いちばん失敗した人決定戦

生命保険の予定利率と解約返還金について、ちょっと専門的な質問をいたします。

終身保険の「払込満了後」についてですが、
<例>
・解約返還金(60歳払込満了時) 100万円
・予定利率 5%
とすると、1年複利で増えて
・1年後の解約返還金=100万円×1.05=105万円
・2年後の解約返還金=105万円×1.05=110.25万円
・・・・・
となるでしょうか?

つまり、
「予定利率が高くても、保障額に対する保険料が割安になるだけで、解約返還率が良くなるわけではない。ただし、保険料払込期間が終わったら、解約返還金が予定利率で増えていく」という考え方は正しいでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    捕捉させていただきます。
    「払込満了後」の「解約返還金と予定利率の関係」をご説明していただける方はいらっしゃいますでしょうか。
    (解約控除の期間も含め、保険料払込期間中の解約返還金は確定値として保険証券に記載されています。ただ、新しい保険料が入らなくなった後の解約返還金が不明だったため、質問させていただきました)

      補足日時:2019/03/24 20:38

A 回答 (2件)

>例示した数式で正しいのか、


正しくありません。
単に5%の複利計算をしているだけ
なので、正しくありません。

過去の死亡率
保険会社の費用(事業費)
も引かれた上で、
解約返戻金も決まるからです。

解約返戻金は、
契約した保険商品と保険会社
でなければ、分かりません。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。
保険料払込期間中の責任準備金、解約控除、解約返還金の関係はわかっているつもりでした。
払込満了後の解約返還金のカーブと予定利率の関係はどうだったかな、と思ったので質問した次第です。
お手数をおかけしました。

お礼日時:2019/03/24 20:26

>解約返還率が良くなるわけではない。


これがキーワードして曖昧で、
どう思われているかが分かりません。

解約すると、
解約返戻金(かいやくへんれいきん)
が、返ってきます。

保険料を何年かに渡り毎月払ってきた
わけですよね?
その払い込まれた保険料を運用し、
増やしていく基準の利率が
『予定利率』です。

終身保険であれば、その当初の
予定利率、
過去の死亡率
保険会社の費用(事業費)
により、保険料が
決まるということです。

当然、予定利率が高ければ、
保険料は『当初から』安かった
ということです。

例えば、
5%は30年前の予定利率です。
現在では
1%にも届きません。
これによる保険料の違いは、
なんと約2.5倍以上です。
例えば、500万の40年満期保険金で
当時月4000円の保険料程度でしたが、
現在だと月1万円かかります。

つまり、当時保険料月1万で
契約していたら、1200万以上の
満期保険金がもらえることなります。


当然、解約返戻金もそれなりに
高くなりますから、
>解約返還率が良くなるわけではない。
という質問が何を意味しているかが
よく分かりません。

余談になりますが、
終身保険というのは、ほとんどの場合
死亡保険金が支払われるものです。
ですので、その保険金に備えて
確実な運用をする必要があります。

現在ですと、契約当初何年間は、
★解約返戻金が払込保険料を下回る
終身保険が大半です。
それは、予定利率が低すぎる現状と
期間途中での死亡率などから計算され
そういう運用となってしまうという
ことです。

以上、いかがでしょうか?
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この回答へのお礼

早速にご回答いただきまして、ありがとうございました。

質問文の前半の
「予定利率が高くても、保障額に対する保険料が割安になるだけで、解約返還率が良くなるわけではない。」
部分については正しい前提としております。
知りたいのは、
「保険料払込期間が終わったら、解約返還金が予定利率で増えていく」
という考え方について、例示した数式で正しいのか、という点にコメントいただきたく存じます。

お礼日時:2019/03/24 01:02

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