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私が聖徳太子と全く同じDNAである確率は0%でしょうか?
(聖徳太子のDNAが分からないので確かめるすべはありませんが、塩基数が増え続けなければ、確率的に同じDNAになると事もありえると思うのですが。)

A 回答 (10件)

#5です。

かなり間違ってますんでできる範囲で訂正を。

 30億対あるとされるDNA塩基配列のうち人類の中の個人差に関与するのは0.1%とすれば30億×0.001=300万対の塩基配列を対象とすればよいことになります。

 その一つ一つが4つの値を任意にとれるわけではないはずです。つまり人間の生存を許さない組み合わせがかなりあると想像します。また一対一対がバラバラに作用するのではなく、複数の塩基のひとつながりの情報が何らかの意味を与えているパターンも数多くあると思います。そうなると許容される場合の数は数学的な単なる組み合わせからすると激減してしまうでしょう。

 ただし4つの値を取りうる300万対というもともとのボリュームとたかだか800億という人類の数との比較においてやはり、同一DNAの存在は非常に小さいという結論は同じです。アドレシングにおいても全人類が全く同じ体系とは言えないでしょう(現に男女の差もあります)し、その要素も複雑化を助長する働きに荷担すると思います。

 その確率の計算に関しては生物学的に有効な塩基配列の組み合わせが、全組み合わせの数にしめる割合がわからない以上考えようがないというのが正直なところです。

 さて「ほとんどあり得ない」という確率は生活上どの程度の確率かというと、仮に、ひろったキャッシュカードで一発でお金が引き出せる確率とします。その場合の暗証番号は通常4桁ですから1万分の1とします。

 逆に考えて800億の1万倍を考えれば8×10^15程度の数になります。一方300万の塩基が4つの数を任意に取ったときの組み合わせの場合の数は4^300万で10進法で表現すると約180万桁となりやはり比較になりません。1兆分の1を1万回繰り返してもまだ「ほとんどあり得ない」というレベルにすら到達しません。そこまで、使える遺伝子の組み合わせの割合が少ないのかというと、もちろん自信はありませんが、そういうこともないだろうという気がします。

 おそらく答を得るには生物学からの正規のアプローチが必要であり、そして「全然違うよ」って話もあるかと思いますが、是非そのような回答を読むことを楽しみにさせて頂きます。たいへんおもしろい命題の提出に正直感謝です。
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No8さんも少し触れましたが、あなたの性別はおろか顔・体つきなど遺伝で決まるもの全てが聖徳太子と瓜二つでないならば、確率は完全にゼロです。


性別・顔・体つき全て不明の人物となら、下で述べられているような確率でしょう。
もっとも、あなたが生きていることと聖徳太子が生きていたことで少なくともあなたも聖徳太子も致死遺伝子をもっていなかったことが分かりますし、その他いろいろ分かることもあるでしょう。

ただ、遺伝子とDNAの区別をはっきりしましょう。
「DNA」のごく一部が遺伝情報を持った「遺伝子」で、DNAの遺伝子以外の部分には意味の無い情報が書かれています(将来的に意味が分かるのかもしれないが。現にテロメアというものがある。)
本当に「DNA」のことならばNo6さんの
>30億対あるとされるDNA塩基配列のうち人類の中の個人差に関与するのは0.1%とすれば30億×0.001=300万対の塩基配列を対象とすればよいことになります。
というのは間違っています。
しかし、「遺伝子」が同じなら人は遺伝的に同じになりますので、考えるのは「遺伝子」だけでよいと思います。
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#8ではちょっぴりまじめに考えましたが,余談を思いついたので。


確率はゼロではない。
あなたが聖徳太子のクローンでないということが否定できません。
すでにSFの世界に突入していますが,他の回答者の方も
天文学的な数字を出しているのでご勘弁。
まだしもこっちの可能性が高いよ。多分。
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質問者さんのプロフィールからは判断できませんが。


あなたがもし女性なら確率はゼロでしょう。
・・・と言いたいところですが聖徳太子が女性であった
可能性もあるかな?
後述の計算結果からすれば聖徳太子が女性であった可能
性の方が高そうですがね。

46本の染色体の組み合わせのみであえば計算可能な
数字にはなるかも知れないですね。

46本の染色体は半分が子供に引き継がれます。
よって2人兄弟であれば,全部が一致する可能性は
(1/2)^46ですね。
二人兄弟の場合,およそ70兆分の1の確率です。
なお,自分の孫が自分と同じDNAになる可能性も
否定できませんが(倫理的にはともかくね)
70兆分の1のさらに(1/2)^23を乗じた確率ですね。
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 先の回答のように、計算すれば、確率は限りなく0であるあることが分かるかと思います。

確かにヒトゲノムは30億塩基対あり、個人間の違いは自分が経験した範囲内では、やはり0.1%程度です。

 しかし一人のヒトは、母親から卵経由で30億塩基対、父親から精子経由で30億塩基対受け継ぐので、実は60塩基対として計算しなければなりません。それにミトコンドリアDNAは母系遺伝ですから、聖徳太子の母親と、あなたのお母さんが、母系でつながっていないと、同じDNAにはなりませんね。
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 ヒトのDNAの塩基配列は30億対あるそうです。

一対あたり4つの値を任意に取りうるとして、4の30億乗通りの場合の数が想定できます。

 一方現存人類に進化してからいったい何人の人類が地上に生存したのか、という数字については一説によると800億人だそうです。おそらく計算上の人口増加曲線をゼロから積分した数字かと思いますが、この数字を採用するとして、任意の二人の人類が全く同じDNA塩基配列を持つ確率を計算で求めればよいことになります。

 さて塩基配列のほとんどの部分は人間同士どころかウニのような生き物とも共通している部分があると言います。サルより毛が三本多いとされる人間とチンパンジーの違いは1.23%、人間同士の違いは0.1%程度だそうです。

 人間の塩基配列の場合の数を4の30億乗/1000とし、その数の10進法での桁数を求めると30億×log4+1-3(logは常用対数)となり約18億桁の数になります。人類の数のほうはたかだか11桁ですので、地上に存在した任意の二人のDNAの塩基配列が完全に一致する確率は計算するまでもなく限りなくゼロということになります。

 ただしDNAは所詮タンパク質製造命令の設計図として機能するにすぎないとすればDNA配列に何らかの意味を求めることはあまり意味がないとも言えます。
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No2 です。


私の書きこみに補足。

 「 あまり大幅に変えると“ヒト”ではなくなってしまう 」
に加えて
 「 あまり大幅に変えると、そんな設計では生きていけない 」
というのもありますね。

 よく、遺伝的な難病で「 体内で○○を合成できない 」
などというのがありますし。
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DNAは約30億個の塩基でできています。


それらが全てA-T C-G の組み合わせででできているのが普通です。

とすると、

4の15億乗の組み合わせが考えられます。

約1/4の15億乗 の確率で誰かと同じDNAを持っているかもしれませんよ。

これは私が適当に簡略化して考えたものだから違う部分もあると思うので、実際はもっと複雑になるのでしょう。

参考URL:http://web.kumanichi.com/kodomo/nazenani/index.p …
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「 サルがタイプライタを出鱈目に打っていて、偶然、


 意味のある俳句を作ってしまう確率はどれほどか? 」

という疑問と同列ですね。
 (質問者さんがサルだと言っているのではありません)


 ヒトの DNA の情報量をバイトで言うと、どれほどに
なるのでしたっけ?
 ( と言っても、DNA の情報をあまり大幅に変える
  と“ヒト”ではなくなってしまうから、結構
  限定されるのでしょうか )

参考URL:http://www.miraikan.jst.go.jp/genome/
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0%とは言わないが、無いと思うよ。


たぶん。

そもそも、聖徳太子自体の存在が完全に証明されたわけではないですしね。
実在しなかったのでは?という説もありますよ。
聖徳太子の存在はたった1つの資料にしか載っていないらしいです。

この回答への補足

質問の仕方が悪かったようなので

聖徳太子とは例えであってそこは誰でもいいんです。

同じDNAを持った人間は、双子などを除いて存在しないといわれているので、どうしてそういいきれるのか、その辺を知りたいと思っています。

補足日時:2004/12/09 00:53
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