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80〜90年代のアメリカの乗用車には、自動でシートベルトがセットされるオートマチックシートベルトが装着されていましたが、日本から輸出される全ての乗用車に、標準で装着されていたのでしょうか。どのような部品メーカーが作っていたのでしょうか。また、ヨーロッパ車にも、必ず装着されていたのでしょうか。すぐに故障するような仕組みでしたが、耐久性はあったのでしょうか。

A 回答 (5件)

ご質問のタイプのシートベルト(Passive Restraint)が絡んだ事故として、下記URLで紹介されているものがあります。


文中に"Honeywell Seat Belt System"とあることから、ハネウェル社が開発したもののようですね。他社でも作られていたのかどうかまでは調べられませんでしたが、ご参考になれば幸いです。

失敗百選 ~タイプ3ドアの掛け金の欠陥~
http://www.sydrose.com/case100/282/
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>自動でシートベルトがセットされるオートマチックシートベルトが装着されていましたが、



 『パッシブベルト』のことですね?

 かつて北米では『エアバッグ若しくはパッシブベルトの装着』が義務付けられていましたが、しかしエアバッグの開発は遅れており、その期間北米向けに生産されたクルマの全てにパッシブベルトが装着されていました。

 元々エアバッグは、北米では’70年代初頭に実験的に『シートベルトの代わり』として装着が推進された時代がありましたが、その時のエアバッグはシートベルトほどは効率よく乗員の負傷を防げず、問題が拡大する前にすぐに消えました。
 そういう経緯があったので、’80年代に入ってから再度義務化されたエアバッグの開発には慎重にならざるを得なかった、という事情もあったでしょう。

>また、ヨーロッパ車にも、必ず装着されていたのでしょうか。

 当時のEC向け(欧州向け)やExp.向け(エクスポートモデル。その他の一般輸出向け)には、パッシブベルトは装着されなかったと思います。

>どのような部品メーカーが作っていたのでしょうか。

 もう30年も前の話で記憶がアイマイですが、確かオートリブとかZFとかTRWとか、日本ならタカタとか・・・東海理化も作っていたかな?ぐらいだった様な。
 北米向けにパッシブベルトが必要だった’80年代末頃、ワタシは市販車では1車型の開発にしか仕事で絡まなかったので、シートベルト関連の納入元も知っていたのは1社だけでしたが、シートベルトメーカーとは全く別のメーカーで、『スライド部分』のみ作っていたところもあったかもしれません。

>すぐに故障するような仕組みでしたが、耐久性はあったのでしょうか。

 自分が知る限るでは、市場不具合は無かったと記憶しています。
 ただ当時のクルマが30年40年経って現在どうなっているか?は、自分が市販車の開発から離れて20年以上経っていることもあり、情報が入って来ません。案外今頃は、壊れまくって正常に作動しているモノは皆無になっているかもしれません。
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例えば日産のZ32ですね。


ベルト一式がドアに装備されているので、
ベルトをアンカーに刺したまま乗り降りが出来るようになっています。
これは、北米規制に対応するためです。
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>80〜90年代のアメリカの乗用車には



オートシートベルトは80年末に義務化された「エアバッグまたはオートシートベルト」の義務化
によるものなので、エアバッグ搭載車は付いていなくても問題ないので、日本メーカーの北米仕様全車ではないですね。

作っていたのはシートベルトメーカーとガイドレールが得意なメーカーでしょうね。

>すぐに故障するような仕組みでしたが、耐久性はあったのでしょうか。

すぐ故障するので耐久性はないでしょ?
シートベルトとしての性能は問題ないでしょうね。機構がロック位置までベルトを持っていければ。

ご存じの通り今やエアバッグは当たり前に付いているのでこの機構はあまり普及しませんでした。
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とっても便利なシートベルトです。

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