いちばん失敗した人決定戦

昔から新卒者(特に高卒者。大卒者はどうか分かりません。)は3年以内に離職し易いのは何故でしょうか。

A 回答 (2件)

若くて経験不足だからじゃないのかな。

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ある人は次のように言っています。


早期離職を時代背景も含めて分析した結果、4つの要因が関係していると考えられます。
1つ目は景気に代表される「環境要因」です。
好景気のときは求人が増え、企業の採用ハードルも下がります。志望や能力に見合った企業に就職する学生が増え、離職率が低下します。逆に不況期は求人が減り、採用基準は引き上げられます。学生は、不本意ながら志望に合わない企業に入社(不本意就職)せざるをえなくなる可能性もあり、離職率が上昇します。
2つ目は「構造要因」、つまり産業構造の変化です。
バブル崩壊後に製造業の就業者数が減り、代わりにサービス業への就業者数が大幅に伸びて、製造業を上回りました。製造業は、一般的に長期安定雇用で人材育成が手厚く、離職率は低い。一方、サービス業は早期離職率が高いため、全体の数字を押し上げました。
3つ目は「企業要因」です。
2000年前後から、終身雇用・年功序列のいわゆる「日本型雇用」が崩壊し、成果主義が台頭しました。それに伴い、賃金の上昇率も鈍化し、一律に右肩上がりで昇給する未来が描けなくなりました。こうした要因で、若者の離職に拍車をかけました。
4つ目が「個人要因」です。
企業に人生を保証してもらえなくなった学生は、自分の力で生き抜くため、やりがいのある仕事、興味のある仕事を探し始めました。個人の意識の変化です。

確かに意識が高い学生ほど、「就社」ではなく「就職」し、スキルを身に付けたいと考えています。
それが逆に視野を狭め、望む仕事ができないのなら会社を辞める、という安易な考えにも結び付いています。
これではスキルが蓄積しません。しかし、彼らに「10年我慢しろ」と言っても、理解されないでしょう。
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