日米開戦時は、日本の零戦が世界一の戦闘機だったのですか？でも、開戦後に、アメリカが零戦を参考にして

Question

日米開戦時は、日本の零戦が世界一の戦闘機だったのですか？
でも、開戦後に、アメリカが零戦を参考にして、もっと優れた戦闘機を開発したのですか？
その開発されたのは、どういう戦闘機でしょうか？

reppu1148 · Accepted Answer

質問者さんもお気付きですけど、零戦が世界一の戦闘機であったのは、運動性能が良い零戦と腕の良いベテランパイロットのセットだから性能を発揮する事が出来たわけです。

ミッドウェー海戦で敗北してからベテランパイロットが減っていき、経験の浅い若者が乗るようになり、零戦の性能を発揮出来なくなって来ました。

米軍は奪い取って来た零戦を参考にして、対零戦戦闘機として開発したのがF6F「ヘルキャット」です。

米軍は零戦より優れた戦闘機よりも時代にあった戦闘機の開発を選びました、戦闘はドッグファイトではなく集団による一撃離脱の戦闘になり、旋回性能よりもハイパワーエンジンと急降下に耐えられる丈夫な機体、機重は重くても防弾性に優れ帰投率を高め、パイロットの生存率を高める事でパイロット育成のコストを下げるという経済的な所も考えられていました。

結局は零戦が世界一だったのはミッドウェー海戦ぐらいまでで、米軍はドッグファイトを避けてしまったため零戦は性能を持て余し、後半戦になるとレーダーと数と一撃離脱で攻撃してくる米軍に、操縦もままならぬ若手パイロットが次々と落とされ、頑丈で防弾性に優れたF6Fが悠々と帰って行くという事になってしまったわけです。

F6Fの時期戦闘機として開発していたF8F「ベアキャット」は結局戦争には間に合わなかったので、零戦とドッグファイトをしてどちらが勝つかというのはもう分からないですね。

trajaa · Answer

Ｆ４Ｆワイルドキャット
F4Uコルセア
F6F ヘルキャット

この辺

Hoyat_for_goo · Answer

世界一と言うのは練度の高い操縦士が揃っていたからですけどね。
零戦を参考にして作られた戦闘機はF8Fベアキャットになりますが、太平洋戦争には間に合いませんでした。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/F8F_(航空機)

AVENGER · Answer

零戦が優秀だった理由

徹底的に軽量化されドッグファイト向き
　→当時は巴戦が主な戦法で、のちに高速一撃離脱戦法の流れになると零戦は不向き

パイロットが優秀だった
　→米英は日本人パイロットの技量を知らなかった（黄色人種が白人に勝てるとは思っていなかった）

米軍上層部には大陸で強力な新型戦闘機が現れたという情報が伝わっていたが無視された。
　→日本人に優秀な戦闘機が作れるとは思っていなかった。

航続距離が長い。航続距離２０００～３０００ｋｍ。ヨーロッパ戦線の戦闘機だと数百ｋｍ程度。
　→太平洋を主戦場と考えた米軍機も長い。

大戦中期以降は各国とも２０００馬力級の戦闘機を量産するようになったけれども、
零戦はあまりにも切りつめた設計だったため１０００馬力程度のエンジンしか搭載できなかった。
速度も５００km/h程度しか出せず、７００km/hが出せる欧米の戦闘機には勝てなくなった。

raizo-ichikawa · Answer

イギリスのスピットファイヤ、ドイツのメッサーシュミット Bf109、アメリカのF4Uコルセアかなぁ。
　どれもスピード(エンジン出力)、武装、防備で零戦に勝っていたと思う。
　零戦が勝っていたのは軽量化による運動性能と補助タンクによる航続距離くらい。

日米開戦時は、日本の零戦が世界一の戦闘機だったのですか？ でも、開戦後に、アメリカが零戦を参考にして

Ｆ４Ｆワイルドキャット

世界一と言うのは練度の高い操縦士が揃っていたからですけどね。

零戦が優秀だった理由

イギリスのスピットファイヤ、ドイツのメッサーシュミット Bf109、アメリカのF4Uコルセアかなぁ。

質問者さんもお気付きですけど、零戦が世界一の戦闘機であったのは、運動性能が良い零戦と腕の良いベテランパイロットのセットだから性能を発揮する事が出来たわけです。

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