私も廃棄ロスは大問題だと思います。ただ廃棄される食品の大半は家庭からのものです。企業をしめつけても結果は知れています。それに企業に課金すればそれがは商品価格に反映されるだけ、消費者がそれを容易に受け入れるとは思えません。要は国民の意識改革が大事で、国として何かやれるとしたら国民むけの啓発くらいでしょう。国が企業がと言う前にやるべきことがあるのは国家よりも国民自身ではないのかなと私は思います。
でも現実は、飽食の時代を経て食べ物を捨てることが当たり前になり、食料が足りなきゃ買えばいい、買えなきゃ作ればいいと安易に考える国民が大多数になっているようです。いったいどれだけの人がご存じなのでしょう。耕作地の少ない日本の集約型農業を支えているいわゆる化学肥料原料がほぼ100%輸入であること、日本単独で養える人口は4000万人レベルだということ。こんな状態でやれGMOだゲノム編集だという資格があるのかなあと思ってしまいます。
勝手なことを言って申し訳ありません。GMOもゲノム編集もなしで喰っていける国になりたいですね。
啓発、教育こそが取り組むべき仕事です。
今年もあの恵方巻の大量廃棄の問題があったので、最終的な手段で企業への課金はどうかと思ったのです。
飽食の時代だからこそ、意識改革が必要ですね。
No.6
- 回答日時:
№5です。
お礼をありがとうございます。>ゲノム編集に反対することが贅沢を言うことになるんでしょうか。
→いえ、そうではありません。世の中にはゲノム編集による効果を福音とみる方々、国もあるということです。
>小麦に関していえば、戦後アメリカから大量の余剰小麦を輸入し、国主導で米からパン食への誘導が行われました。特に学校給食がターゲットになりました。国民は疑問も抱かずそれを受け入れました。その結果、食生活が欧米化し生活習慣病が著しく増えたのです。
→おっしゃる通りだと思います。ただこの小麦の供給で戦後の危機的な食糧難が回避でき、子どもたちの危機を回避できたのも事実です。ではあの時に小麦の供給を拒否してたくさんの子どもたちが飢餓に陥ってもよかったのか、ということです。これもリスクとベネフィットですね。どちらがいいという答えは簡単ではありません。
>怖いのは少しずつ健康が侵されていくことです。
→おっしゃる通りです。ただ「健康が冒されていく」事実があることを提示できないとただのデマになりかねません。GMOは四半世紀たってもその事実を明らかにすることが誰にもできませんでした。これも事実の一つであり、先に書いたノーベル賞受賞科学者たちの連名での提言もありていに言えば「デマはやめなさい」ということだったんですよ。
ご回答、ありがとうございます。
そうですね。よくわかります。
私も反対の立場からのみ意見を言ってしまいました。
とてもセンシティブな問題です。様々な意見に耳を傾けていきたいと思います。
No.5
- 回答日時:
どのように思うかといわれると、まあ受け入れてもいいかなと。
ゲノム編集技術はもちろん新しい技術として出てきたものだから、現時点で100%安全と言い切るつもりはないし、個人的にも一抹の不安はあります。ただ安全性についてはこれまでのGMO作物よりは格段に高いだろうことは予測がつきます。それに、将来予想される食糧危機の打開策としてはゲノム編集が非常に有望であろうことは素人の自分にもわかります。
そういうリスクとベネフィットをどう考えるか、どうバランスをとるかというのが一番問題なんでしょう。個人的には受け入れるほうがベターなのだろうなと私は思います。
もちろんGMOの時のように100%の安全性が確保できなければ嫌だというのは個人の自由です。ただそれが許されるのは一定に食料が潤沢にいきわたっている立場の人だけなんでしょう。ある意味、そういう人は自分の食のことだけ考えているといえないこともない。日常的に栄養不良である国の人はそんなことは言っていられないですし。
現代における食糧ってのは戦略物資に等しいわけなんで、その多くを輸入に頼っている日本なんて本来は贅沢を言える側じゃないと思うんですけどね。
表示については、実際にその作物で科学的な検証が不可能に近いわけですから表示されてもされていなくても消費者が判断できません。こういうのは必ずと言っていいほどインチキをする業者がでてきますので、本当に困りますね。
余談ですが、GMOをめぐる世界の潮流はかなり変化してきましたね。GMOが危険とされる「確認された事例」は四半世紀以上経過しても未だないですし、アメリカのGMO技術に反対してきたヨーロッパ諸国も自分のところで目途がついてきた国を中心に危険論はなりを潜めはじめています。一昨年には世界の著名なノーベル賞受賞科学者100名以上がグリーンピースなどの反GMO運動を「悪質な反科学キャンペーン」って断罪の発表をしました。
何が危険で何が危険じゃないのか、ここらで一定に整理できたらいいんですけどね。
ゲノム編集に反対することが贅沢を言うことになるんでしょうか。
小麦に関していえば、戦後アメリカから大量の余剰小麦を輸入し、国主導で米からパン食への誘導が行われました。
特に学校給食がターゲットになりました。国民は疑問も抱かずそれを受け入れました。
その結果、食生活が欧米化し生活習慣病が著しく増えたのです。
すぐには答えが出ません。怖いのは少しずつ健康が侵されていくことです。
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今のところ否定的な意見が多いようですが。
makochanさんの回答の中に
「将来予想される食糧危機の為に」という言葉がありましたが、私はその言葉を今、国に向かって言いたいです。
食品ロスが極めて多い日本の現状。食品ロスを減らすために法律を制定して、企業に課金をするなどの対策をすることが先決だと思います。
有限である食糧を無駄にはできません。啓発するなど国家としてもっとやるべきことがあるのではないでしょうか。
申し訳ありません。ハンドルネームを間違えてしまいました。
makocyanさんでした。すみません。
私は人間の利便性のために、生物の遺伝子を操作するという行為自体に人間至上主義を感じ、それは非常に短絡的な発想だと思います。
人為的に遺伝子を操作した農作物や家畜を従来よりはるかに短時間かつ低コストで作れるようになったため、様々な商品において開発競争が激化しているということですが、生態系への影響はないのでしょうか。
品種改良において突然変異は重要な要素だといいます。
しかしそれは、時に応じて自然界から与えられる生物の進化のプロセスであると考えるのですが、どう思われますか?
重なご意見をありがとうございました。
自分はゲノム編集、遺伝子を操作した食品は食べないつもりです。少なくとも自分で選択はしません。
しかし、世の中にゲノム編集が受け入れられ、浸透し自然界においても交配が普通に行われるようになったとき、知らずに食べてしまうかもしれません。
この激流の中に自分も押し流される日がやって来るのでしょうか。
今のところ、家族も自分も健康に暮らしています。でも、周りで多くの人が健康を害し、体も心も病んでいく現状があります。
食生活はとても大切だと思います。
想像以上にきっと、食べ物は私たちの健康に深くかかわっています。
食べ物は本来、薬です。
食材、食物の尊厳が失われないように守っていく責任も同時に私たちは委ねられています。