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<「名詞」理解の誤り Ⅱ」: 名詞が指示をするのか?>
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/11232737.html
の続きです。

言語は話者の認識の表現であり、語は概念としての意義の表現です。

上記では、名詞の指示という機能を本質と取り違える誤りを指摘しましたが、未だに<【語】が指示するという誤り>を理解できていない応答が見られます。

こうした発想の典型は、橋本進吉の『新文典別記』(1938年)で、<代名詞>を「事物を指す語」だと規定しています。ここから、更に<代名詞>を<指示詞>などと呼び、

話し手のいる地点と状況をもとにしてものを指し示す機能を持つ語であり、特に代名詞や限定詞として用いられるものをいう[1]。日本語の「これ」「その」や英語の this、that などは典型的な指示詞である。〔Wikipedia〕

などと機能的な名称が付けられています。

そもそも、<代名詞>も名詞に代わる語という機能的な名称で、この誤りは、時枝誠記が『日本文法・口語篇』(1950年)で、<代名詞>は<名詞>を代用するものだという説明は、「皮相な観察」の所産だといい、「このような見解からは代名詞の真義が理解できない」と批判しています。

この<指示詞>、つまり「指す語」というのは、幼児がデパートの売り場で菓子やオモチャを選ぶとか、被害者が人混みの中に見憶えがある犯人を発見したとか云う場合に、話し手が名称を知らないだけでなく聞き手も対象がどれだか分かりにくいため、「これ」「あれ」といいながら【指で対象を指す】という身振りを伴った表現になります。ここから、<代名詞>と指すことが同じ内容の表現と思われ、<代名詞>を「指す語」と規定するようになったものと考えられます。

そして、さらに<代名詞>のみならず、【語】が「指示する」という発想が生まれたと考えられます。

これは、何も日本だけではなく、言語学者や文法学者が昔から「代名詞」に「名詞の代わりに用いられる語」と規定し、ソール・アーロン・クリプキ (Saul Aaron Kripke, 1940年12月13日 - :アメリカ合衆国の哲学者・論理学者)は、『名指しと必然性』(Naming and Necessity;1972)で、指示理論に関する指示の因果説を提唱し、固有名はどのように世界の事物を指示するのかという頓珍漢な議論を展開しています。

この固有名詞の議論は未だに収束していません。

「個体概念説による固有名の意味論」
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bi …

「固有名の意味論」
https://www.bunkyo.ac.jp/faculty/lib/klib/kiyo/l …

このように、語が指示するという誤りを指摘したところ、

>>しかしまあ、「指示」が専門用語だと知らず、国語辞典的な「指で示す」という用法に当てはまらない!、などと批判する人がいるとは、なかなか面白いです。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/11232737.html
No.3

などと「言語哲学(分析哲学)に関しては全くの素人ですが、」と云う方からピント外れの応答をいただいたことがあります。

そして、「は」と「が」についての議論でも「語が指示する」と盛んに論じられています。

言語は話者の認識の表現であり、語は概念としての意義の表現であることを理解すれば、このような「指示」「指す」は誤りであるのは明らかと考えますが諸賢はいかが判断されますでしょうか。

固有名詞論がいまだに収束しない根源には、この誤った言語観があるためで、ソシュ-ルパラダイム下の限界と云わなければなりません。■

質問者からの補足コメント

  • >「いても(いる [が])」が属性。

    「いる」+「て」+「も」が属性ですか?

    4.
    >同定しているのか否か

    こういうのを、単なるトートロジ-と言います。

    >下記の例で具体的な解説を施さないと

    文の話などしておらず、語の意義を問題にしているので、具体的な解説など意味をなさないと言っているのですが。

    課題が山積みですね。

    まず、基本的な文法用語をきちんと学習しましょう。■

    No.6の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2019/08/27 19:11
  • こちらの方が判り易いかもしれません。

    「言語の過程的構造と自然言語処理 」
    http://www.kcn-kyoto.jp/~sat/data/publications/1 …

    No.9の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2019/08/27 23:07
  • 先の、「自然言語処理研究の考え方」では実体、属性、関係も詳しく説明しています。

    まずは、用語を正しく理解しましょう。■

      補足日時:2019/08/27 23:29

A 回答 (10件)

名詞句としての「語」が指示する。


「は」という助詞が指示する。
を同列に扱っておられるので勘違いが発生するのではないですか?

・鯨は哺乳類である。

これは、《「鯨」という語で指示される指示対象について言えば、それは、哺乳類という属性を持つ。》という意味の措定文である。
「は」によって「鯨」が主題として指示されているため、こうした解釈が成立する。

という一連の解説が成立するはずであり、この中で「指示」という語が不合理に使用されているわけではないでしょう。
<【語】が指示するという誤り>は特に発生しているようには思われませんけどね。

因みに、『言語は話者の認識の表現であり、語は概念としての意義の表現です。』といった表現をなさる場合、「言語」と「語」との関係性を明確にした上で、もう少し具体的に、できれば例を挙げつつ述べられると、何をおっしゃっているのか理解されやすくなるのではないかな、という気がします。
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この回答へのお礼

早速の応答をありがとうございます。

>>これは、《「鯨」という語で指示される指示対象について言えば、それは、哺乳類という属性を持つ。》という意味の措定文である。

これは、文の分類です。「は」の意義ではありません。
まず、この点で誤りです。因果が逆転しています。

「鯨」という語は指示などしないと言っているのが判りませんか。
まあ、判らないからこんな応答をされているわけですが。

>>「指示」という語が不合理に使用されているわけではないでしょう。

不合理だと言うのが、この提起の主旨です。

>>「言語」と「語」との関係性を明確にした上で

相変わらず、用語が曖昧ですね。
時枝は、『日本文法 口語篇』の「言語の本質と言語に於ける単位的なもの(二)」(岩波全書;18p)で、

言語に於ける単位てきなものとして、私は次の三つのものを挙げようと思ふ。

  一 語
  二 文
  三 文章

ということで、先ずこの基本の関係を正しく認識して下さい。
そもそも、これらの関係が理解できていなくて、「は」が「が」を論ずるため、混乱しまくり、これまで問題を提起しているのですが理解できませんか。

今さら説明する問題ですか。

これまで、何度も説明していますが、全く理解できていませんね。■

お礼日時:2019/08/26 16:56

#1です。


念のため、他の表現も併記しておきます。

・鯨は哺乳類である。

これは、《「鯨」という語で指示される指示対象について言えば、それは、哺乳類という属性を持つ。》という意味の措定文である。
「は」によって「鯨」が主題として指示されているため、こうした解釈が成立する。

これは、《「鯨」という語で指示されている対象について言えば、、それは、哺乳類という属性を持つ。》という意味の措定文である。
「は」によって「鯨」が主題提示の対象として指示されているため、こうした解釈が成立する。
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この回答へのお礼

>>こうした解釈が成立する。

解釈が成立するためには、「は」の意義を明らかにする必要があります。

措定文とは何かも定義が必要です。

・鯨が哺乳類である。

は、《「鯨」という語で指示される指示対象について言えば、それは、哺乳類という属性を持たない。》のですか?

いい加減にして下さい。■

お礼日時:2019/08/26 17:05

#1、#2です。



1.
>そもそも、これらの関係が理解できていなくて、

アスナロウさんの理解が間違っておられる可能性があるので、アスナロウさんの言葉で解説してください、と申し上げている。

『言語は話者の認識の表現であり、語は概念としての意義の表現です。』
とおっしゃったわけですから、それを、

・鯨は哺乳類である。

という文について、言語とは何で、語とは何であるかを具体的に示しながら解説してください、と申し上げています。
こうしたことを面倒がっていると前に進めません。

2.
>これは、《「鯨」という語で指示されている対象について言えば、、それは、哺乳類という属性を持つ。》という意味の措定文である。
「は」によって「鯨」が主題提示の対象として指示されているため、こうした解釈が成立する。
⇒解釈が成立するためには、「は」の意義を明らかにする必要があります。
措定文とは何かも定義が必要です。

「は」の意義=主題の対象を提示する。
「措定文」=「〇〇」という語で指示されている対象について言えば、、それは「△△」という属性を持つことを表わしている、という構図になっている文。
(用語が適切か否かはさておき、)特殊性として指示する場合と、普遍性として指示する場合があるのはおっしゃるとおりかと。

>・鯨が哺乳類である。
は、《「鯨」という語で指示される指示対象について言えば、それは、哺乳類という属性を持たない。》のですか?
いい加減にして下さい。

《「鯨」という語で指示されている対象について言えば、、それは、哺乳類という属性を持つ。》
という表現は、
《「鯨」という語で指示される指示対象について言えば、それは、哺乳類という属性を持たない。》という表現では『指示される指示対象』という重複のため煩雑になるかも、と考えわざわざ言い直したものです。
同じ意味ですので、わかりやすい後者を採用していただければ。
いずれにせよ、

《「鯨」という語で指示されている対象について言えば、、それは、哺乳類という属性を持つ。》

という内容であれば、同意していただけるということですね?
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この回答へのお礼

早速の応答を有難うございます。

1.
>>・鯨は哺乳類である。
という文について、言語とは何で、語とは何であるかを具体的に示しながら解説してください、と申し上げています。

最初から、何度も説明していますが、理解できないだけです。まあ、ご要望に答えてもう一度示しておきましょう。

先ず、語とは一概念を表わすもので、此の語を含む言語規範を媒介とし話者の個別の一纏まりの概念認識を表現したものが文です。

鯨は哺乳類である。

を語に分割すれば、

鯨/は/哺乳類/で/ある。

となります。そして、「は」は普遍性の認識を表わす係助詞で、

鯨という種(普遍概念)は哺乳類という類であることを表わしています。

これで、ご理解いただけますでしょうか。

2.
>>「は」の意義=主題の対象を提示する。
「措定文」=「〇〇」という語で指示されている対象について言えば、、それは「△△」という属性を持つことを表わしている、という構図になっている文。

上記の当方説明に比し、それがどうしたのという感じですが。
それでは、次の文の場合はどうなるのでしょうか。

・相続人が数人あるとき【は】、相続財産【は】、その共有に属する。  (民法:八九八条)

・明日【は】どうしよう

・卯の花の 匂う垣根に
時鳥(ホトトギス) 早も来鳴きて
忍音(しのびね)もらす 夏【は】来ぬ

・あなた【は】、何を食べますか?

・聞いて【は】いても、少しも頭に入らない。

等を、説明していただければ。

>>《「鯨」という語で指示されている対象について言えば、、それは、哺乳類という属性を持つ。》

最初から、ナンセンスと言っていますが。

・鯨が哺乳類である。

はどう解釈され、何文なのでしょうか。
そもそも、文の話ではないのですが。■

お礼日時:2019/08/26 20:33

#3です。



1.
>(・鯨は哺乳類である。)
そして、「は」は普遍性の認識を表わす係助詞で、
鯨という種(普遍概念)は哺乳類という類であることを表わしています。

《「鯨」という語で指示されている対象について言えば、、それは、哺乳類という属性を持つ。》
普通概念か特殊概念かは文脈次第である。

私ならこう説明しますけどね。

2.

「は」の意義=主題の対象を提示する。
「措定文」=「〇〇」という語で指示されている対象について言えば、、それは「△△」という属性を持つことを表わしている、という構図になっている文。
⇒それでは、次の文の場合はどうなるのでしょうか。

地均しの段階で、色々と紛れが生じて申し訳ないですが、
「が」と「は」の違いについてーその3 野田尚史②」
でお示ししたように、措定文として、『現象に対して話し手が主観的な判断として表現する文。』という解釈を加えたほうがわかりやすいようです。
つまり、

「措定文」=「〇〇」という語で指示されている対象について言えば、それは「△△」という属性を持つことを表わす、または、「△△」という主観的な判断をしていることを表わす、という構図になっている文。

と修正します。
相続財産【は】以外は基本的にすべて特殊性ですね。

a.・相続人が数人あるとき【は】、相続財産【は】、その共有に属する。  (民法:八九八条)
〇相続人が数人あるとき【は】⇒《相続財産【は】、その共有に属する。》が属性。
〇相続財産【は】⇒《その共有に属する。》が属性。

b.・明日【は】どうしよう
〇「どうしよう」で判断を問うている。

c.・卯の花の 匂う垣根に
時鳥(ホトトギス) 早も来鳴きて
忍音(しのびね)もらす 夏【は】来ぬ
〇「来ぬ(来た)」が判断。

d.・あなた【は】、何を食べますか?
〇「何を」で判断を問うている。

e.・聞いて【は】いても、少しも頭に入らない。
〇「いても(いる [が])」が属性。

3.
>・鯨が哺乳類である。
はどう解釈され、何文なのでしょうか。

これは指定文かと。
「哺乳類」という語で指示される対象は何かと言えば、それは「が」によって特定(指定)されている「鯨」という語が指示している対象である。

といった感じじゃないでしょうか。

>そもそも、文の話ではないのですが。

語の意義をわかりやすく説明するために文を使うのは自然な話では?
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この回答へのお礼

早速の応答をありがとうございます。
1.
>>《「鯨」という語で指示されている対象について言えば、、それは、哺乳類という属性を持つ。》
普通概念か特殊概念かは文脈次第である。
私ならこう説明しますけどね。

説明になっていないのがわかりませんか。

「鯨」という語自体は普遍を捉えた抽象概念です。

語自体は指示をしません。

哺乳類は類を表す実体概念で、属性概念(動詞/形容詞)ではありません。

チャランポランな誤解に満ちた文です。

2.
>>「措定文」=「〇〇」という語で指示されている対象について言えば、それは「△△」という属性を

と修正します。

主題はどこへ行きましたか?

>>属性を持つことを表わす、または、「△△」という主観的な判断

属性と判断という全く異次元のものを結び付ける論理的根拠は?
判断とは何か判っていますか。

概念の自己自身による規定作用を「判断作用」とよぶ。(ヘーゲル『大論理学』:概念論)

判断は主観的に決まっています。

>>という構図になっている文。

構図ですか。絵の話ですか?

>>地均しの段階で、色々と紛れが生じて申し訳ないですが、

地均しを如何なる論理に基づき行うかが問題です。
言語の謎は、形式論理では歯が立ちません。
単なるドットの集合に過ぎない「は」が何故意義を表わすのか。
ましてや、指示などする訳がありません。

a.
主題は何で、複数主題があるのですか。

b.
「明日」が主題ですか?
「どうしよう」は判断ではなく、疑問です。

c.
主題は?
「来た」は動詞(属性)「来る」+過去の助動詞「た」です。

d.
主題が「あなた」ですか?
「何を」は「食べるもの」を問うています。

e.
主題が「聞いて」?
「いる」は進行・継続を表わす動詞(属性)です。

3.
指定と措定の相違は?

>>語の意義をわかりやすく説明するために文を使うのは自然な話では?

言語表現は文ですが、指定文、措定文という文の形式を、語の意義の説明に持ち込むのは因果関係が逆転しています。

指定文、措定文は話者の認識ではなく、聞き手の追体験による文の解釈の結果に過ぎません。

まあ、つべこべ言うのは30年早いですね。■

お礼日時:2019/08/27 11:06

#4です。


まだ物足りないので、また修正します。

(・鯨は哺乳類である。)
「措定文」=「〇〇」という語で指示(主題提示)されている対象について言えば、
・〇〇は△△という属性を持つ、
あるいは、
・〇〇は△△である、
といういずれも主観的な判断を表わす文。
もっとうまい表現はないものか・・・。
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この回答へのお礼

>>もっとうまい表現はないものか・・・。

表現の問題ではなく、論理の問題です。■

お礼日時:2019/08/27 11:08

#4です。



1.
《「鯨」という語で指示されている対象について言えば、、それは、哺乳類という属性を持つ。》
普通概念か特殊概念かは文脈次第である。

>「鯨」という語自体は普遍を捉えた抽象概念です。
語自体は指示をしません。

『表わされている対象』でもよろしいかと。

>哺乳類は類を表す実体概念で、属性概念(動詞/形容詞)ではありません。
チャランポランな誤解に満ちた文です。

そうですか。
「 事物の本質的な特色。」という意味で使ったのですが、間違いですか?
『属性概念(動詞/形容詞)』という認識がちょっとよくわかりません。

2.
「措定文」=「〇〇」という語で指示されている対象について言えば、それは「△△」という属性を持つことを表わす、または、「△△」という主観的な判断をしていることを表わす、という構図になっている文。

a.
>主題はどこへ行きましたか?

暫定的には「について言えば、」という表現部分。
「措定文」と「主題提示」という要素と、どのように組み合わせるべきか、はたまた採用すべきではないのか、といった辺りも検討課題のひとつですので。

b.
>属性と判断という全く異次元のものを結び付ける論理的根拠は?
判断とは何か判っていますか。

概念の自己自身による規定作用を「判断作用」とよぶ。(ヘーゲル『大論理学』:概念論)
判断は主観的に決まっています。
:
判断の対象が、属性の場合「彼女は美しい」と、事実の場合「彼は笑った」がある、ということになりますかね。
ですから、正確には、
・それは「△△」という属性を持つことを(判断として)表わす。
とすべきなのかもしれません。
この辺りの表現も難しいと思っているところではあります。

c.
>構図ですか。絵の話ですか?

文脈を理解できる方なら、通常は、
「構図」
比喩的に、物事全体の姿・形。(広辞苑)
という意味に解釈するでしょうね。

3.
>単なるドットの集合に過ぎない「は」が何故意義を表わすのか。
ましてや、指示などする訳がありません。

なぜ、これが問題となるのか、今のわたしにはまったく理解できませんね。
『「は」が何故意義を表わすのか』とのことですが、意義を持つものとして「は」という語を生み出したからに決まっているのではないですか?
意義を持たずに生まれてくる「語」というものがあるのでしょうか?

>a.
主題は何で、複数主題があるのですか。

〇相続人が数人あるとき【は】
〇相続財産【は】

>b.
「明日」が主題ですか?
「どうしよう」は判断ではなく、疑問です。

「明日は映画に行こう」といった答えを想定した質問でしょうね。
たとえば、「明日について言うなら、映画に行こう」という判断を表わすことになる。
このように、「明日」という主題を含意した疑問でしょう?

c.
>主題は?

???
「夏」では?

>「来た」は動詞(属性)「来る」+過去の助動詞「た」です。

完了の意味もあることをご存知ない?

d.
>主題が「あなた」ですか?

違うなら何だと思うのですか?
こちらは答えたのですから、反論するなら対案を出さないとね?

>「何を」は「食べるもの」を問うています。

「食べるもの」は何かという判断を問うテイル、という構図ですよ。

e.
>主題が「聞いて」?

違うなら何だと思うのですか?
こちらは答えたのですから、反論するなら対案を出さないとね?

>「いる」は進行・継続を表わす動詞(属性)です。

〇「いても(いる [が])」が属性。
と申し上げていますが?

4.
>指定と措定の相違は?

わかりやすく表現していますが。
端的に言うなら、同定しているのか否かという点が基本的な違いでしょう。

>指定文、措定文は話者の認識ではなく、聞き手の追体験による文の解釈の結果に過ぎません。

まあ、聞き手を想定しない文というものは存在しませんからね。
それはそうなのかもしれない。
で、それがどうしたのですか?
この点について、何の解説もなく、
『まあ、つべこべ言うのは30年早いですね。』
と言うのは、いよいよ論理的に行き詰ってきたということなのかもしれないですね。
逃げの態勢に入る方が捨てゼリフとしてよく使う常套句なのですよ。(笑)
最低限、下記の例で具体的な解説を施さないと

 ・地球は、太陽系の惑星だ。(措定文)
 ・あの人の趣味は、勉強だ。(指定文)
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

早速の応答をありがとうございます。

1.
>>《「鯨」という語で「表わされている対象」について言えば、、それは、哺乳類という属性を持つ。》

うん?
「鯨」という語で「表わされている対象」って何なんですかね?
ひょっとしたら、縫いぐるみか銅像かもしれませんよ。(笑)

>>普通概念か特殊概念かは文脈次第である。

この場合はどちらで、どういう意味ですか?

>>「 事物の本質的な特色。」という意味で使ったのですが、間違いですか?

ぞく‐せい【属性】
1 ある事物に属する性質・特徴。「ゴムの属性である弾力性」
2 哲学で、事物が本来具有する根本的性質。それなしには実体が考えられないような本質的な性質。【大辞林】

2.
>>構図になっている文。

構図になっている【絵】じゃないですか?
怪しげな造語が得意ですね。

a.検討課題のひとつですので。

それ以前に、助詞とは何かが検討課題のひとつですね。
主語は語で表現部分ではありません。
怪しげな造語が得意ですね。
で、主語は具体的に何ですか?

b.
>>属性の場合「彼女は美しい」

これは、事実ではないのですか。(笑)

c.
>>「構図」
比喩的に、物事全体の姿・形。(広辞苑)

語の意義、文の意味の話しではないのですか?

3.
>>意義を持つものとして「は」という語を生み出した

どのようにして?

a.
複数の主題の関係は?

b.
>質問でしょうね。

そうですね。判断ではありませんね。

>>「明日について言うなら、映画に行こう」という判断を表わす

それは、聞き手の判断です。

>>「明日」という主題を含意した疑問でしょう?

得意の意味不明の造語、文ですね。

c.
>完了の意味もあることをご存知ない?

ご存じないことはありませんが、主題ではないと思います。

d.
>違うなら何だと思うのですか?

主題などないと最初から指摘していますが?
反論するなら対案を出さないとね?

>「食べるもの」は何かという判断を問うテイル、という構図ですよ。

抱腹絶倒です。相手の判断ですよね。
何か「は」と関係がありますか?

e.
>違うなら何だと思うのですか?

主題などないと最初から指摘していますが。
そもそも主題とは何かを再三再四質問していますが?
反論するなら対案を出さないとね?

以下、補足へ

お礼日時:2019/08/27 19:06

#5です。



>表現の問題ではなく、論理の問題です。■

現段階での論理に基づいての述懐ですよ。
いちゃもんつけるなら、論理破綻してない新たな論理を展開してからにしてください。
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この回答へのお礼

早速の応答を有難うございます。

>>論理破綻してない新たな論理を展開してからにしてください。

それは、論理破綻している側の問題ですよ。■

お礼日時:2019/08/27 18:21

#6です。



1.
>《「鯨」という語で「表わされている対象」について言えば、、それは、哺乳類という属性を持つ。》
⇒うん?
「鯨」という語で「表わされている対象」って何なんですかね?

本物の鯨に決まっているかと?
文脈だけじゃなく、日本語自体の意味も理解できないのですか?

2.
>普遍概念か特殊概念かは文脈次第である。(←一部修正)
⇒この場合はどちらで、どういう意味ですか?

文脈次第。

3.
>構図になっている【絵】じゃないですか?
怪しげな造語が得意ですね。

「構図」
比喩的に、物事全体の姿・形。
という広辞苑語釈は間違っている、ということですか?

4.
a.
>それ以前に、助詞とは何かが検討課題のひとつですね。

まあ、それは言えるかもです。

b.
>暫定的には「について言えば、」という表現部分。
⇒主語は語で表現部分ではありません。
怪しげな造語が得意ですね。

揶揄ではなく、小学生以下の理解力と思います。
『主題はどこへ行きましたか?』
という問いに対する答えなのですから、

・主語(または主題)は、「について言えば、」という表現部分(である)

と解釈するのは間違い。

・主題は、「について言えば、」という表現部分に行っている

と解釈できるようになりましょう。

c.
>で、主語は具体的に何ですか?

ここでは主題部分でしょう?
『「〇〇」という語で指示されている対象』

5.
>属性の場合「彼女は美しい」
⇒これは、事実ではないのですか。(笑)

事実かどうかは話者の認識次第、ということ。
蓼食う虫もなんちゃらとかも言う。
『概念の自己自身による規定作用を「判断作用」とよぶ』とヘーゲルも言っている。

・彼女は「美しい」という属性を持っている、と [ 私は ] 判断している。

という意味の文。

6.
>「構図」
比喩的に、物事全体の姿・形。(広辞苑)
⇒語の意義、文の意味の話しではないのですか?

「比喩」の意味をご存知ない?

7.
>意義を持つものとして「は」という語を生み出した
⇒どのようにして?

???
誰かが思いついたからに決まってますがな。

>a.・相続人が数人あるとき【は】、相続財産【は】、その共有に属する。
⇒複数の主題の関係は?

こんな簡単な構文が理解できないようでは困ったものです。

・「相続人が数人あるとき」を主題提示してこれから述べるが、その条件下において相続財産について言うならば、(それは、)その共有に属する。

という構図。

どうしても理屈をつけたいなら、
・相続人が数人あるとき(という特殊性の元で)【は】、相続財産(という普遍性)【は】、その共有に属する。
とでもなりますかね。

b.
>「明日について言うなら、映画に行こう」という判断を表わす
⇒それは、聞き手の判断です。

ですから、

「明日は映画に行こう」といった(聞き手の)答えを想定した(話者の)質問でしょうね。

と申し上げたはず。

>「明日」という主題を含意した疑問でしょう?
⇒得意の意味不明の造語、文ですね。

この文が意味不明であれば止むを得ませんね。

c.
>完了の意味もあることをご存知ない?
⇒ご存じないことはありませんが、主題ではないと思います。

「来ぬ」が主題だと、どなたかおっしゃったのですか?

>主題などないと最初から指摘していますが?

どこが『最初』???
見落としていたら申し訳ないので確認しますから、場所を示してください。

>反論するなら対案を出さないとね?

直前に明記してますが?
「夏」では?
という日本語が読めない?または見えない?


d.・あなた【は】、何を食べますか?
〇「何を」で判断を問うている。
>「食べるもの」は何かという判断を問うテイル、という構図ですよ。
⇒抱腹絶倒です。相手の判断ですよね。
何か「は」と関係がありますか?

この構図は、難しすぎますかね?
ひょっとしたら上記の映画の例でお気づきになっているかもしれませんが、たとえば、

「私はうなぎを食べます」といった(聞き手の)答えを想定した(話者の)質問なわけです。
想定される「私は」という主題提示に対応させるため、「あなた【は】」と主題提示の形で質問している、ということ。
ご理解いただけましたでしょうか。

e.・聞いて【は】いても、少しも頭に入らない。
〇「いても(いる [が])」が属性。
>そもそも主題とは何かを再三再四質問していますが?

色々表現はあるでしょうが、暫定的には、さしづめ、

何かについて措定、または指定しようとする場合に「は」によって表されるところの名詞句。

といったことになりますかね。

一応欄を替えます。
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この回答へのお礼

早速の応答をありがとうございます。

1.
>本物の鯨に決まっているかと?

ははは!
偽物もありますが。縫いぐるみもありますよね。
先に、語とは何か、文での意味とは何かを説明しましたが、この媒介の構造が理解できずに、感覚的な議論をしていてはこうなる他ありません。

つい、「ど☓☓」と言いたくなりますが、ここは理性に従い控えておきましょう。
何度言っても、科学的な論理ということが理解できていませんね。

2.
>文脈次第

では、意味は決まらないのですか。

3.
>広辞苑語釈は間違っている、ということですか?

比喩ですか。文法用語ではありません。文法では構文と呼びますが、こう言い替えたところで、議論が正統化される訳ではありませんが。

4.
b.
>『主題はどこへ行きましたか?』
という問いに対する答えなのですから、

答えになってません。

c.
>主題部分でしょう?

主題とは?

5.
>という意味の文。

意義なのか文の意味なのかを区別しましょう。
属性は語の性格です。

6.
>「比喩」

科学に比喩は不適当です。

7.
>誰かが思いついた

傑作ですね。だれかが思いついて、「は」の代わりに、「ぶ」と言ったら通じますか。

>という構図。

これは文法用語ではありません。

eが特筆大書すべき点です。つまり、

>何かについて措定、または指定しようとする場合に「は」によって表されるところの名詞句。

「は」の意義に関する議論しているのに、<「は」によって表されるところの>というのは、正にトートロジーの見本です。本質を明らかにすることなく、形式と機能に依拠した議論は結局こうなるしかないということを露呈しています。

さらに、主語と主題はどう違いますかと問われてもトートロジーに陥るしかないことになります。
これを明らかにするために、質問していたのですが、行きつく所へ行き着きましたね、

トートロジー(tautology)
文法的には同じ語の無意味な反復をいう
〔ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説〕

お礼日時:2019/08/31 09:43

#6です。


#8からの続きです。

>「いても(いる [が])」が属性。
⇒「いる」+「て」+「も」が属性ですか?

「いても」という句に含まれるところの連用形「い」で表されている「いる」が属性。

という意味です。
(いる [が])のように表記しているのは「いる」が趣旨ですよ、という意味。

4.
>同定しているのか否か
⇒こういうのを、単なるトートロジ-と言います。

どんな論理でトートロジ-?
無茶もええ加減にしなはれ。
措定に同定の意味はありませんが?
今にはじまったことじゃありませんが、根拠を示さない反論は、実に見苦しいですな。(笑)

>文の話などしておらず、語の意義を問題にしているので、具体的な解説など意味をなさないと言っているのですが。

文を例にあげて解説できないようでは困ったもんですね。
わかりやすく解説するのが苦手なのですか?
それとも、わかりやすく解説してしまうとボロが出るから嫌だ、ということ?
なんて勘繰りをされてしまいますよ。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

早速の応答を有難うございます。

>わかりやすく解説するのが苦手なのですか?

そうかもしれませんね。
工学に応用するための解説が判り易いと思いますので、下記を熟読し、不明な点を質問下さい。

「自然言語処理研究の考え方」
http://unicorn.ike.tottori-u.ac.jp/ikehara/paper …

結論を下記に引用しておきます。

従来の自然言語処理の研究の基本的な考え方をみると、その殆どすべてが生成変形文法の思想的流れの上に考えられていることが分る。この資料では、従来の研究で金科玉条ともされているこの考えにこそ大きな誤りがあり、それが言語研究発展の障害の1つとなっているものと考えて、科学的方法論を追求する立場から言語処理の考え方を述べた。科学的方法論から考えるとき、従来の形而上学的言語思想に代るものは、言語を自然と同様、過程の複合体として捉える言語過程説があげられる。従って本資料では、言語過程説の立場から言語をながめ、新らしい言語観の枠組みの中で言語処理の方法論を考えるよう努めた。科学的な自然言語処理の方法論の確立と言う大きな課題からみれば、本検討は小さな一歩である。また、言語処理論から処理の方法論に展開する過程で踏みはずしを行っているところがあるかもしれない。今後の研究の発展のため、読まれた方はぜひとも疑問点などを教えて頂きたい。その中にこそ今後の発展の鍵がひそんでいると期待されます。/

お礼日時:2019/08/27 22:30

まさかですが、#8の投稿はスルーですか?(笑)

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この回答へのお礼

疲れました。■

お礼日時:2019/08/28 00:49

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