イヤホン端子と負荷抵抗。

30年前に比べて、イヤホン端子からの録音にダミー抵抗8オームとかが不必要になったように思う。どのように技術革新があったか知りたい。

No.1 ベストアンサー 回答者： tnt 回答日時： 2005/01/01 22:34

ご質問がどちらを指しているのかわからないのですが

１）昔はダミー抵抗を並列に入れ、
　更にライン入力に入れていた
２）昔はダミー抵抗を直並列に入れ、
　マイク入力に入れていた
どちらでしょう。

１の場合は、昔の回路はトランス出力だったのが、
最近はＯＴＬになったというのが大きな理由です。
トランス出力は電力源なのでインピーダンスを
規定通りにする必要がありますが、
ＯＴＬ（OUTPUT TRANSFORMER LESS)では
定電圧源なので、負荷インピーダンスが高くても
問題はありません。
（低いと電流オーバーで壊れますが）

２の場合は、昔の録音機はマイク入力を
基本にしていたのに対し、
今の録音機は特別な物以外ライン入力を
基本にするようになったという違いがあります。
録音入力の感度が低く設定されるようになったので
抵抗が要らなくなりました。

この回答へのお礼

二つの場合ともよく理解できます。ありがとうございました。

お礼日時：2005/01/02 13:30