生体臓器移植はなぜ臓器提供できる範囲が限られているんですか？ 誰にでも移植して大丈夫ならもっと臓器移

生体臓器移植はなぜ臓器提供できる範囲が限られているんですか？
誰にでも移植して大丈夫ならもっと臓器移植が進んで救える命が増やせそうだと思うのですが。

No.1 回答者： Walkure1500 回答日時： 2019/06/19 11:17

適合性と言う問題をクリア出来ないとダメだからです、

生体だけでは無しに脳死移植でも同じです、

提供を受ける人体にとっては、
その臓器なり組織は自身が拵えた物では無いので全て異物なんです、
なので、移植で取り付けられた物は人体が備える免疫の一つの白血球などか総力を上げて攻撃して来ます、

適合性が有れば、
攻撃する白血球などは「異物なんやが表札は一緒やし中も殆ど変わらんなー、チョッとの間様子見よか」で即の攻撃が無いんです、

こんな感じで、誰にでも移植は出来ないんです、

移植しても、その攻撃を抑える為に「免疫抑制剤」を服用し続ける必要が在ります。

No.2 回答者： head1192 回答日時： 2019/06/19 12:49

血液型A型の人にB型の血液を輸血すると、血管の中で血が固まって命を落とします。

A型の人にはA型の血しか輸血できません。
（緊急的措置としてO型の血液も輸血可能ではあります。）

それと同じことが臓器についても言えます。
免疫の型と言います。
それが違っていると、移植しても体に融合せず壊死してしまいます。
また、体の免疫系がその臓器を排除しようと激しく攻撃し、ショックに陥ります。
どれも命に係わることだらけです。

なので、きちんと型に合った臓器を移植しないといけないのです。

No.3 ベストアンサー 回答者： taunamlz 回答日時： 2019/06/19 14:01

移植学会の倫理指針で決まっているからです

http://www.asas.or.jp/jst/pdf/info_20120920.pdf

それだけだとつまらないのでもう少し。
健常者から臓器を摘出するというのは健常者の健康を害する行為なので慎重になる必要があります。
関係のない第三者からの生体臓器移植を認めるといろいろな問題が起きる可能性があります。

具体例をあげます。
・上司や恩人等の断れない人から生体臓器移植を命じられる（懇願される）
・お金が欲しさに臓器を売買する
・脅迫等で生体臓器移植を強要される

No.4 回答者： モンチー222 回答日時： 2019/06/20 13:47

そんな事したら養殖みたいな事も起きかねません、臓器移植自体自然の道を外れているのですから。