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パレスチナ問題で何故ユダヤ人は悪者扱いされてるんですか?教えて下さい

A 回答 (6件)

勝手に人の土地に居座って、おまえ、出ていけ、って言ったら、怒るでしょ。


あなたの家に他人が上がり込んで、おまえは出ていけ、って言われたらどう感じますか?
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第一次世界大戦の対トルコ戦に苦戦したイギリスが、ユダヤ、アラブ、ベトウィンの各種族に独立国をちらつかせて勝利した話は、映画「アラビアのロレンス」でも有名です。

しかしこのパレスチナの地を治めていたイギリスは、独立を認めませんでした。というより、クルドが絡み、これにスンニ派とシーア派の対立が絡み、とても民族単位では国が成立できないのです。

WW1後アラブ人と住み分けをしていたユダヤ族は、WW2後のゲットーを逃れた難民を命がけで受け入れ、キブツを作り建国の基礎を造ります。キブツは今でもヨルダン川両岸に多く建設され、占領地を自国領化しようとイスラエルの大多数は、懸命です。

イスラエルの独立戦争は、急速に増えるキブツに対し危機感を募らせた急進派パレスチナ人のキブツ攻撃と、聖地エルサレムのユダヤ人に対する攻撃から始まったのです。キブツは元々戦略村の性格を持っているのです。病院、学校、軍事訓練、農場を併せ持ったキブツは、パレスチナの地に作り上げられて、自給の可能な軍事基地の性格を持っているのです。ベングリオン大統領が指揮するイグルンや、パルマッハは善戦しますが、補給がありません。

ゴルダ・メイアは米国に渡り支援の演説をして回ります。ユダヤ人富豪から徐々に支持を取り付け、農業機械等にカモフラージュされた武器が到着はじめ、エルサレムの包囲も突破し、独立を勝ち取ります。それから4次にわたる中東戦争を戦い抜いたイスラエルは、ゴラン高原の史上最大の戦車戦を制し、ヨルダン川流域の肥沃な平野の見渡せるこの高原を占領します。勿論急進派のパレスチナ人をガザ地区に閉じ込め、テロの発生を防ぎます。

イスラエルの穏健派は、先制攻撃で苦戦続きの4次にわたる最終的には勝利した戦で、急進的軍人上がりの議員に押されて選挙で敗れます。穏健派が模索していたヨルダン川西岸からの撤退はせず、どんどん入植者を増やし、ここをイスラエル化しています。ゴラン高原からは、この地が丸見えの為、戦術上ヨルダンへ返還が出来ません。

イスラエルの建国すら認められないパレスチナ人は、遂にPLOが和平を結びますが、それでもヨルダン川東岸は勿論西岸も返してもらえないヨルダンは、承諾できません。長い間の抑圧で憎しみの増すパレスチナ人は、たとえ領土が返っても、イスラエルそのものが無くならねば、紛争は収まりません。国連決議などどこ吹く風のイスラエルです。
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本当はイギリスの三枚舌外交が根っこにあるんだけどね。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%9E%9A …
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https://inri.client.jp/hexagon/index2.html
このサイトをよーく読んでくださいませ。長い歴史があります。
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先日、幸福の科学の大川総裁の大講演があって、その問題を話されていました。



イスラエルって国は、第2次大戦後、現在の地域に建国された国です。
国を失って「流浪の民」として世界に散ったユダヤ人が、土地を分けてもらって、イスラエルという国が生まれた。
まあ、周囲の国からしたら、ホームレスになっていた知人を助けて、自宅の軒下に住まわせてやったというような感じかもしれません。
「すいませんねえ・・・」という感じで、イスラエルが控え目にしていれば、まわりから反発はされません。

でも、イスラエル人って優秀な頭脳を持った人が多いし、キリスト教繋がりで、米国からの大きな援助がありました。ですので領土拡張の意欲旺盛だったのですね。
そのため何度も、イスラエルと周囲の国と中東戦争がありました。
(建国時点では、イスラエルは満足な武器なんて持っていませんでした。
廃棄処分された戦車を買ってきて、穴だらけにされた砲身の穴をふさいで、鉄線でぐるぐる巻いて使っていた時期もあったそうですが、その後は、どんどん強力な武器を持つようになったとか)
イスラエルが敗れることもありましたけど、最新のテクノロジとスパイ技術などを駆使してイスラエルは勝利しました。
さらに、地下施設で、秘密裏に核爆弾の開発まで完了し、現時点では大量の核兵器を保有しているといわれています。

ベトナム戦争では、日本の多くの人は、近代兵器でベトナムを攻撃する米国が悪者で、農民が粗末な武器で戦っている感じの北ベトナムを応援したように思えましたが、そんなイメージでユダヤ人が悪者扱いされていると思います。(まあ、イメージじゃあなく、実際、そのとおりなのかもしれませんけどね)

大川総裁は、「もうすこしイスラエルは、周囲の国のことを考えてあげたほうがいい」と言われていました。
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かつてナチス ドイツにユダヤ人が迫害され、「ゲットー」と言う狭い自治地区(名目上)に押込められ、抵抗運動で戦闘になった過去があり、多くのユダヤ人が犠牲になりました。



パレスチナ問題とは、大戦後イスラエル国を建国したユダヤ人が、そこに住んでいたアラブ人を、パレスチナ自治区という地域に押し込めてユダヤ人地域との行き来を制限しました。

つまり、ユダヤ人が過去に受けた事と同じ事をアラブ人に行い、その事を知らんぷりして「我々は過去にナチから酷い目にあわされた」言っているからです。
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