欧米各国では植民地主義は肯定されてるんですか？

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このスレでは植民地主義を肯定、称賛しているものが見受けられます
これは、一般的な欧米人全般の意見なんですか？
それとも、日本で言うネトウヨのような一部のおかしな人達ですか？

No.4 回答者： Orelo 回答日時： 2019/09/27 08:47

質問者みたいな頭のおかしな質問をする人にはわからなさそう。

昔起きた出来事を、今の価値観であーだこーだいうことにそれなりに意味はあるが、最終的にネトウヨにからめるあたりお前病気だよｗ

No.3 回答者： vmsklh2o 回答日時： 2019/09/26 14:32

A：＞このスレでは植民地主義を肯定、称賛しているものが見受けられます

B：＞これは、一般的な欧米人全般の意見なんですか？

僅かな都合の良い情報を拾い集めて大発見をしたおつもりのようですが、
あなたの脳内では　見受けられる＝多数派　なのでしょうか。
（読解力って大切ですね）


回答B：過去の価値観ではそうだった　と思います。


植民地の本来の目的は、宗主国の国民を入植させつつ遅れた地域を開発し発展させることです。
現実の白人による植民地支配は、それらの名目にした差別と搾取でしたが、彼らの中ではそれでも未開の土人に文明を与えてやったという意識なので、植民地支配を悪だと思っていませんでした。

当時の西欧列強諸国の植民地に対する認識は以下の通りです。

１．未開国を植民地とするのは当時の国際法により合法である。
２．植民地支配は未開国に文明の恩恵を与え生活が向上し、人口が増加し寿命も伸びた。
３．植民地支配が悪と言うのなら、未開の生活、無知蒙昧の状態に戻るべきである。
４．植民地政策により生活を向上をさせたことを感謝すべきであり、謝罪要求など問題外である。
　　もし要求されてもそれには絶対に応じないことが、西欧社会の常識である。
５．我々は過去の植民地支配について罪悪感など抱くことは決してない。



C：＞それとも、日本で言うネトウヨのような一部のおかしな人達ですか？

あなたの脳内での「ネトウヨ」の定義が不明なので回答できません。
この言葉は無知や日本が嫌いな人達が安易に使いまくった為に定義が曖昧になってしまっています。

No.2 回答者： phj 回答日時： 2019/09/25 18:02

＃１です。

お礼ありがとうございます。

＞ヨーロッパ人以外に大陸に住むアジア人の意見もこれと同じですか？

同じです。そもそもほとんどの国で支配階級がずっと同じ、という国自体がありません。どこの国でも歴史上いろいろな民族が支配してたからです。

いくつか例を挙げます。
漢民族の土地である中国は、唐や明は漢族自前の王朝ですが、元はモンゴル人の征服王朝で、清は女真族（のちにマン装束に改名）の征服王朝

マレーシアは１３世紀まで仏教を国教にした、現在のタイの民族と思われる、その後アラブからインドを通って浸透したイスラム勢力が支配し、現在のマレーシアの原型が生まれる。その後イギリスなどによって植民地化

インドは北側と南側で経緯が異なるが、北側は５世紀までに仏教勢力が浸透しグプタ朝になる、これはヒマラヤ山脈に近い民族と推測できる。その後、ヴァルダナ朝を経てラージプート時代になり、この時に支配民族はイランやアフガニスタンあたりからやってきたテュルク系イスラム民族が支配階層になっている
　南側は１０世紀までは現地に住むタミル人の王朝があったが、度々北インドのイスラム王朝からの侵入をうけ、けっきょくムガール帝国として南北インドは統一される。このムガール王国の元はウズベキスタン付近に有ったモンゴル帝国の継承国家のひとつで、出自からいえばムガール帝国の支配層はモンゴル系民族であったといえる
以上かなり端折っているが、結局その後、イギリスがやってきてインドは植民地化される

という感じで、もともと「自分の国を自分達で支配して存続できた」という国というか民族自体が大陸にはほとんど存在しないのです。

だからたとえ支配される側であっても、大陸に住む民族は「誰かが誰かを支配するのは歴史上普通の事」だと認識しています。

その認識がないのは、建国以来ずっと自民族が支配し続ける日本と、民族という概念が希薄なアメリカぐらいで、だからこの２か国は「植民地支配は悪かった」という現代的な価値観をすぐに受け入れますが、大陸に有るほとんどの国は「植民地支配も、他の異民族支配も歴史の中で見れば同じ」なのです。

No.1 回答者： phj 回答日時： 2019/09/25 11:07

一般的な世界の意見です。

植民地側も支配されることには問題点を感じていないからです。

元々大陸にある民族は、7千年ぐらい前からお互いに侵略したりされたりしています。古代の最初は勝った方が負けたほうを皆殺しにしてもいいという「勝者の権利」がありました。
　少し経つと、そこに奴隷商人が現れ「殺すぐらいなら売ってくれ」と、勝った方にお金を払って奴隷にしてしまうことが起こるようになります。
　山岳民族とかエスキモーのような過酷な自然の中にも人類がいるのは「自然が過酷すぎて、その場所や人々を支配しようとする民族が現れない」からで、それぐらい古代の戦争は過酷なものでした。

なので、大陸の人々にとって「圧倒的な武力や技術力をもつ民族や国に、劣勢な武力や技術力しかない民族や国が支配されること」は普通のことなのです。

もちろん、現代の人権思想からいえば「植民地政策は悪」なのですが、異民族との戦争経験がほとんど無い日本人は大陸で当たり前の「勝者の権利」という概念が無く、だから不思議に感じますが、ユーラシア大陸に住む人々の植民地に対する認識は、勝った方も負けたほうも「勝者が支配するのは当然」という考え方です。

ご提示のURLはアメリカ人が質問したもののようですが、日本人同様アメリカ人も異民族戦争の経験がほとんど無く、あっても「本土攻撃されたのは、真珠湾と9.11だけ」と言っていい国なので「勝者の権利」という認識がなく、だから質問しているのだと思います。

この回答へのお礼

ヨーロッパ人以外に大陸に住むアジア人の意見もこれと同じですか？

お礼日時：2019/09/25 16:38