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三和電機計器株式会社AP33のテスターを使用してますが、ボタン電池の計測の仕方が解りません
テスターの1.5での指針では、レットゾーンをさしますが単三電池ではグリーンゾーンで表示されます。ボタン電池は新品です。指針の見る位置が違うのでしょうか?
  見方自体がまだよく理解できていません。  教えてください。

A 回答 (3件)

ボタン電池や単3乾電池(だけではありませんが)は、無負荷開放(負荷をかけないときの)電圧と負荷をかけたときの電圧は異なります。

つまり、その乾電池を使用している状態の電圧と、使用していない(電池そのままの)状態の電圧とは異なり、使用中の電池のほうが電圧は落ちます。

テスターで乾電池の状態を調べるとき(AP33ではBATT.と赤い色で表示されている測定レンジ)では、乾電池の電流をある程度流し、使用中の状態を模擬してその電圧を測るようになっています。そのため、ボタン電池でも単3乾電池でも、無負荷開放電圧よりも低い電圧値が示されます。

このとき、ボタン電池は小さくて十分な電流を流す能力がないため、無負荷開放電圧よりもかなり低い電圧値が示され、「もう電池がへたりかけている」という意味のレットゾーンを指します。ですが、単3乾電池ではボタン電池よりもより多くの電流を流す能力があるため、無負荷開放電圧より落ちる電圧は僅かです。そのため「まだ電池は大丈夫」という意味のグリーンゾーンで表示されます。

ボタン電池の状態を調べるときは、AP33ではBATT.と赤い色で表示されている測定レンジで行ってはいけません。ボタン電池がチェックできる想定にはなっていないからです。ボタン電池の状態を調べるときは、DCVの10のレンジで行ってください。ただし1.5Vだと指針は十分に振れませんから、確かな測定にはなりません。試しに単3乾電池でもやってみてください。

ハッキリ言って、AP33は安物であまり確かな測定は期待できず、チェックにしか使えないと思ってください。もしアナログテスターを選ぶときは、目盛版の左下に表示されている○kΩ/V(一種の感度です)のところに注意することです。安物は2kΩ/Vとか3kΩ/Vのような低い数値になっていますが、良好品なら20kΩ/Vくらいになります。
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この回答へのお礼

有難う御座いました。早速テストしてみまして結果に納得してます
詳しい説明を本当にありがとうございました。

お礼日時:2020/05/16 16:17

取説によるとボタン電池は測定不可のようです。


https://www.sanwa-meter.co.jp/japan/pdf/manual/a …
4-9項参照
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この回答へのお礼

有難う御座いました。よく読んだつもりでしたが・・・
お世話になりました。

お礼日時:2020/05/16 16:15

取説をよく読んでください。


ボタン電池の測定はできませんと書いてありますよ。
理由はおそらく、無理に電流を流しながら、電池の内部抵抗を知り
同時にその時の電圧を測り良否を判定するのでしょう。
ですから、電池の消耗をさけるためすばやく測定するように書いてありますし、
へたすると、テスターを燃やしてしまうのだとおもいます。
ボタン電池ならすぐ使い物にならないようにしてしまうのだと思います。
素直に電圧レンジで良否を判定してください。
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この回答へのお礼

有難う御座いました。ボタン電池が測定できないとは思いませんでした。
勉強になりました。

お礼日時:2020/05/16 16:15

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