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犯罪者の子ども・兄弟を学校が受け入れることで、在籍する他の生徒が様々な脅威に晒されます。
ここでは、その脅威について大きく2つ紹介します。

犯罪者の生育歴を調査すると、例外がある
にせよおおよそ、虐待の経験があったり、先天性の軽度発達障がい(発達障がいが犯罪に結びつくかどうかの議論はこの場では捨象します。そこで、この場では必要条件が成り立つと仮定します。)があったり、とにかく一般家庭には見られないような特徴があります。
犯罪者の身内である子どもにも、犯人と同じ凶暴性を有する可能性があるのです。例えば、犯罪者の精神鑑定より、先天性の脳の器質的障害が原因で、他者への共感性が乏しく、愛情を授受することができない気質を持つ人たちがいるとされています。このような人々をシュナイダーの心理学で「情性欠如者」と言います。
転校・入学してくる者の人物像によっては、身近なクラスメイトの命が危険に晒されてしまう可能性があるのです。実害があるにせよ、ないにせよ、共にする他の生徒の精神衛生に重大な悪影響を及ぼす可能性が考えられるのです。
実例として、成人による犯行ですが、2015年に熊谷市で6人が殺害された事件があります。この実行犯の兄弟は、それよりも10年以上前に母国で25人の殺害に関与していたのです。

もう一つ懸念すべきなのは、マスコミや週刊誌の過熱取材、ネット私刑の余波です。犯罪者の身内を学校が受け入れるということは、少なからず他の生徒にも風評被害が及ぶ可能性が考えられるのです。
取材であれば、毎度毎度、通学路を待ち伏せされては、話したくない内容を連日に渡って質問されて、ウンザリしてしまうか、対人恐怖に陥ってしまう可能性があるのです。
最も恐るべき問題は、ネット私刑の影響です。重大事件が報道されると、決まってネット上では加害者や加害者家族の個人情報が流出します。
ネット晒しに便乗する者の中には、学校関係者にも危害を加えるぞ!などと犯行予告まがいの投稿をする奴がいるらしく、それが原因で、学校運営に支障が出たり、在籍する生徒が不登校になったり、精神疾患を罹患するといった影響が出ます。
滋賀県大津市でのいじめ事件では、教育長が利害関係者ですらない大学生に襲撃され、重傷を負わされる事件が起きています。この牙が他の無関係な生徒に向けられていたとしたら?学校に爆発物が届いたら?スクールシューティングに遭ったら?自爆テロに遭ったら?ありとあらゆるシナリオが簡単に想像できます。
つまり、事件に対する利害関係者の責任の有無はお構いなしに、ネット上だけでなく、実際に命を狙われるといった脅威にも備えなければならないのです。

これでも彼らを擁護するつもりですか?

A 回答 (1件)

擁護なんかしませんよ。


彼らの人権を当然のものと受け入れるだけですよ。
質問サイトで長々と持論の開陳をしてドヤ顔のバカの人権を認めるのと同様に、です。
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