街中で見かけて「グッときた人」の思い出

 判決では、警察の初動対応について、‘事件の危険性は認識できたのに、現場からわずか60メートルの交番に、仮眠中の警察官がいたのにもかかわらず、彼らを現場に行かせずに、6キロ離れた交番から派遣させた’という点が、第一に指摘されたそうです。
 どうやら地元の警察では、地区全体で一ヶ所だけの当番を決めて、その交番だけが、深夜でも寝ずに警官を待機させておくというシステムになっていたらしいですね。
 これを聞いたときふと思いました。警察官には、寝てるあいだも深夜手当てが支払われるんでしょうか?
 だって、事件が起きても、熟睡してられるような当直勤務なんて、意味ありませんよね。交番に居ても眠ってるだけなのなら、いっそ、自宅でゆっくり休んで、翌日の勤務にそなえてもらった方のが、市民にとってもよっぽどありがたいです。
 間近で殺人事件が起きようとしてたのに、ぐっすりお休みになっていたおまわりさん。彼らの怠慢のために、県が賠償として支払う9700万円だって、これもまた税金ですよね?

A 回答 (5件)

仮眠時間は勤務外であり、基本的にサービス残業です。


賠償については、基本的に税金によって支払います。
ただし、民間企業にあっても個人のミスから発生した責任を企業が負うと言う点で同じ事ですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。勤務外なんですね。
ただ、自分が確認したところによると、消防士の仮眠時間には給与は支払われているんだそうです。
いえいえ、日頃の訓練、人命に関わる仕事ですから、もちろん当然だと思います。
ですので、警察官の方にも同じような動機付けがされるような体制に持っていって欲しいですね。

お礼日時:2004/12/26 19:31

#3さんの意見は、公務員つまり仲間の意見ですよね。

警察キャリヤ組が、派出所で、夜勤したなんて聞いたことありません。公務員の世界は、給料だって、勤務時間だって、勤務体制だって、キャリヤ側が決めるのですから、そんなこと、県警本部で、たばこ吸って、新聞や雑誌見ている連中が、現場に行けば、ローテーションは、組めるのです。県警本部の入り口の警官のガードを越えて、5階以上へ行ってみれば、解りますよ。彼らが、自分たち、日勤組を楽させるため、現場に無理な勤務をさせているわけだし、裏金作りもキャリヤたちの指令でやっている訳で、遅い出勤、早い帰宅。警察官、キャリヤ同士の勤務時間内ゴルフ、賭けマージャン、風俗通い。
どれをとっても、狂っているよ。

現場警官いじめは、する気は、無いです。彼らは、肩に着いている警察無線で、管理されているのですから。

肩に警察無線のついていない連中が、もっと普通に仕事すれば、良いだけです。

公務員なら、1部署に、一人くらい、ただ飯くい、みたいな人が配属されているでしょ。民間なら、即くびになりそうな人がね。各部署に1人居れば、全体で、何人そんなのがいるか?想像しただけで、恐いですね。まあ、市民から目立つ部署には、配属されないでしょうけどね。

すでに、現場派出所の2人勤務制とか24時間勤務、よく非番制とか、くずれてしまっている実態にあわない体制を直すのがキャリヤ組の仕事なのに、一切、何もやらないでしょ。
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この回答へのお礼

なるほど、警察幹部の中にもブラック団がはびこっているんですね。そういう裏情報は、我々にはいっさい知らされないので、興味深かったです。ありがとうございました。

お礼日時:2004/12/26 19:35

新聞等を見ると、現場と指揮官との意志疎通がうまくできていなかった気がします。


指揮官の方が事件の重大性を見誤り、軽く考えてしまったことが悲惨な結果を招いたのでしょう。
結果が出ている以上、彼らの責任は大きく、弁解の余地はありません。上告はやめて貰いたいものです。

ただ1点警察を擁護するなら、昔と比べて110番受理件数や犯罪認知件数が格段に増えていますが、人員は微増にとどまっています。また相談・苦情業務等の新規業務が加わったことにより、彼らの負担は増し、組織全体に限界に来ているのかなと思います。その中、給与は減り続け、いわゆる志気が低下しつくしているのではと解します。それが驚くような警察不祥事が蔓延している要因なんじゃないですかね。

鞭と飴じゃないですが、鞭ばかりじゃ人は動かないと思いますよ。
我々もとりあえず警察ではなくて、自分で解決できるものはし、警察の管轄業務以外のことは他の専門機関に相談する等の努力していく必要がありますし、その広報活動をもっとすべきです。
ようは、警察が出来ることはきちんと行い、業務以外、人員不足で出来ない事は、理由を説明して、きちんと断ることが必要ですし、マスコミもそう世論を誘導すべきだと思います。

勤務の関係ですが計算すると、
通常1日8時間×20日で月160時間労働ですが、
3交代勤務だと、
160時間÷10日で1日16時間労働です。
よって仮眠時間は勤務時間外という計算になります。
手当については全くわかりませんが、仮に忙しい勤務所ならば、寝られないということも聞きますし、待遇が悪すぎますよ。

私も公務員ですが、教師と警察は本当に大変だと思いますし、マスコミ嫌いの私はどうも警察擁護になってしまいます・・・

今回の事件は弁解の余地はないですが、今後警察の不祥事を改善していくために議論の余地はあるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

公務員の方の意見ですね。確かに現場の警察官は、それなりに大変そうですね。ようやっと増員が決まったようですが、きつい条件での労働では士気が下がるのも当たり前かもしれません。
そうですよね、むしろそうならないよう、社会が良くなるような方向に議論を持っていくべきですね。
貴重な意見ありがとうございます。

お礼日時:2004/12/26 19:22

#1さんの公務員個人は、賠償しないのか?の疑問ですが、公務員は、絶対悪いことをしない、公務員は、賠償を伴うような過失や重過失、もちろん故意に悪いことは、しないことになっている(このなっているというのは、公務員自身が規則を決め、議会でも公務員主導で議決しますので)


無理ですね。これだけ公務員の犯罪や警察官の裏金問題とか、全国でどうどうとやっていても、外国なら暴動が起きることでも、日本人は、やさしいですから、ひとのうわさも75日。もう、忘れてますよ、国民は。
だれも、責任を取らないと言うのが、公務員体質なんです。
それを、認めているのは、日本国民なんです。

だれも、きちっと、訴える人が、居ないので、安心して悪いことできると言うのが、公務員制度なんですね。
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この回答へのお礼

 日本人の良いところでもあり、悪いところでもあるんでしょうね。
 確かに、公務員こそ悪いことは絶対にしないという、清廉潔白で、かつ優秀な人材がなるべき職業だと思います。
 公務員が犯罪を犯した場合は、刑罰は2倍という国もあるそうです。その精神をぜひ見習って欲しいですよね。回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/12/25 20:38

ご質問の事件については、私も本当に腹が立ちます。


先日の判決は妥当なものであったと思います。

>どうやら地元の警察では、地区全体で一ヶ所だけの当番を決めて、その交番だけが、深夜でも寝ずに警官を待機させておくというシステムになっていたらしいですね

そうだとすれば、それはおそらく警察内部で勝手に決めたことではないでしょうか。
もともと交番や駐在所は警察の最前線として、事件に迅速に対応するために置かれているものです。
数箇所に一つの交番の警察官だけが起きていればよくて、他の交番の警察官はたとえ至近距離で事件があっても眠らせておくというのは、到底妥当なこととは思えません。

私は当直警察官の仮眠は悪いことだとは思いません。事件のないときに仮眠しておくのは、体力を維持するために必要でもあるでしょう。
しかし、仮眠はあくまでも仮眠であって、何かあったら飛び起きなければならないのです。そういうことでなら、仮眠中の警察官にも手当てを支給するのは、かまわないと思います。

問題はやはり、事件が起こった地区を管轄する交番の警察官が、起きなければいけない状況のもとで、起きなかった(あるいは、起こされなかった)ということにあると思います。
不寝番をすると決められていた交番以外の警察官は、滅多なことでは起こされない、というのであれば、何のための当直勤務か?ということになりますね。
たとえば全署員に非常召集がかけられるような大事件が起こらない限り、交番で仮眠中の警察官を起こさないというのなら、おっしゃるとおり、自宅で寝てもらったほうが、ずっといいと思います。

賠償が税金で支払われることについても、納得できないですね。
公務員の不法行為に対する賠償責任は「国家賠償法」という法律に定められています。あまり広く知られていないのですが、実はこの法律では、公務員に「故意または重大な過失」があった場合、国または公共団体はその公務員に対して求償権を有することが定められています。
つまり、雇用者である国または公共団体が立て替えて賠償した後、その賠償額を不法行為を行なった公務員自身に支払わせるというものです。

国家賠償法
(昭和二十二年十月二十七日法律第百二十五号)
第一条  国又は公共団体の公権力の行使に当る公務員が、その職務を行うについて、故意又は過失によつて違法に他人に損害を加えたときは、国又は公共団体が、これを賠償する責に任ずる。

2  前項の場合において、公務員に故意又は重大な過失があつたときは、国又は公共団体は、その公務員に対して求償権を有する。

この求償権を行使すれば、納税者に負担を負わせないことも可能なのですが、行使された例をあまり聞きません。
たしかに公務員個人には賠償能力がなく、雇用者である国または公共団体が肩代わりしているのが実態だと思います。
しかし、公務員のあまりにもいい加減な仕事ぶりが様々な所で明らかになっているのを見ると、懲らしめのために、たとえ部分的にでも、公務員自身に賠償を負担させるべきでは?と思います。
会社員だったら、会社が賠償せざるを得ないような失敗をしでかしたら、当然クビですからね。
同じ厳しさを、公務員にも当然求めるべきだと思います。

参考URL:http://www009.upp.so-net.ne.jp/hideki-yokoo/koku …
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この回答へのお礼

 ご意見、ご回答ありがとうございます。
 国家賠償法、勉強になりました。なるほど、不法行為を行なった公務員自身に、賠償額を支払わせることができるんですね。まあ、本人たちには無理でしょうが、何らかの形で責任を取っていただきたいと思います。
 また、一地区に一交番だけというシフト体制の件ですが、該当する記事が見つかりませんでしたが、ラジオのニュース解説で聴いた話です。
 毎晩、大事件が起きるわけでもなし。とりあえず各地区で一ヶ所だけ起きてて、そこが初動対応することにしとこうや。てな具合に、馴れ合い精神で申し合わせした上の取り決めだったんでしょうね、担当者同士で。
 #1さまがおっしゃるように、警察官が仮眠を取ることと、その間の手当てが支払われること自体には異論がありません。ですが、市民の安全を守るのが警察官の務めなわけですから、自分たちが楽することを目的にした猿知恵まがいは、やめていただきたいものです。ありがとうございました。

お礼日時:2004/12/25 20:27

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