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タイトルのとおりです。
彼の功績自体は、物理学寄りで現に「原子物理学の父」とも呼ばれています。それにも関わらず、なぜ物理学賞ではなく、化学賞なんでしょうか?

ノーベル財団のウェブサイトをみると、授与理由として以下のように書かれています。

Prize motivation: "for his investigations into the disintegration of the elements, and the chemistry of radioactive substances."

ここでいう、the chemistry of radioactive substancesとは具体的にどういう研究のことを指すのでしょうか? アルファ線を使った散乱実験で有名なラザフォードですが、授与理由はそれではない?

ノーベル化学賞の受賞が決まった時ラザフォードは非常に落胆したんじゃないかなあ、と思っています。彼は、科学は物理学か切手収集のどちらかだ、といってはばからなかった人ですから、彼にとってみればノーベル切手収集賞をもらったようなもので、悔しかったのではないでしょうかね。

A 回答 (3件)

散乱実験はノーベル賞受賞後です。



α線、β線の発見や原子核の人工変換に成功、
ガイガ―計数管の共同開発等での受賞ですね。

まだ、ボーアモデル前ですから、量子論はまだ
赤ん坊です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
今の基準でみると、結構ちぐはぐに見えます。
同じ時期にX線や電子線に関する研究に立て続けに物理学賞が与えられている一方で、ラザフォードのα線、β線の発見については化学賞。またアルゴンガスの研究をしたレイリー卿には物理学賞(彼の研究はいまなら化学の範疇にはいりそうです)。

ラザフォードがGM管の開発にかかわっていたというのは知りませんでした。

お礼日時:2019/11/12 14:14

アルゴンに関しては、ラムゼ―がその発見で化学賞


レイリーはその発見で用いられた気体密度の研究で
物理賞と分けたみたいです。
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この回答へのお礼

なるほど、どちらも同じ年に授与されたから、物理賞と化学賞で分けたということですね。

お礼日時:2019/11/13 10:18

まだ核物理学、原子物理学という分野が確立する前だったからでしょう。


物理学はまだ古典物理学が中心、物質の変化を扱うのは化学の範囲に入っていたのでしょうね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
当時はノーベル賞が始まってすぐのころで、明確な基準がなかったのかもしれません。

お礼日時:2019/11/12 14:06

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