電子書籍の厳選無料作品が豊富!

工学と軍事は密接に関係してますか?
アメリカの陸軍士官学校、海軍兵学校などではSTEMを主に学び、理学(B.S)の学位を取得するらしいです。
また、フランスの理工系名門エコールポリテクニークも元々は軍学校だったそうです。
工学は世の中の役に立たモノを開発するだけでなく、国に戦力に直結する学問なのでしょうか?

A 回答 (6件)

工学と軍事は密接に関係してますか?


 ↑
勿論です。
戦車、戦艦、戦闘機等々、みな工学の
結晶です。




工学は世の中の役に立たモノを開発するだけでなく、
国に戦力に直結する学問なのでしょうか?
 ↑
そうです。

材料工学、機械工学などは戦争に直結しています。

心理学だって戦争に直結しています。

第二次大戦時、的に向けて発砲する兵士は
20%しかいませんでした。
同じ人間に向けて発砲するのにためらいがあった
からです。

それで心理学を駆使し、心理の壁を取り払う
ことをやった結果、
朝鮮戦争では50%になり、ベトナム戦争では
90%にまで向上させることに成功して
います。
    • good
    • 0

プロファイルに記したような年寄です。


私がこの国に永住できるようになったのは私の技術が理由です。
それによりある種の戦力の検証が可能になりました。
特殊な素子、信号処理、回路、解析技術などを使いました。
もともとは日本に居たときにアメリカの企業の教育で獲得した技術がもとでした。
そういった技術とは無関係に、たまたまアメリカで始めたプロジェクトに参画することになり、収入はそこから得られるのでボランティアで付き合いました。
その効果が認められ、即刻特殊技術保持を理由に永住権を得て今があります。
戦力は工学だけで成り立つものではありませんが、工学は大事な柱です。
    • good
    • 0

機械工学系の研究者で、以前は産業技術史も研究テーマの一つでした。

また自衛隊の装備品の開発に関する仕事もやっていたことがあります。(自衛隊関連は、幸いにして直接ヒトを殺すものではありませんでしたが、しかし間接的には戦場の殺戮兵器に関与するものでした。)

>工学は世の中の役に立たモノを開発するだけでなく、国に戦力に直結する学問なのでしょうか?

 その捉え方が、工学者と著しく乖離しています。

 『工学はヒトの役に立つもの』‣・・それはその通りですが、ただそれだけです。
 戦争も、『ヒトが工学を応用する事例の一つ』に過ぎず、工学というものから見ると、『日常生活と違う、特別なもの』ではありません。単なる『工学の用途の一つ』であり、工学が戦争で使われても、『ヒトの役に立った』事にはかわりません。ただその『ヒト』が、日常生活を送っているヒトでなく、『実際に戦争をやっているヒト』だというだけです。

 そもそも。
 軍用ナイフも拳銃も自動小銃も大砲もミサイルも、戦車も戦闘機も戦闘艦も、毒ガスや細菌兵器だって、使われている技術を細かく個別に見ていくと、日常生活を便利にする技術が満載です。
 
 などと言う話をすると、『戦争が技術の進歩を早めた』と言うヒトが現れますが、それはその通りです。

 戦争は、今まさに自分を殺しに来るヤツがいる状況です。実際に戦っているヒト達は、文字通り、自分の命そのものをかけて『死に物狂い』で戦います。そして当然、相手と身体能力にそれほど差が無いとすると、生き残る為には強力な武器が必要です。
 そうなると武器を作る側も完成するまで家に帰らない勢いで、過労死やウツ病で自殺する社員などに構っているヒマもなく、文字通り命をかけて『死に物狂い』で優れた武器を作り、実際に戦闘してくれているヒト達に送らなければなりません。
 そうやって、殆ど『一夜にして』完成した新しい武器に使われる新技術は、ヒトを殺す為だけにしか使えない技術ではありません。上述した様に、『個別に見ていくと、日常生活を便利にする技術が満載』‣・・です。
 戦争が起こると急に技術が進歩するのは当然です。それは『殺し合い』だからです。

 『仕事に貴賤は無い』とはよく言われますが、工学にも『貴賤』はありません。ノーベル賞候補にあがる工学は人類の役に立ち、強力な兵器に転用される工学は『悪魔のしわざ』?アルフレッド・ノーベル自身の発明品が、今までに何千万人を殺したでしょう?何億人かもしれません。しかし彼の発明品は、その10倍もの人類に『文明』をもたらしました。(ノーベルの目論見通り、現代でも採掘、破砕、巨大構造物の解体等にはダイナマイトは欠かせません。)
 それが『工学』です。

 っというワケで、長くなりましたが結論です。

>工学と軍事は密接に関係してますか?

 勿論です。工学というものは、極論すると『何にでも使え、便利になるもの』です。民生用か軍事用かは関係ありません。
 そのことに、何か問題がありますか?
    • good
    • 0

確か,先輩から聞いた話ですが,土木をなぜ civil engineering と呼ぶかということに関連してよく言われていることは,昔は military engineering と civil engineering の二つに分類されていた工学で,後者(敢えて訳せば民生工学かな?)は前者には無い分野(なんてこった)だったそうです。

そして,現在の機械工学・電気工学・材料工学・化学工学などなどはすべて前者に含まれていたとか。戦争の無い時代になって,前者から各分野が分離して現在の工学分野のような名称になったということ。土木ももちろん軍が緊急に造る橋梁やトンネルの技術を対象としていましたから,military 側にも含まれていたのでしょうが,それが分離するようになって,military eng という言い方が廃れるとともに,土木だけが civil と呼ばれるようになったとか。ですから,工学が軍事工学と密接なことあるいはそれに不可欠なことは明らかです。必要は発明の母です。最も技術開発が必要なのが国の間の競争です。
 軍が工学等に密接に関係していることは,現在も同じです。米国の研究論文をながめてください。最後の謝辞には研究費を支援してくれた機関への感謝が書かれています。そして,かなりの論文のそこには陸海空軍とNASAの名前が見えます。米国の軍事費のかなりの%は大学研究に投資されています。しかも日本の防衛省のような即物的な研究補助ではなく,基礎研究もおおらかに支援しています。もちろん,日本国内でも米軍の予算をもらう申請ができます。有名な先生が数件それをしていますが,日本では抵抗感がかなりあるらしいです。軍事研究はしないと東大や大学関係者が標榜していますからね。確かに現在の防衛省の予算費目のように,まさに軍事研究をしろ!というのに加担することには大学人はみんな抵抗があります。でも米国は基礎研究も支援します。100個支援すれば,一個くらいは軍事現場で役立つかもしれないとでも言いたいくらいに見えます。
    • good
    • 0

>工学は世の中の役に立たモノを開発するだけでなく、国に戦力に直結する学問なのでしょうか?


そうです。当然ですね。

石器も鉄器も最初の用途は武器。
コンピューターの最初の用途は弾道計算。
原子力の最初の利用は原子爆弾。
    • good
    • 0

工学に限らす、どの分野でも軍事目的に応用しようと考える人がいますよ(金儲けのために)ダイナマイトの発明がノーベル賞に繋がったというのは有名な話し合いですよね。

    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!