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ロシヤ、ポワソン、ガロワ、ポワンカレ......ロシヤのヤはRを逆にしたような文字で、読み方はヤ行なので、ロシヤと言うのが正しいし、ポワソン、ガロワ、ポワンカレのワはoiで、読み方はワなので、ポワソン、ガロワ、ポワンカレと言うのが正しい。
しかし、最近の教科書や書籍なんかでは多くの場合、ロシア、ポアソン、ガロア、ポアンカレと書く。
ロシアについては英語表記ではそうなっているということからわからなくもないが、ポアソン、ガロア、ポアンカレについては英語読みでもない。
ヤやワなどをアに置きかえるのがカッコいいとでも思っているのだろうか?
その割には、ダイヤモンドなんかはロシアと同じiaなのにヤで表記する。
イメージを変えたくなくて敢えて間違った表記を採用する場合(例えば、ゲーテは本当はギョエテ)もあるが、ロシア、ポアソン、ガロア、ポアンカレと書くようになったのは比較的最近のことだから理解に苦しむ。
たかが表記の問題かもしれないが、その裏に編集者の態度が透けて見えるようで気分が悪くなる。

どう思いますか?

A 回答 (4件)

あんまり深く考える事はないでしょう。


そう書いた方が伝わりやすいからそう書いているだけで、どっちが絶対に正しいというものではありません。
時代によって変わったり変わらなかったりする…カタカナ表記なんてそう言った悪く言えば大雑把、よく言えば柔軟なものですから。
例に挙げられたDiamondにしても、最近では「ダイアモンド」という表記が目立ってきましたから、数年後にはどっちが主流になってるかわかりませんね。

一々真正面から大真面目に取り合っても疲れるだけで得る物はありません。
相手が適当ならこっちも適当に流しましょう。
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例えば「ポワソン」はフランス語での表記が Poisson で, その最初の音節 (poi) は /pwa/という発音になる. これ, カナで書いたときに最も近いのは


「ポワ」でも「ポア」でもなく「プワ」
のように思えるのだが.

あと diamond の ia は「二重母音+母音」であるのに対し Russia の ia は「本来 1文字の я」だから同一視するのは不自然.

Goethe も「ゲーテ」の方が近いしなぁ.

ベートーベンやアンデルセンに突っ込むならまだしも, どうして「あえて間違える」のか, 理解に苦しむ.
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編集者の問題ではありません。


文化庁に「外来語表記委員会」があり、そこが指針を決めているのです。
公文書、新聞、テレビなどはそれに準じて、表記をしています。
よく取りあげられる漢字の分かち書きと同じです。
だれもがその指針通りにしなければならないというものではありません。
文芸書などは自由に表記しています。
アメリカの州、Maine は文化庁では二重母音は音引きを使うように
としているため、「メーン」州ですが、
文芸書ではほとんどが「メイン」州表記です。

大正3年の古いものでは「ロシヤ」表記です。
https://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/sisaku/jo …
昭和21年の案では「ロシア」表記です。
https://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/sisaku/jo …

詳細については文化庁に訊いてください。
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山本伸一さんに


訊いて下さいッ!
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