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ネコの治療のためのクラウドファンディングについて。
最近よくネコの病気(主にFIP)に向けたクラウドファンディングをしている方を見かけます。

『約200万円の治療費が保険適応外でかかります。どうか病気と戦う◯◯ちゃんへ温かい手を差し伸べてください』などという投稿を見ていると、
冷たいかもしれませんが正直自分でどうにかできない財力なら飼わなければいいのにと思ってしまいます。(ボランティアの保護猫活動をしている方ではなく一般の猫飼いさんに対してです)


私は20代前半ですが、急に病気を発症してもある程度お金を出せるように蓄えをした上で飼うことを決めました。(保険外の治療がもし必要になった場合も余裕を持って出せるくらいには)
皆さんもそのくらいの覚悟で飼っているものだと思っていたので驚いています。そしてもしクラウドファンディングで思うようにお金が集まらなかったらその子の治療はどうなるのだろうかと考えてしまいます。

皆様はどう思われますか?

A 回答 (4件)

あなたの言いたいことは理解出来ます。



大きな病気にも色々ありますが、癌、腎不全、白血病…ましてや尿路結石とかね。それがクラウドファンディングにあがってたら、なぜそんな覚悟や準備をせずに命を預かったのか、私も問いたくなります。

でも、この質問をあげるという事は、まだFIP猫に出会った事が無いのだと思います。まず、FIPについてどれだけ知識がありますか。FIP(猫伝染性腹膜炎)は致死率がほぼ100%に近い病気です。また、進行が早く診断がついてから、わずか数日~数週間で命を落とす場合も多い。

猫の多くは、猫腸コロナウィルスという弱毒性のウィルスを普通に抱えて居ます。
野良猫をはじめ、ペットショップ、ブリーダーからの猫でも同様です。
また、猫腸コロナウィルスは猫同士、容易に感染します。普段は軽い下痢等を引き起こす程度の悪さしかせず、多くは猫腸コロナウィルスを抱えるキャリア猫となって生涯を終える個体の方が多いのです。
でも、一部の猫では、ワクチンや、避妊去勢手術、ストレスなどを引き金に、そのウィルスが強毒株に豹変しFIPを引き起こします。
私は以前、FIPで子猫を亡くしました。
ワクチン接種が引き金です。
小さな頃から本当にたくさんの猫と暮らして来ましたが、FIPは初めてでした。
当時は、治療法はなく、唯一アメリカでGS441524という薬で寛解効果がみられましたが、日本で使えるようになるには、数年かかる状態。また、寛解がみられたのは成猫だけで、子猫においては死亡例も多く、かえって死期を早めてしまう場合があるため、緩和しか出来ませんでした。
今はGS441524に代わるムティアンという新薬が開発されましたが、日本では未承認の為、保険適用外で費用も高額です。ムティアンは一錠2,400円。これを体重により、1日3~4錠、12週間(84日間)連続で投与します。度々の血液検査や、エコー、腹水成分検査、交通費。きっとFIP猫を抱えた飼い主さんは、パソコンに張り付いて調べて、併用したい免疫力をあげるサプリなんかも複数あるでしょう。FIPは進行がものすごく速い為、日に日に弱っていく猫をみて、精神的余裕もなくなってくると思います。

先ほどお伝えしましたが、ムティアンについては保険適用外です。諸々の検査や何かは保険でカバー出来ても、ムティアンだけでも600,000~800,000越えでかかります。というか、そもそも、FIP自体適用外の保険が多い。
保険を調べてみて下さい。FIPについては特記事項で必ず書かれていると思います。稀にみる不治の病です。

保険をしっかりかけてきたけど、貯金を崩しても足りない。そんな方もいるんじゃないかな。人間も生活していくには、お金がかかる。全ての貯金を猫だけに使う訳にはいかないですし。

また、これだけやっても、全ての猫が寛解するとは限らない。でも、小さな命を救うため可能性にかけたいのだと思います。必死なんだと思います。

もちろん、今うちに居る子達がまたFIPを引き起こしたら、私もムティアンにかけてみるかもしれません。でも、もちろん自分の資金で。
ねねみんさんも、ご自身の猫さんが、仮にFIPになったら、100%ではくても、寛解の可能性にかけて治療されるのだと思います。ご自分の資金で治療されたとしても、その時に初めて、あなたが指摘される方達の気持ちを多少なり理解する事が出来るかもしれません。

色々な方達が色々な事情を抱えてクラウドファンディングに託してると思います。
助けて欲しい方がいて、助けてあげたい方が居る。寄付する人は、それでいいと思ってやってる。お互いそういう考えで一致してるなら、それで良いのではないかな。他人がどうこういう話ではないし、ましてFIPの苦悩を知らない方にはわからないと思います。

私はあくまで自分で治療費を払います。でも、寄付もします。うちの子猫は助けてあげられなかったけど。救われる命があるならそれで良いのではないかな。飼い主さんは命を守る為に必死です。
詐欺じゃなければですが。

ねねみんさんは、ここに質問してるだけかも知れないですが、FIPのクラウドファンディングに攻撃的な方も居ますね。本当にそういう方こそ疑問ですし、問題だと思います。匿名で、言うだけ言ってだいたい何もしてない。
クラウドファンディングにあげる方は、そのたった一匹の小さな命の為に全力で動いてる、寄付をしてる側はお金の負担をしてる。
言うのは簡単です。
是非、そういう書き込みに賛同するのは控えてください。
先日も、テラスハウスに出演していたプロレスラーの木村花さんが亡くなりました。たった一つの言葉に救われる事もありますが、言葉は凶器にもなります。

この方もFIP猫を抱えた飼い主さんですhttps://ameblo.jp/southislandwind/entry-12599723 … 

ねねみんさん、FIPについて調べてみて下さい。それから、ワクチンの危険性についても。私はワクチンは必要なものだと思ってうちの子達にずっと受けさせて来ました。でも、シニア期に入り犬では、2匹ともワクチン接種後、副反応で顔がパンパンに腫れ、副反応を抑える点滴をうちに病院へ戻るの繰り返した。予防はあくまで予防。それで具合が悪くなるならやめた方が良い。獣医師からそう言われ相談してやめました。

猫についても、FIP発症後、今居る全ての猫にワクチン接種は中止しました。
避妊去勢のタイミングについても、事前検査で猫腸コロナの抗体価を調べた結果、FIPを高発症しやすい個体である事がわかり、抗体価が一番下がった時を狙って手術を行いました。
私がここまで慎重になるのは、FIPはそれだけ怖い病気であり、実際FIPで亡くした経験があるからです。かかったら最後、あっという間に猫の命を奪っていきます。

ワクチンの危険性について貼っておきますので、良かったらみて下さい。

ワクチンについて考える
http://www.angele-jp.com/wakuchin.htm

この方はたくさんの猫と暮らしてた方で、ワクチン接種後異常をきたした猫について書かれています。↓

ワクチン非推奨
http://blog.livedoor.jp/rspi/archives/51310871.h … 

最初に書きましたが、私は実家でたくさんの犬や猫と暮らして来ました。ワクチン接種にも意識の薄い昭和の時代です。ワクチン接種なんてしなくても、みんな長生きだったけどなあ。そんな事を思いながらワクチン受けさせてました。でも、ワクチン非推奨で書かれているように、FIPで子猫を亡くしてからは、ワクチンなんか受けなかったから長生きだったんじゃないかな。そんな風に思うようになりました。

今、この質問について考えるより、FIP及びワクチンの危険性について考える方がよっぽど大切だと思います。あなたが、迎えた小さな命を守ってあげて下さい。
長く読んで頂きありがとうございました
m(_ _)m
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飼う時によもや自分の猫が


そんな何百万もの医療費がかかる病気になるとは
考えなかったんでしょう。
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犬猫販売業者とか、その他のお金が欲しい人などの手口でしょうか。


子供、老人、動物、弱いものをたてにする方法以外での方法を、
本来なら考えないといけないと思う。

弱いもの利用反対 !
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犬猫販売業者とか、その他のお金が欲しい人などの手口でしょうか。


子供、老人、動物、弱いものをたてにする方法以外での方法を、
本来なら考えないといけないと思う。

弱いもの利用反対 !
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