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男系であることの意義は、天照大神にたどり着くことができる、と云うところにあるのだと思います。
でも、愛子様が天皇になった場合に、男系のままですと愛子様の旦那の子孫は?となってしまいます。

これではいけないので、そこで提案です。

鉄道の分岐器・ポイントを、愛子天皇に設けるのです。
そして、子孫からは男系・女系、という扱いではなく血統を愛子様につなげるのです。

愛子様の血筋を引く子、その子、そのまた子、と云うように。
このように血統を重視すれば、なにも男系・女系にこだわる必要はなくなります。

原則は長子が望ましいでしょうね。男でも女でもOK、です。

☆ 嗚呼、天照大神は愛子様のようなご表情をしていたのでしょうね。

なんか、おかしいところはありますか?

質問者からの補足コメント

  • 今月(7月)の文春に「愛子天皇」大論争、と云うのがあります。
    当然、宮中祭祀についても話題になっていましたが、女性の神事への是非に触れる人はいませんでした。

    盲点、なんでしょうか。

      補足日時:2019/06/18 10:07
  • 安定的な皇位継承が危ぶまれていると云います。
    それならば、との思いで質問してみました。

    アンケートによると、女系天皇に賛成が78%とか。
    そして、女性天皇と女系天皇の違いをよく理解している、が10%ほど。

    要するに、愛子天皇待望は雰囲気、と云う事なのでしょう。
    とはいえ、これが国民の総意と捉えてみれば、識者の果たす役割は重要であると思います。

    思うに、皇室はあまりにも“開かれすぎ”たのかも知れません。
    そこには国民への迎合、という言葉さえ浮かんでしまいます。

    でも、大きな流れは強いからね。
    ちょっと心配になりました。

    皆様、回答を有難うございました。

      補足日時:2019/06/18 22:47

A 回答 (20件中1~10件)

日本の天皇の本質は「神である」ということです。



天皇が神様だ、と言うことじゃないですよ。天皇は「日本のすべての神々に祈りを捧げる唯一の存在である」ということです。

不思議なことに世界中どこを見ても「神に祈るのは男」なんですね。
・キリスト教の教皇は男だけ
・イスラム教指導者も男だけ
・仏教の男性僧侶に女性が触れるのは不浄
・世界の仏教の聖地には女性が入れないところが多々ある
など、神と触れ合っていいのは男性のみという文化が多いのです。

王室なら男女ともに継承権があってもいいと思います。理由は「神に祈らないから」、いや神には祈りますが「祈りを捧げる司祭などの役職ではない」ので、単に祈っているだけですね。

キリスト教の王室は「祈り」を教会に任せていて、法王や各国最高司祭は王室とは別の血筋のひとたちなのです。

愛子妃でも誰でもいいのですが、女系天皇になったときの最大の問題は「女性が神に祈りを捧げる」ということです。日本の伝統的な部分としてそれが許されるのか?

別に許されてもいいのですが、だとしてもそれは「国民の総意」という問題とは異なるわけです。

日本は女性天皇はいても女系天皇は1500年間一人もいません。今の「国民の総意」で変えて、次の1500年間十分に機能するかどうか私は疑問です。
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この回答へのお礼

なるほど!

有難うございました。

お礼日時:2019/06/18 09:54

>なんか、おかしいところはありますか?


家を重視するなら長子相続という主張はわかるけど、血統を重視するなら男系ばかりまたは女系ばかりのどちらかで無いとマズイにもかかわらず、長子相続のほうが血統がつながりやすい、と言っている点。
女系ばかり、というのはアリです。ただし、男系のみに比べ、断絶しやすいですが。
(男系なら歴史的には側室okなので、女子ばかりという可能性が低い。)

長子相続アリ(=男系女系はこだわらない)にしてしまうと、家は続いているにもかかわらず乗っ取りで血筋の完全な断絶 という事象が発生します。

例:実名はマズいので仮名で。
メーテル(次期機械帝国女帝)と星野哲朗(一般人)が婚姻し、子が生まれる前にメーテルが死亡。その後、哲朗が女王親族以外と再婚し、子が生まれた。(トチローとする。)では、現皇帝プロメシウムの跡継ぎは誰か?
現代日本の法律なら優先順は星野哲朗→トチロー。このとおりだとすると、機械帝国皇帝の家は存続しているがプロメシウムと血が全くつながっていない。このとおりでない法律とすると、男系女系にこだわっているということになり、当初の主張と矛盾する。(男系女系を完全否定すると現代日本の相続優先順になる。)
一方、男系のみまたは女系のみの場合、プロメシウムの親族の誰かが後を継ぎ、星野哲朗/トチローは跡継ぎになれないため、血統はつながる。

これは仮定の話ではなく、オーストリアのハプスブルグ家が、政略結婚でカステリア/アラゴン(この2国で現スペイン)、ネーデルランド、ナポリ(現イタリアの南半分)を入手、という実例があります。
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この回答へのお礼

なるほど!
合点、です。

男系にこだわることが、必要で重要なんですね。

有難うございました。

お礼日時:2019/06/18 22:25

男系を簡単に言えば神武天皇を稲だとすれば畑に稲の種をまけば稲が出てくる。

その種をまけばまた稲が出来る。つまり種さえ変わらなければ神武天皇の稲が末代まで続くと言うことです。もし女系になれば今度は別の種に変わってしまい、数千年も続いてきた神武天皇の稲が途絶えると言うことです。

汽笛さんは少しは賢いと思っていたが、こんな質問をするとはお里が知れましたね、残念です。
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この回答へのお礼

やっと私の正体を見てくれましたね。
ホッとしています。
これからもこの視点でのお付き合いを、よろしく。

私の提案は、男系・女系というこだわりを外して、血筋で見たらどうなのでしょうか?と云うものなのです。
子は親の混血だからです。
子は男と女の合作である、ということです。

有難うございました。

お礼日時:2019/06/18 21:43

もう少し、簡単に言えば、愛子様が天皇になるのは、構いません。



今上陛下のお子さんだから。

ですが、愛子様が、「鈴木さん」「佐藤さん」という方と結婚されて、

生まれたお子さんは、天皇家のお子さんではありません。

鈴木家、佐藤家のお子さんになります。

これだと、126代続いてきた、天皇の家系が分断されてしまうことになります。

つまり、2679年続いた日本の歴史がそのものが、分断されてしまうのです。

愛子様が、天皇家の血を継いだ旧宮家の方と結婚されれば、

「天皇家」の血が続くことになりますから、愛子さまでも構いませんね。

でも、現在は、秋篠宮さまや、悠仁さまもおられますから、、。

天皇家の事を少し勉強されれば、過去において、

長男が継いだ、、というのは、あまりありません。

わりと、次男、三男も多いですね。
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この回答へのお礼

次男、三男も多いですか。

なるほどです。

有難うございました。

お礼日時:2019/06/18 22:13

男系であることの意義は、天照大神にたどり着くことができる、


と云うところにあるのだと思います。
 ↑
神武天皇です。
神武天皇が男だったので男系なのです。
天照大御神は女性です。



でも、愛子様が天皇になった場合に、男系のままですと
愛子様の旦那の子孫は?となってしまいます。
 ↑
愛子さんの子孫は男系ではないので天皇になれません。
そもそも、歴史上8人10代の女性天皇が
おりましたが、子供はいないことに
なっています。



なんか、おかしいところはありますか?
 ↑
天皇というのは国民の父なのです。

欧米などは父性社会と言われていますが、
日本は母性社会です。

母性社会は弱者に優しく、のび太が主人公になれる
社会です。
犯罪が少ない穏やかな社会になります。

しかし、母性社会は自我が育ちにくく、甘えの精神が
蔓延しかねない、という弊害があるのです。
対人恐怖症は日本の国民病といわれますが、これ
などは母性社会の弊害です。

天皇とは国父であり、父性の象徴なのです。
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この回答へのお礼

天皇とは国父で、象徴である。

これは分かりやすかったです。

有難うございました。

お礼日時:2019/06/18 22:12

#12です。



せっかくお礼をくださいましたが…。特にもう書くことはなさそうです。

だから繰り返しになってしまいますが、

>未来の皇族たちの祖先をたどると愛子天皇にたどり着く、と云うのが私の“血筋・長子論?”です。

なぜ現在の制度から分岐させるのか?つまり「なぜ愛子天皇でなければならないのか」の説明がやはり不足しています。
#3、♯12で回答したように、愛子様は女性です。男系こそが天皇家のあるべき姿、
という感情を強力に抱く人々に対し、
あなたは説得力のある「愛子天皇でなければならないわけ」を提示しなければ
今の流れは変わりませんよね。

私は特に女系天皇反対派ではありませんが、私も質問者さんが愛子様を分岐点としたいその理由を知りたいです。

「現天皇の唯一の子かつ長子だから」では弱いのは♯12で述べたとおりです。
あなたが相手にしているのは少なくないであろう人々が持つ「なんか家系が変わっちゃうみたいでヤダ」という気持ちです。
でも気持ちだけに強いですよ。

ほかの方へのお礼を引用しますが…。
>血(天皇家)のつながりの濃い方を選択すればよいのでは?というものです。
>故に、長子が一番望ましいという結論になるのです。
「血のつながり」とはどういう意味でしょうか。
たとえば、昭和天皇からたどれば愛子様と悠仁様、そのお姉さま方も含め「血のつながり」の濃さはまったく同じですよ。

それに長子が「血のつながりが濃いほう」というのもよくわかりません。もしかして現天皇と秋篠宮では血のつながりが違うと思っていらっしゃるのですか。
これは私だけでなく、多くの人にとって理解不能に思います。


Y染色体についてだらっと書きます。

まずY染色体の継承を目的に掲げてしまうと、民間から継承できる男性が山ほど出てきてしまいます。父系をたどれば千年前の父親は臣籍降下した皇子である、という男性は理論上、天皇とほぼ同じY染色体をもっています。
これこそが大問題です。だから話にも出ないのです。
一般人がY染色体だけを根拠に即位することを否定できなくなるからです。

それに、Y染色体はX染色体と違って生命維持に重要な遺伝子は載っていないんですよね。
Y染色体はX染色体に比べて遺伝情報を維持しにくいんです。だから載っていない。
最初はX染色体と同じ数の遺伝子を持っていたはずですが、エラーの修復が行われないため代を重ねるごとに徐々に壊れてきて、今78個しかありません。対を失ったものも多くあります。
遠い将来ですが消滅する見込みともいわれています。百万年先であろうとも、消滅する見込みのものを継承していく意義はありません。
またこの性質(コピーエラーで壊れることがある)から、初代とここ数代のY染色体は一致しない可能性も高いです。初代が誰であろうと。
なおのこと、臣籍降下の子孫である一般人のほうが初代と一致率が高いとかいうことにもなりかねません。
そもそも、初代のY染色体をどうやって確認するんですか?継承が目的というのならそこきっちり測っておかないとね?って話になるんですけれども、この126代の間に確認はしているんでしょうか?してないですよね?

人間は近代に入るまで遺伝子の知識を持たなかったのですから、男子継承の目的がY染色体の継承であったはずもありません。
すべての点において、Y染色体を男子継承の意義にしようとするのは何から何まで問題があります。見た目の美しい毒キノコと心得るべきです。
母からのみ伝わるミトコンドリアのほうがよっぽど意義がありますよ。天皇家はアマテラスの子孫ってことがアイデンティティの一つだけどアマテラスがY染色体持っていたわけないですし。

だいたい権威の伝統は性染色体に宿るものではないですよね。
それにしても愛子様も悠仁様もお気の毒ですね。
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この回答へのお礼

男系、とは言うけれど。
やっぱり、男でなきゃあ、ということですよね。

愛子天皇を願望したのは、人物本位という観点からでした。
天照大神は、まさに愛子様のようなお姿をしていたのではないか、と思えたのです。

マスコミに依るアンケートによれば、多くの国民も期待しているらしく、大衆の愛子様への想いはおなじなんだなぁと。

それに、世の動き、趨勢には逆らわないほうが結果は“吉”となるのではないかと思いました。
また、愛子天皇待望は、国民の総意と云えるのではないかとも。

こうした思いからの質問でした。

有難うございました。

お礼日時:2019/06/18 22:10

#13です。



「古代は巫女が神事をやっていた」
はい、そういう時代もあります。だから「今後1500年の変化に耐えうる」なら別に女性がやっても構わないと思います。

でも重要なのは「日本を含め紀元後は殆ど国で男性が神事を行っていたし、現在でもそうだ」ということです。

これについてはいろいろな研究がありますが、大体どこの社会でも「社会が複雑化したことにより支配階級が必要になり、王権授受と関連して神事が男性だけになった」とされているようです。

日本でも天照大神は女神ですし、卑弥呼は偉大な指導者でしたから女性が行ってはならない、ということはないのですが、実際には「社会の統制と維持を考えると女性は不適当だった」ともいえるわけです。

なんで女性は不適格だったかというと、実は「統制された集団社会が始まると、戦争が起き始めたから」です。

戦争に行くのは男性だけなので、急速に社会が男性化していったのです。日本の初期の大和朝廷の時期でも豪族の指導者は男性で、それは当然に他の集団との戦争を意識していたからです。したがって、集団的な社会が始まり階層化が始まると神事は男性に集約されるようになり、それは「戦争に行って死ぬことを踏まえるようになったから」なのです。

現代社会は複雑さがより増した社会です。日本においても今後戦争をしない、巻き込まれない、ということはありえないでしょう。その時に女性が男性と同等に戦って初めて「神事を女性に任せてもいいのではないか」と言う議論ができるようになるでしょう。

他の方がY染色体と男子継承が「こじつけ」とされていて、議論にならないのは左派が「民主的な議論」にこだわるからです。
だから紛糾してしまって、議論にならないだけです。本当はとても重要な議題なのですが、現代的な「男女平等論」とか「啓蒙的人権思想」なんていうフィルターを通すと議論の俎上に上るのが憚れてしまうのです。

でね、私が最も言いたいのは「今の思想で決めていいのか?」ということなんです。ここで天皇制を変化させたら、日本が続く限りずっと続くのです。そもそも大和朝廷が成立したのも「この島国に住む豪族たちを統合して国を作ったほうが未来永劫繁栄できる」と初期の天皇やその周辺の人々が考えたからです。

そして日本はその理想の通り1500年ぐらい日本でやってきています。イギリスのように分離独立運動が出るわけでもなく、日本は日本であるのは「天皇の祖先のおかげであり、それを支えた日本国全体の意思」であるわけです。

 だからこそ明治維新も世界に例を見ないほどスムーズに権力移行ができ、その後の発展につなげることができたわけです。

だから天皇の男子継承を「単純な問題」とみること自体が大間違いで、ここで変えるなら「今後1500年の日本人に対して責任を持つ」ということなのです。

女性天皇はまだいいです。それほど問題ではありません。しかし女系天皇は明らかに家系が異なることになります。それなら家系が関係ない「選挙制の天皇」でも実質は変わらないでしょう。

それでもいいんです。どのようなやり方を選んでもいいのですが、唯一重要なのは「今後の日本国の有り方に責任が持てるかどうか」なのです。

私は数年間の議論では無理だと思いますよ。そもそも民主主義や啓蒙主義的人道主義が今後も常識であるとも言えないでしょう。そういうものすごい長いスパンでの見通しをもった議論をするには「今まで男性が祭祀をつかさどってきた」ということと「古代からもっと複雑な社会に移行した時に男性がそれを担った」ということをもっと踏まえるべきだと思うわけです。
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この回答へのお礼

やっぱり祭りは男のすることですね。

おかげさまで、だいぶ思いに変化が出てきました。

有難うございました。

お礼日時:2019/06/18 21:48

>理解していません。


>よろしければ、わかりやすい説明をお願いします。

それはお話になりませんね。
男性の性染色体は「XY」、女性は「XX」なんです。
つまり男系というのはこのY染色体が神武天皇以降ずーーーと引き継がれてきてる。
愛子さまに男の子ができたとすると、このY染色体が相手の男性の家系のY染色体に変わってしまうわけ。
つまり、血統が途切れるということです。
それが女系天皇。

理解できましたか?
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この回答へのお礼

多分、理解できたと思います。
そこで少し考えてみました。

愛子様を起点に男系は途切れてもよい、と云うのが女系容認論ですね。

私の考えは子は親の混血、と云うものです。
性にかかわりなく、血(天皇家)のつながりの濃い方を選択すればよいのでは?というものです。
故に、長子が一番望ましいという結論になるのです。

有難うございました。

お礼日時:2019/06/18 14:35

#7です。

補足ありがとうございます。

盲点なのか、といえば盲点です。理由は「左派の主張が男女平等に偏っているから」です。
日本国というか天皇制の最大の特徴は「古代の国家形態からそのままずっと続いている」ということです。

古代の国家形態は基本的は「政教不分離」でした。その後、たとえばキリスト教国家は教皇と皇帝その後は王家という形で分離していくのですが、日本は分離していないわけです。

このような国は途上国のなかにもないし、先進国の中にもありません。

しかし現代の国家形態は一応「政教分離」が原則で日本もその発想での「国民の統合の象徴」という表面的な議論になるので、そこまで議論が深まらないのです。

しかし日本は元々「天皇が各地の神々を統合=豪族を統合して、日本国を作った」といえますので、革命的な政治変化がない状態で「近代的な統治論」ばかりやっていても本当はダメなんですが、議論している人たちの対立が左派(天皇廃止または男女平等)VS右派(天皇存続または男系死守)なので、そこの深まりが足りないのです。

何度も書きますが、本来は「1500年続いた日本の統治法を今変えるなら次の1500年間に耐えうる変化にする必要がある」という議論が必要なのですが、中には「伝統は意味も無いことがずっと続いている」という理解の方もおられるので、なかなかそこに行かないわけです。
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この回答へのお礼

神事は男がしてきた、という指摘は私には結構、説得力がありました。

でも、そうでもないような回答もあるので、今は保留です。

有難うございました。

お礼日時:2019/06/18 14:52

お礼をありがとうございます。

#3です。
以下、ご質問を拝見したり頂いたお礼に対する与太話ばかりです。お時間があればまあ目を通してやってもよい、とお思いならおつきあいください。

>分岐器は有効にはなりませんか。

他にも回答していらっしゃる方がおいでですが、
分岐を作りたくない人が女系天皇に反対しているのです。
男系=本線としたいし、本線のみで行きたいのです。
分岐させたらどんどん行く先がズレていっちゃうでしょう…鉄道なら。


>☆ 国民の総意はどうなっちゃうのでしょう。

国民全員の意思が一致するということはありえませんので、そもそも幻想ですが…。

確かに日本の憲法第一条には天皇の地位に関して、国家の主権を持つ国民の総意に基づくとあります。
でも憲法自体には天皇が男系・女系はでなきゃダメとか女系でもいいとか決めてはいません。
私個人としては別に愛子様でもいいけど、現在の継承権通り秋篠宮様でもいいですし、
天皇が非常に頻繁に宮中祭祀を行っていることは知っていましたが、
>神事を務める天皇家だからこそ、国民から尊敬され支持されているのだと思います。
これは思ってもいませんでした。
もうみんなの考える「国民の総意」がバラバラじゃないですか?

すごくざっくり言うと、国民の総意としてまあ同意されるのは、
天皇家は「権威として長く押し戴いてきた家系だからなんかよくわからないけどありがたく誇らしく思う」ぐらいが近いのでは…。
あとはもっと知っている人なら「国の象徴として非常に重要な外交を担っている」「課せられた責務を背負っている」とか。
国民の総意といっても投票で問うわけではありませんので、国民できるだけたくさんに歓迎される方向で、になるでしょうね。

つまり誰が何をどう言おうが、どんな理論武装しようが、根底にある「気持ち」で武装する理論を選んでいるのです。
一番声高な「気持ち」が通ることになります。
その時の空気といってもよいです。
で、男系継承は女性差別じゃない?といっても、今の空気だと♯3で書いたように「天皇家が伝統のない男の家系に乗っ取られた」と感じる人がたくさんいるのです。そういう人たちは女系天皇へつながる女性天皇を容認しないでしょうね。
まだそういう空気じゃないってことです。


でも質問者さんのいくつかの質問を読み解けないまま拝見してきて、
>次の天皇には、天皇・皇后の子(長子)である愛子様が一番ふさわしいように思う
今までのご質問の根底にあったものはこれかと思いました。理解できて良かったです。

ただ、今までの伝統上、別に現天皇の子、長子のみに限定して継承されてきたわけではありませんよね。
兄弟で継いだり、叔父甥やはとこ同士ぐらいの間柄から継承したり。
そうすると、国民の総意としてはなぜ当代の御子愛子様にこだわるのかという理由がすごく弱くなると思います。
そのへんをもう少し考えてみてほしいです。

あと、宮中祭祀自体は女性が行っても問題ないのでは?
先代の上皇后も皇后時代に参加していますし、歴代天皇の中には侍従が代理を務めていた場合も少なくないんでしょう?
盲点というよりも、だれも問題にしていないのではないでしょうか。

ちなみに、ほかの回答者さんに申し訳ありませんが…。
現代で宗教のトップは男性ですが、古代では女性もたくさんいました。
日本でも卑弥呼は巫女であった可能性が高いとみなされていますし、今でもイタコなど名残があります。アマテラスが女神なのも同様です。古代ギリシャみたいなゴリゴリの家父長制の時代であっても、神殿で神託を得るのは主には巫女でした。
この神との関わりが神託を得るから祈る役目に変遷し、女性から男性へ移行したのは、母系社会から家父長制へ移行したのと似ています。要はその地位が権威を帯びるようになったから男性が占有するようになったのです。


また、重ねてほかの回答者さんに対して攻撃的で申し訳ありませんが、これだけははっきり、ほかの方々にもご理解いただきたいです。
天皇家の男子継承をY染色体の継承とこじつけるむきがありますが、これは荒唐無稽な話で討論の余地はみじんもありません。
有識者会議でもちらりとほのめかされるなり一蹴されたことがあるそうですが、話が出もしないのはそのためです。
少しでもY染色体について知識があれば持ち出すことなど思いもよらないはずです。
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この回答へのお礼

未来の皇族たちの祖先をたどると愛子天皇にたどり着く、と云うのが私の“血筋・長子論?”です。

分岐とは、愛子天皇から先は男系の系図を辿ろう、という事です。

神事に付いては、国民は口にこそ出さないけれど、皇室の本来の役目としての認識はあるのではないでしょうか。

女性の神事へのかかわりについては、今は何とも云えないです。
考えてみます。

有難うございました。

お礼日時:2019/06/18 14:49

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