名人戦開幕、それぞれのタイトル保持について

毎日新聞30日夕刊より

見出しタイトル「名人戦まもなく開幕　豊島将之名人×渡辺明王将」
8タイトル中、豊島は竜王、渡辺は棋王と棋聖を併せ持ち・・・。

1、渡辺明王将は、永世竜王と永世棋王の資格保持者で正しいでしょうか

2、将之名人、渡辺王将とする根拠は何でしょうか？竜王、棋王、棋聖を併せ持ちと表現して、これらのタイトルの方が格下の印象を受けます。

しかし、タイトルの格付けで言うと、下記の通り竜王戦が最高で、棋聖が最下位の順番ではないでしょうか、であるなら伝統の名人位はともかくとして、渡辺王将でなく渡辺棋王とすべきではないでしょうか？下記のタイトル戦の順番は、どのような基準で並んでいるのでしょうか、賞金順だと思っていましたが、棋王戦(5番勝負・本田奎の負け)、王将戦(7番勝負)で王将の方が2戦多いので格上としているのでしょうか

タイトル戦（竜王戦・名人戦・叡王戦・王位戦・王座戦・棋王戦・王将戦・棋聖戦）


御教授下さいますよう、御願い申し上げます。

No.1 ベストアンサー 回答者： rei零号機 回答日時： 2020/03/31 03:59

１について

正しいです。

２について
豊島は現在竜王、名人のタイトル、渡辺は王将、棋王、棋聖のタイトルを保持しています。
別に根拠はないでしょう。名人戦ですから豊島２冠と表現するよりも豊島名人と表現した方が分かりやすい
と思います。渡辺に関しては渡辺３冠と表現しても構いません。
毎日新聞が渡辺王将と表記したのは、王将のタイトルは毎日新聞社が創設したためではないでしょうか。
毎日新聞は現在も王将のスポンサーです。新聞社としてはそこにこだわったのかもしれませんね。

タイトルの序列
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8つのタイトル戦には序列が存在し、2020年現在、竜王戦が1位、名人戦が2位、以下、叡王戦[2]→王位戦→王座戦→棋王戦→王将戦→棋聖戦の順である[3][注釈 4]。タイトル戦の序列は契約金の額による[2]。
----wikiより
棋戦（wiki）
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%8B%E6%88%A6 …

この回答へのお礼

丁寧且つ詳細な御回答ありがとうございます。

お礼日時：2020/04/05 17:48

No.3 回答者： Tacosan 回答日時： 2020/04/01 23:48

いちおう補足しておくと, タイトルの序列 (や保持数) に関係なくタイトル戦の防衛側は当該タイトルを使う. 名人戦なので竜王と名人

の序列に関係なく「豊島『名人』」と呼ぶ. 同じように, 先日終わった王将戦では「渡辺『王将』」と呼んでいた.

この回答へのお礼

納得しました。ありがとうございます。

お礼日時：2020/04/05 17:49

No.2 回答者： rei零号機 回答日時： 2020/03/31 04:32

No.1再訪。

やはりスポンサー（毎日新聞）だからでしょう。日本将棋連盟のHPでは渡辺三冠と表記されています。
https://www.shogi.or.jp/match/junni/

この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時：2020/04/05 17:48