A 回答 (4件)
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No.4
- 回答日時:
EUの創設を定めたマーストリヒト条約のB条で、EUの目的について次のように規定しています。
(a)
域内国境のない地域の創設、及び経済通貨統合の設立を通じて経済的・社会的発展を促進すること
(b)
共通外交・安全保障政策の実施を通じて国際舞台での主体性を確保すること
(c)
欧州市民権の導入を通じ、加盟国国民の権利・利益を守ること
(d)
司法・内務協力を発展させること
(e)
共同体の蓄積された成果の維持と、これに基づく政策や協力形態を見直すこと
つまり、EUは、経済統合に加え、政治統合の推進を目指しています。
No.3
- 回答日時:
EUはドイツの植民地です
ドイツは武力により欧州を占領しようとしたが2度失敗した
従って今度は武力ではなく、金と国際協定で欧州を占領しようとしています
その手段が、EU
No.2
- 回答日時:
理想は、現状のように参加国の主権を重視した、経済面での緩やかな統合を推進し続けるとともに、外交・軍事面で米中露と対抗しえる完全統合を果たしたい、ということではないかと思います。
イメージとしては、米国の各州の自治権がもっともっと強いスタイルなのではないかと思われます。
欧州は長年戦乱が続いたエリアです。歴史と伝統、民族色が強い国々の集合体です。
EUの誕生は、世界の中心だった大航海時代から第二次大戦を経て、世界の盟主の地位を失ったことにあります。
古代中国も戦国時代に、新興国の秦に他国が同盟して対抗しようとした図式に似たような誕生経緯です。
しかし、各国のエゴが強く、EU委員長が米国大統領並みの権限を持つことは永遠に無さそうな感じです。英国が離脱した以上、結局はEU最強のドイツが、どれだけ妥協できるかが将来を決めることになるでしょう。
日本の場合、経済的には東京の稼ぎを他の道府県に回して地域格差を補っているようなものですが、統一国家というものは、多かれ少なかれそういうものでしょう。
参加国それぞれの頑張りは勿論ですが、最強のドイツに身を切る覚悟がなければ、今後もゴタゴタは続くでしょう。おそらく最終的には、その方がドイツに大きな利益が巡ってくるとは思いますが…。
No.1
- 回答日時:
連邦制にして、それからヨーロッパ合衆国に
なって、一つの国にしたいんだと
思います。
鉄鋼と石炭を巡る争い防止のために発足した
ものですが、米国、ソ連に対抗出来るため
という図式に変ってきました。
その後は台頭してきた日本や中国にも
対抗出来る国作り、という色彩が強くなって
います。
こういう点から考えると、将来は一つの国に
まとめたいのだろう、と考えます。
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