プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

主人の父の四十九日前なのですが、遠方の私の両親からお線香とお菓子を主人の実家に届けてほしいと預かりました。
お彼岸に行けなくて申し訳ない、とのことだったのですが、ネットで調べたら初彼岸は四十九日後のお彼岸のことを言うようですので、これを届けたら変なのでしょうか。
私の実家のほうは田舎なので、風習?が少し違うものなのかもしれないのですが・・

A 回答 (2件)

「四十九日」とは、閻魔大王が故人の行き先を極楽か地獄かに決める日です。



故人がなくなって七日ごとに様々な角度から故人の生前の罪業が審査され、閻魔帳に記載されます。
この世に残った者は法要によって、閻魔帳の罪業を消すのです。
援護射撃ですね。
これによって、故人は極楽へと向かうことができるのです。

従って、四十九日より前は、故人の行き先がまだ決まっていません。

初彼岸は四十九日より後です。

あなたの両親からのお線香とお菓子は変ですね。
    • good
    • 0

>実家のほうは田舎なので、風習?が少し違うものなの…



宗派による違いのほうが大きいです。
例えば、日本でもっとも檀家数が多いといわれる浄土真宗では、彼岸も盆もありません。
仏様は常に私たちのそばで私たちを見守ってくれているのであり、人間のカレンダーにあわせてある日だけどこかからやってくるのではないと考えるからです。

というよりそれ以前に、

>両親からお線香とお菓子を主人の実家に届けてほしいと…

通夜や葬儀は風の便りに聞いただけで誰でもがお参りしますが、以後の法事などはそうでありません。
法事は喪主・施主から事前に案内のあった人だけがお参りします。
案内もないのにのこのこ出かけたり、金品を送りつけたりしてはいけません。

冠婚葬祭で金品をもらったら、半分程度はお返しし、近い将来に相手方で同じようなことがあったら同じように出さないといけないのです。
これは人間社会の潤滑剤でもあるのですが、人によって家によってはこれを迷惑と感ずることもあるのです。

近くにいて、だまってお墓に参ってくるだけならかまいませんが、それでも家まで押しかけて金品を置いてくるのは御法度です。
金品を出すのは、案内があったときのみです。

ご実家のことなら、習慣が違うとして送り返しておきましょう。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!